落とし込み釣行記2015/9月

 釣行日場  所  潮 月齢  干満水温 天気 状態  餌 釣果 サイズ
9月20日(日) 長崎 満13:10
干06:50
- ウニ
カニ
サンバ 40,33

サンバも今一

実は今秋3回目のサンバソウ釣り。

 

1回目は35cmぐらい。

2回目はまるボー○。

 

そして今回は1・2回目とは別の初めての場所に行った。

 

 

波止が高くてスライド式のハシゴを船から伸ばしての波止上がり。荷物はロープで引っ張り上げるので面倒だ。

運良く一緒に上がった博多の若い釣り人が荷物をあげてくれて助かった。

 

 

ウニを付けて第1投。

干潮だし案外浅くて5〜6mぐらいの水深。

潮は右にかなり流れて3号オモリで何とか釣りになる。

 

 

1投目からアタリらしきものがあり,こりゃいいかもと期待。

 

しかし,相手が小さいのかイシガキのようなつつき方でコン・グッとやるんだけど,なかなか持ち込まない。

餌を潮上の左に落として流れに合わせて竿を動かし右いっぱいまで流して少し待って上げるの繰り返し。

 

その間,ときどきアタリはあるが食い込みまでいたらない。

チビしかいないのかなと思うけれど,とにかく餌がここにあるってことを知らせて魚を寄せることに専念。

 

 

1時間以上は経っただろう。潮下いっぱいに仕掛けが斜めになってちょっと待っているとグン,グーッと押さえ込んでいった。

これはアワセでしょうとガツッとやると掛かった。やっと掛かった。

ロッドが吸収してくれるのか暴れはするけど難なく浮いてきた。

 

ぱっと見でやっぱりイシガキやん,と思って見返すとシマシマ。まぁいいかなサイズの40cm。(家に持って帰って改めてみると身が分厚くてなかなかいいイシダイとよんでやってもいいいやつでした。)

 

その後,また小一時間後に33cmのシマシマ追加。

 

 

ここの魚,喰うヤツは躊躇なく喰うみたい。

テンション掛けたり緩めたりなんていう駆け引きなしで喰い込む(この日だけだったかもしれないけど)。

 

どうもデカイヤツはいないようだけどいきなり竿を伸されたって話も聞いたから辛抱強く打ち返す。

 

 

しかし,期待に反してまだ満潮にもなっていないはずだけど9時頃には潮が緩みだして,しばらくすると糸は真下に。

 

それとともにアタリも激減し,最後は餌盗りのアタリしかなくなる。

ときどきコン!ときたり,グッと少し穂先を押さえて離すいかにもそれらしいヤツがいて,下半分だけウニが噛まれている中途半端なアタリがあるのにイライラ。

 

 

試しにカニを付けてみると掛かった。んが,カワハギ。サンバもどきの正体はこいつか。でも美味しそう。

そんなのにかまってはいられないのでまたウニにする。

 

たまに本命らしきアタリにだまされながら15時まで頑張るが降参。

 

 

ここのヤツはとにかく潮が行ってないとダメみたい。

いい潮を選んでまた来てみるか。

サンバ

このカワハギの肝あえが旨かったとです→

サンバとカワハギ



 釣行日場  所  潮 月齢  干満水温 天気 状態  餌 釣果 サイズ
9月13日(日) 博多沖防 満09:42
干15:45
- 無〜北 微濁 カラス
カニ等

RMC大会と稚魚放流

RMCチヌ釣り大会に賑わせに参加する。

釣り方は何でもいいらしいが,集まった人は全員落とし込み釣り。

 

 

9月に入って朝晩はかなり冷やっこくなり,毛布でも寒いぐらいになった。

ここ2〜3日間は沖防もかなり厳しい状況だったらしい。

 

前日午後から雨が降り早朝にはあがったが,この雨が釣り場の状況をどう変えるのかが問題。

 

雨で喰いが向上しているのを期待したいと一文字・切れ波止に上がる。

ま,そうでなくてもいつもここなんだが…。

 

結構まとまった人数が一緒に船から下りた。やはり思いは同じか。

 

まず,切れ波止をフジツボで探ってみる。

無風,濁りあまりなし。つまり,ベタ。

 

こんなときでも魚のヤル気さえあればギュンと来るのだが全く反応無し。

南〜西〜北東と変わる風は強さをだんだん増していって濁りも入って来たのだが結局,11時の納竿までノーバイト。

 

平戸さん

優勝 平戸氏

古久保さん

準優勝古久保氏

内山さん

3位  内山氏


この波止で今回規定の40cm以上を釣った人はゼロという信じられない状況。

 

陸に上がっての検量結果。

40cmを超えたチヌは4枚のみ。

 

 

優勝は新波止で朝早めにカニの止めアタリで42.5cmを釣った平戸さん。

準優勝はソロバンで40.6cmの古久保さん。

3位は赤灯台で40.1cmの内山さん。最後は村山ちゃん。

釣った人に,拍手〜!!

 

メイタはボツボツ釣れていたらしいが,何しろ40cmの壁はこの日は高かったよう。

 

 

例年とは違う沖防に戸惑うばかりだが,これから終盤に喰いは戻るのか。

 

落ちの荒食い,寒くなってのビッグサイズはあるのか。

半分期待しよう。

  

 

 

 

大会が終わってからは,稚魚の放流。

今回はアラカブ3100匹。

 

上田会長によれば

「白灯台でいい型のアラカブが釣れた。」

と言うことだから,以前放流したのが育っていると信じよう。

沖防で,でっかいアラカブが釣れるようになると楽しいヤロな。

あと,かなり放流しているマダイもね。

 

15-9-13放流

トラックから船にのせかえ

15-9-13放流 稚魚

ちっちゃなアラカブ

15-9-13放流 はやと丸で

九州磯連さん,お子ちゃま,落とし込み仲間 みんなでGo!

15-9-13放流

大きくなるんだぞー