サンバソウ釣りをしていると、餌を付け替えるたびに竿を地面に置くので、竿やリールが痛みます。どうにかできないかなぁと思って、クーラーにセットできる竿受けを作りました。
素材はステンの棒4mm。これは以前シーバスに凝って、ギャフを自作したときの残りがあったのでそれを流用（5mmぐらいがいいかもです。）それに、ブクのホース。道具は万力と金槌。
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（１）まずステン棒と適当な径のパイプ（最初は古いタモの柄を使用、鉄パイプの方がいいのですが。）
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（２）ステン棒をパイプに沿って曲げます。先の方から曲げ、万力を緩め、ステンを少し下におろしてまた締めて曲げる。これを繰り返して、Ｕの字にします。
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（３）このようにＵの字になり、片方の受けができました。
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（４）Ｕの字の曲がり付近から直角に手で曲げます。
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（５）曲がりがきれいに直角になるよう金槌でたたきます。
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（６）このように片方の受け部分が完成。
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（７）クーラーの取っ手に付けたときにずれないよう引っかけ部分を作ります。まず、写真のように曲げます。
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（８）取っ手に合うよう印を付けます。他のクーラーでも使えるよう少し余裕をもたせます。
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（９）印を付けた部分を金槌でたたいて曲げます。
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（１０）このように直角に曲げて引っかけ部分のできあがり。
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（１１）これまでの作業でこのようになっています。反対側の受け部分を曲げるために曲げようとする部分にマジックで印を付けておくといいです。
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（１２）反対側の受けを作るため、最初を同じように曲げていきます。このときは、パイプの替わりにネジ回しの取っ手を代用しました。
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（１３）反対がわを受けをＵの字に曲げたところ。曲がりすぎているのであとから調整しました。
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（１４）反対側受けの曲がり部分を、また直角に曲げます。
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（１５）これで、全体部分が完成しました。
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（１６）ステン棒の切り口はヤスリでバリを取り、竿の保護のため、ブク用のホースをＵの字受け部分に差し込みかぶせます。
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（１７）上のままでは、竿が傾き過ぎるので竿をセットしたときに平行近くになるよう写真のように曲げて調整します。
これで完成です。
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（１８）取り付けは、ロッドベルトなどで両側をしっかりと固定します。クーラーに取っ手があればどのサイズのクーラーにも簡単に取り付けられます。
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（１９）取っ手の内側に木などの物を挟むと高さの調節もできるので便利。これで、タックルも傷つきません。ホッ。
タックルにロープを付けておけば、ある程度、置き竿も可能です。
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