釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
3月26日(水) | 大分 | 若 | 26 | 満4:27 干10:13 |
- | 曇 雨 |
南 | うす濁 | カニ | 3 | 51, 35, 52 |
桜 チヌ3日ほど前にはつぼみだった桜が一斉に満開になった。急激に20℃を超える暖かさとなり桜も慌てたのだろうか。 3月末の平日に休みをとって釣りに行くのを前々から楽しみにしていたのに崩しかけていた体の調子もこの暖かさで結構いい。
が、今年の3月末の平日は潮が悪い。 しかも西側は雨が強く降るらしいので、迷った末に比較的雨が少なく風も程良さそうな大分へと決めた。
久しぶりの落とし込み一人旅。 年ごとに体力の衰えを実感するが気持ちだけは若くありたい。
夜中1時前に車を発進。目的地まで4時間半と見ていたがゆっくり気味に走った割には若干早めに到着。 雨は降っていない。暖かい。 いきなり春が来たなぁ。
夜が白み始めてからヘチもどき3.8mを伸ばしてまず護岸すれすれにそぉ〜っと餌を落とす。 期待に反して無反応。 2投・3投…やはり潮のタイミングが悪いからかな。 小場所が多く一カ所で粘っても無駄な落とし込み釣りの護岸巡りパターンは、そこそこの場所で潮の上げ下げ・高低といい条件のタイミングが合わないとつらいことになる。 いい潮周りのときは、場所巡りの順序が組み立てやすいけれど今日はいいメニューが組めない潮となっている。
5投目、しょうがないのでヤケ気味に前にシュッと投げてみる。
着底後、少し流れていく潮に仕掛けが一緒に動いていく。 糸にも穂先にも何にもアタリらしい変化はないがキイて見ると魚の感触。 そのまま竿をあおり気味にアワせてリールを巻く。デカくはないがメイタのようでもない。 4号糸と竿の弾力だけで魚が浮いてくる。タモイン。
一日ノーバイトも頭をよぎったから早めに型が見られてよかった。51cm。 縞がくっきりとしたメイタのような若々しさの年無し。こんなのがばかデカいのに育つんだろなこの海では。
後が続かずにすぐに見切りを付け移動。 雨予報で用心のために着ていた合羽もインナーも脱ぎまくるほど暑くなった。
3カ所目で藻の先に振り込んでメイタを追加したのみで、また移動。
もう潮は最干潮近く。流れも止まりここもどうかなぁ。 唯一、風が少しだけ正面から吹いて海面がざわついているのがプラス条件ぐらいか。 糸もワンランク落とす。 意外、3投目に底で居食いしていた。
アワせたまではいいけれど、リールを巻こうとすると糸が手元で絡んでしかもリールに複雑に巻き付いているではないか。
巻き取れないので魚はそのままにしておまつりをほどくこと5分あまり。 魚は途中引いてはいたが、もう根にでも入ったのか反応がない。
リールを巻いて糸を張ると、オッ!まだついているし巻き取れそう。らっき〜♪ ゲット!これは年寄りのようなチヌだ。若い元気なヤツでなかったのが逆によかった。52cm。
狙いのヤツじゃなかったがとりあえず年無しでOKてことにしてと。さぁ。続けて! と思うが、やはり後が続かない。単発だ。
移動。また移動で15時頃からは雨も降り出してヤル気をそぐ。 もうやめて帰ろうか、いやせっかく来たのだから納得いくまでと気持ちの葛藤が続く。
結局、計12回もの移動を繰り返し17時半。 まだまだ明るいが雨が強さを増してきたところでハリスを切る。 このラインカッターでハリスを切る前の戸惑い。そしてプチンと切るときに何とも言えず胸がきゅんと淋しくうずくのは僕だけかな。 でも同時に次の釣行への思いも湧いてくる。「次は!」だ。
春は始まりの季節。 車は桜並木の道を来たときとは逆にとおりぬけていく。 |
釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
3月16日(日) | 長崎SS堤 | 大 | 16 | 満9:15 干15:22 |
12〜13 | 晴 暑い |
北弱 | やや濁 | カニ | 6 | 33、43×2, 45×2 49 |