Q:餌の採取方法は?
A:
主に落とし込みで使うカラス貝、カニ、フジツボの採り方についてお答えします。
カラス貝は
大体、どこの岸壁にでも着いています。釣具店に売っているカラス貝採取用の貝採り器をタモの柄に付けて、岸壁に着いているものを採ってもいいですが、ツブが硬いのが多いので、船だまりの浮き桟橋や船のロープに着いているものを軍手をはめて採るか、貝採り器で採るといいものが採れます。
フジツボは、落とし込み独特の餌といっていいでしょう。
カラス貝が着いてない船だまりによくあります。ロープやフロートに着いているものを割らないように注意して採ります。特に、白いフジツボが柔らかくていいようです。硬めのスジフジツボでも釣れます。
カニは、種類がいろいろあります。
落とし込みでよく使われて採りやすいのは、通称岩ガニといってケフサイソガニです。河口の泥がある場所の石をはぐるといます。石にはカキが着いていて素手ではひどい怪我をするので軍手ははめましょう。長靴も履く方が安全です。
通称防潮ガニのイソガニは比較的きれいな外海の岩場の石の下で採れます。
通称泥ガニのヤマトオサガニは河口の柔らかい泥に斜めに穴を掘っています。スコップで穴の奧を刺して、出てくるカニを捕まえるか、掘り起こして採ります。泥が柔らかいので長靴がうもらないよう気をつけてください。
動きがよく柔らかい通称陸ガニのカクベンケイガニは河口などの岸壁や石の周りにいます。逃げるのを手で捕まえます。動きが速くて捕まえにくいです。
通称豆ガニのチゴガニは河口の泥に穴を掘っています。スコップを穴の10cmぐらい下に差し込むと出てくるので捕まえます。
通称クモガニのコメツキガニは砂の干潟に穴を掘ってます。チゴガニと同じ方法で採ります。
大体、このくらいでしょうか。
関西・関東でよく使われる通称タンクガニのスベスベマンジュウガニは九州北部では殆ど見かけません。
これも落とし込みならではの餌です。通称パイプのエゾカサネカンザシ(?)は、博多沖防でもカラス貝が着いていないパイルにびっしりと着いています。カラス貝採り器で採りますが、カラス貝の方が釣りやすいのでつい使い損ねています。
下の写真はカラス貝を採るときに使う自作カキ落としです。ホームセンターに売っている壁落としにパイプを付け、長くできるよう竹をつなぎ合わせています。岸壁や浮き桟橋についているカラス貝をこれで落とし、網を下にすけて採ります。
写真のようなカラス貝採り器をタモ柄にセットして採るときもあります。
餌や餌の鈎への付け方はこちら、餌の飼育・保存はこちらを参考にして下さい。
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