釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
9月29日(金) | 長崎 | 長 | 10 | 満09:23 干17:46 |
- | 晴 | 北西4 | やや澄 | ウニ | サンバ 8枚 |
sanba isidai |
一人でサンバ朝夕がとても涼しくなりました。やはり秋はサンバ釣りでしょう。 今年はサンバの当たり年らしく各地で朗報が続いています。 それで思い立ち,久しぶりに一人冒険にチャレンジしました。
僕のサンバ釣りは座ってやるので歩き回る落とし込みのチヌ釣りよりは,かなりラク。これなら今の体の状態でも釣りはできます。きついからと家でウジウジはできるだけしたくありません。
ひどく寝坊して目的の釣り場にたどり着いたのが9時半すぎ。一人だと気が抜けるね。 ウニを付けて第1投。
今回は上層2mから1mずつゆっくりとタナを探っていくことにしました。前回の学習が参考になってます。 上層3mでもうアタリ。穂先がグイッとお辞儀してまた戻ります。
3投目,曲がった穂先がさらに海面近くまでツッコんで一息ついた後,竿の胴まで魚の重さがノってさらにガガッと突っ込みます。
スリットに逃げられないよう夢中でリールを巻くと魚がガバッ。何しろタナが浅いモンでね。自作のなんちゃってサンバ5号は結構強い。 43cm。サンバにしてはいい型です! 早くも1枚目。竿を出して10分もかかってません。好調の兆し。
ところがその後,同じようなタナでアタリはずっと続いているのに,釣れずに30分経過。 喰い込まないのです。 穂先が殆ど水面まで曲がって,さあ!次はギュンと突っ込むぞと構えてもスッと元に戻る。 テンションを加えたり,逆に穂先を送ったり,糸を出してみたり,走る途中で送りを止めたり,タナを微妙に変えたりしても同じこと。ま,これもサンバ釣りの面白さではありますが。
・・・・仕掛けを上げるごとに,ウマズラハギが5匹ほど追ってくる。
ずっとコイツが偽サンバを装っているのかなぁ。サンバそのもののアタリやけどなぁ。 そう思っていたらグィンと最後まで穂先を持ち込むアタリ。これがこの釣りの醍醐味。 33cmぐらいのシマシマでした。 やはり居たンだ。型が小さかったんだねー。
これを境にアタリは少なくなったのでタナを深くしてみる。
底まで落としても反応なく。上層から7mほどにいい反応。 そこで42cm追加。
また上層3m近くに戻り,糸を送って止めて30cm台1枚。
そろそろ食い散らかしたウニの殻が底にも溜まってきたんじゃないかなと底付近を探っているとアタリ。
気持ちよく喰い込んでくれて,いい型!と思ったらスリットに入られた。 しばらく魚の動きが糸に伝わっていたけれど糸が巻き付いたのかそれもなくなる。残念!
もう一度,底付近に餌を届けると早速アタリ。
これも気持ちよく喰い込み。今度は目を血走らせ最高速で巻く。 締め込んでも竿を上にあおって頭をいなし主導権を与えんゾ!てな。 45cm。いいサイズです。
続いて入れ喰いとなり30cm台追加。 だましだましてやっと掛かるヤツもいるけれど,喰い込むヤツはそもそも走り方が違うね。一気。
アタリは続き,底から5mほどで喰い込んでくれ,また目を血走らせ…。 上がって来たのが51cm。 これは立派でした。身の分厚さが他のヤツとは違ってました。
ここでストリンガーが足りないことに気がつき,一旦写真を撮って30cm台を逃がします。
アタリはどのタナでも続くけれど,小さいのか喰い込まず時間だけが過ぎ, 底から6mほどで30cm台追加。
その後は,いいアタリが続くものの,最後の一走りになかなか至らず。 ホドホドにしてやめました。
一人冒険だったれど,久しぶりのいい釣果に恵まれました。 体が続くまでチャレンジやります。(^^)
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釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
9月13日(水) | 福岡 | 小 | 23 | 満15:18 干08:42 |
24 | 晴 | 無〜 北西 |
やや澄 | ウニ | サンバ | さんば |
サンバですサンバ釣りにと権氏が誘ってきたが,日曜にいい釣り場が空いていない。 仕方なくA島に渡ってみたが,朝9時から14時半まで全くアタリはなし。
そのうち体に毒が回ったような感じになって竿を持つのがつらくなる。 そういえば退院してそう長くない。暑さのせいかもしれない。午後16時過ぎの船にはまだ時間があったけれど日陰を見つけて倒れるように横になる。
目を覚ますと1時間半ばかり寝ていたようで,同行の権氏はまだ船だまりでアジングロッドを無心に振っている。(しかし,小一時間後,彼はこの場所を封印宣言した。)
ふと横を見ると,寝る前には気がつかなかったが,荷物の前にハイビスカスが一輪。 初秋の陽に照らされ涼しそうになびいている。
釣果はなかったが,ゆっくりと流れる時を味わうことができた。
3日後,熊氏と急遽連絡がつき行くように約束したが,ものごとがうまく回らずに,予定の場所は取りやめとなり,9時ごろ近場に行ってみる。
熊氏はすでに来ていて,いろいろ教えてくれる。
「このポイントはとにかく深く釣ってもダメ。大体,2mから3mぐらいまでね。」
彼はカニが実績があるとカニ餌でやっていて朝一でシマシマをすぐに釣ったという。 僕はウニしかないのでそれでやってみる。
とにかくそんなに浅いタナでウニを使ったことはないが,ここは実績のある釣り方でやってみるのがいいに違いない。 餌盗りらしい舐めるようなアタリしかないが辛抱らしく手返しをする。
しばらくして釣ったサンバをくれて熊氏が帰った後も,言いつけを守り,約3mのタナにウニを落とし続ける。
1時間ほどたったか,コツン。震動が手元にひびくようなアタリが出だした。 そう思っていたらクッと穂先が曲がるようになる。
ここで熊氏が帰りしなくれた数匹のカニのうちの1匹をつけてみる。 思った通り勢いよく穂先を曲げ,そのまま横にスーッと持っていく。
アワセどころとキュッとアワせたが,すっぽ抜け。3回ほど同じようなことを繰り返したが掛からず。 そのうち持っていかなくなる。
んで,ウニに替えてまた打ち返し打ち返し。
程なくまた少し強いコン!が来た。戻って来たか。 ウニを付け替え打ち返しているとキュキューッと穂持ちまで曲げる。
おぉ!ウニ独特の例のアタリ方!
そうしてそのまま待っているとギュンと強く竿のバットまで曲げた。
久しぶりのサンバちゃん。掛かってくれました−。引きを楽しみゲット。
35cmと小さめだけれど,満足。
1時間ほどして同じようなアタリでシマシマちゃん。
その後,アタリはあるものの引き込みまで至らずに15時に納竿。 浅ダナのシマシマ釣りもなかなか面白いものだった。
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