釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
10月26日 (日) |
博多沖防 (44) |
中 | 28 | 満07:59 干13:57 |
21.5 | 小雨 | 南 | 普通 | アジゴ カニ |
シーバス | − |
落とし込み?シーバス職場のイベントが終わり、祝宴をノンアルコールで過ごすのはお酒好きの自分にとっては結構つらいもので、しらふでヘベレケ状態になるのは難しく、やっぱり飲んだモン勝ちだなぁ。 遅く帰った割には床の中で次の日の釣りのことを考えていると、いつの間にか0時を過ぎて、まどろんだと思ったら5時半だった。急がなくっちゃ。 今日はシーバス釣りなので餌のアジゴが釣れなくなっちゃヤバイ。と、寝ながらいろいろ考えていた浮子釣り仕掛けを取り出すのも面倒なので、落とし込みタックルを握って部屋を出る。いや、ルアーもしたいんです。でも、あれって、結構体力使うから。 外は地面に雨が降ったあとが残っている。空は6時過ぎなのにまだどんより暗い。 新波止に上がり、まずアジゴを釣る。なかなか釣れないがなんとか10匹ほど確保。 仕掛けは、石風33/39 3号の落とし込み仕様。リールは舞匠メタルに4号巻き、ハリスは7号2ヒロ。鈎は船長が今年からやってるルアーのトリプルフック。 去年まではスズキバリを船長は勧めていたけど、まぁ、船長も釣り好きでいろいろと考えるね。 「これなら、カカリがいい。」 って。 沖防の釣りに関してはやっぱり船長に聞くのが一番だ。 ルアー用に持っていた#4ぐらいを付けて、フックの1本をアジゴの背に刺す。あとはポンと前に振り込み、チヌの落とし込みのように糸フケ釣法?でアジゴの泳ぎに合わせて糸を送っていく。 泳いでいたアジゴがいきなりピュッと逃げたり、ココンとアジゴに何か当たる感じはシーバスが近づいたり、アタックしている知らせだけど、アジゴも逃げ方が上手のようで、シーバスも小さいのが多いのか、なかなかくい込んでくれない。元気なアジゴは逃げ足速いし、弱ったのには興味を示さないし、それにシーバスって結構、生き餌喰うのへたくそなんよね。 ヒットがなく時間が経つ。小雨も降って寒いこと。古傷の左足がじんじん痛む。チヌの落とし込みとは歩くペースも違って、結構疲れるなぁ。 切れ波止でのアジゴの落とし込みシーバス? の釣り方は分かるけど。新波止では初めてだし。 釣れないので船長に電話して聞く、 「どーしたら釣れると?」 レクチャーを受けてまた開始。でも釣れない。 アジゴはときどき逃げるので魚はおるんじゃないかなぁ。 船長がときどき船から見ている。そして、とうとう電話が、 「アー、オチさん、さっきから見よるバッテン。同じとこにジーッとしてイッチョン動いとらんやない。ゆっくりアジゴを引いてシーバスがおるとこまで歩かんと。」 プレッシャーやなぁ。1本ぐらい釣らんとなんと言われるか。
11時頃、コン、ココンと来て、穂先がグッと曲がった。じっとしていると、グーッと引っぱった。オリャー!やっと掛かった。ン、まあまあの型。これで満足。 そのあとは、チヌ釣りに替えて1時間ほどするけど全くアタリなしで、納竿。 落とし込みシーバス? は疲れるので、今度は浮子釣りかな(^_-) 沖防、サヨリもボチボチ釣れてるし、今年はサバや手のひらクロもよく釣れているので、これからも楽しめます。 |
釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
10月19日 (日) |
博多沖防 (42回) |
中 | 21 | 満12:55 干6:30 |
- | 晴 | 南 | 普通 | カニ | 0 | − |
ロングラン閉幕4月1日から始まった「はやと丸ロングランちぬ釣り大会」が幕を閉じた。 いやー、長かった。まさにロングラン。 チヌが遅くまで釣れ、年ごとに終了日が伸びるから。 今年のAMAの始会での一言宣言は、 「今年も楽しく釣りができるといいです。」 だった。 このご時世、釣りに行けるということだけでも有り難いものなので、そんな一言だった。望めば叶うもの。なんとか休みごとに釣りに行けた。感謝。 そして、去年の博多沖防での40UP17枚をクリアして、落とし込みで今年は20枚。おまけに8月に55.1cmを釣って、ラッキーなことにロングラン優勝まで転がり込んだから言うことなし(^_^)v。 最長寸の優勝者は、表彰式後、次年度ロングラン終了日まで渡船代顔パスって船長からのスゴーいご褒美があるので、8月以来、内心、落ち着かないこと。 みんな逆転大物を狙って虎視眈々。沖防のチヌ釣り、特に落とし込み釣りのみんなを敵に回してしまった感じ。 AMAの若きエースのルフィちゃんも気合い満タンで通い詰め、結局40UP42枚も釣ったし、丸ちゃんも31枚。この記録もすごい。何しろ3・4年前までは40UPが14・5枚で最多匹数賞だったんだから。短いシーズンの博多沖防は、40UPはそうそう釣れるところではない。 中でも、セイジくんは沖防の仙人のようにいつも沖防に姿を現し、釣ること釣ること。スタートからトップギアで数・年なしを釣りまくり、その勢いは最後まで衰えず。
そして、昨日の終了前日、この釣れない時期に、なーんと、52.5, 50.5, 43, 39と恐ろしい追い上げをして、彼から写メールが送ってきたのを夕方見たときには、逆転されたと観念してしまった。彼だったら仕方ないと。 セイジくんは、その日、リーチをかけていた念願の80枚を突破し、驚くことに82枚(年無し9枚!)の偉業を達成したのだった。 その日の、彼からの メールを無断で紹介 m(_ _)m ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・// 神様ありがとう… // 雨の日も… 風(風邪)の日も… 挫けそうな日も… 修行の日々を 神様は見てくれていました(涙) クリアー! あと1枚が釣れました(^O^) 今日でダービーも〆切。 僕の夏も終わり。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・イヤ、この気持ち、本人にしか分からんかも!
← 左のカメ、なーんでしょ。 ある日、セイジくんが、雨のあと、ソロバンで釣っていたら、ミドリガメが泳いでいました。おそらく雨で川から流れてきたのでしょう。 セイジくんは、かわいそうに思って掬い、帰りの船で、釣り人に 「カメいらん?」 と聞いてまわりましたが、VIVIANを含め、みんな首を振るばかり。 仕方なく彼は、帰りに川に逃がしてあげようと持って行きましたが、カメは誰かに飼われていたようで、川に放したら死んでしまうのではないかと、家に持ち帰り飼うことにしました。 普通は凶暴なアカミミガメなのに、セイジくんに感謝しているのか彼の手から餌をもらって美味しそうに食べたそうで、今ではすっかり家族の一員になっているとか。 彼の悲願80枚をロングラン最終日前日に叶えてくれたのは、彼の努力はもちろん、その彼を見守っていた沖防の神様、そしてカメの恩返しだったのではないかな(^_-) 僕の最長寸優勝は誰にでも来るラッキーだけど、 博多沖防でのセイジくんの40UP82枚は偉業だ。 ルフィもすごい! さて、これからはシーバス釣ったり、居残りのチヌを狙ったり、サンバ釣りに行ったりと、また、ゆっくりと釣りを楽しもうかな。釣友の皆さん、よろしくです。
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釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
10月11・12日 (土・日) |
博多沖防 (41回) |
中 大 |
13 14 |
満07:42 干14:02 |
23 | 晴 | 北 | 普通 | カニ カラス |
1 1 |
31 33 |
終了台木曜にセイジくんが、48cm頭に10数枚の爆釣をしたらしいので、少し釣り残しがいるかもと土曜日午後からソロバンに行ってみる。 上がったところでコンクリに寄りかかってトバちゃんが、読書をしていた。 一気に気合いが抜ける。 トバちゃん、どうやら朝から来ているようで、 「釣れた?」 と聞くと、 「釣れーん。」 と、のんびり声が返ってくる。 前は、釣れないときはたいがい波止にごろんと寝ていたんだけど、 「最近、ねてないよ。本読んでるけど。」 家でやりゃいいだろ。ホントに沖防が好きなんだから。 沖防渡しも終わりに近づき、4月までまたバラバラになってしまう沖防の落とし込み仲間達とこうやっておバカ言い合って過ごす日もわずかとなった。 北風は強い。外側は潮が低いにかかわらず波の飛沫がときどき降りかかってくる。ホントはサンバ釣り行こうかと思っていたんだけど、風が強そうでやめたのは、正解だったか。 外側・内側と丁寧にやるけど…、本持ってきときゃよかった。 16時過ぎから潮が上がってきたので外側をカラスのスライドでやってみると、上層で糸がフケる。 パイルに当たったかなと思ってキクと魚だった。やっと来たのは小型。 ようやく時合いかな。夕暮れまでの残り1時間あまり。ホタルの光はもうすぐだ。閉店間近のパチンコ屋で打ち込んだ台に最後の望みをかけてるように気持ちだけがせく。 雲も出て薄暗くなり、よく分からないうちにカラスにヒビが入ってるのが2回。波のバシャバシャと薄暗さで微妙なアタリは分からんなぁ。
そう思っている矢先、糸がフケた。何度もパイルに当たって同じようにフケるので、またかなぁと思うと、今度はチヌだった。 これは大きい。が、パイルの中で喰っている。ハリスは1.75号。 一か八か。思いきり巻く。 相手はグングン中に向かって暴れ、そして、ブツッ…。 次の日、日曜は、RMC の落とし込み最後の大会なので、また枯れ木も…のつもりで参加をする。 5時半に行ったら、もう駐車場が満車。シーバス釣りが大人気のようで。 とりあえず、またソロバンに上がる。風は北東がすこーし。しかし、潮は内外よく流れてる。満潮前なのに内側は左に、外側は右に。波はないけど、もしかしたらいいかもと思って、外中心にカラス1本で落とし込み続けるけど、全くアタリなし。 一緒に上がったセイジくんも、ダレてとうとう寝てしまった。 僕は、潮が下がって波止内側に焦点を絞って落とし続ける。オジサンがんばりますよ。 大潮というのに流れもなくなったダラーんとした海にノーシンカーで無心にカラスを落としていると、どんどん糸が入っていく。? ? ? アタリ?
咄嗟にアワせるとキュイーンと走った。おったバイ。粘るモンやね!と喜んだのもつかの間。小型だった。33cm。 大会検量サイズは35cm。ウ〜ン。 時間が来て、船着き場に帰ったみんなも浮かぬ顔。検量サイズは無し。セイジくんの爆で打ち止め終了台になったみたいね。沖防は。 |
釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
10月04日(土) | 長崎 | 中 | 6 | 満11:59 干05:36 |
23.5 | 晴 | 北 | 普通 | カニ B玉 |
サンバ | 笑 |
サンバの餌やり高水温で遅れている感のサンバの季節。 超近場に探索に行ってみるかなと思っていたところ、サンバにハマってるたっちゃんからメールが来て、 先々週、8時過ぎ、たっちゃんが指定するその波止近くをフェリーで通っていたんだけど、波止に一人だけ釣り人がいた。 「だれやろね。サンバ釣りやね、あの場所にいるってことは。」 と、一緒にいたセイジくんと話していたんだけど、実はそれがたっちゃんだったのだ。彼はそのとき入れアタリの最中だったようで、 「キロアップ含め6枚釣ったです。ずーっとアタリッぱなしでした。同じ潮だしもっといいと思いますよ。」 じゃ、そっちにしようかと場所変更でそちらに行くことに。 波止に上がると上げ潮が予定通り動いている。二人ともまず、カニで様子をみてみる。餌盗りの活性はよくないようだけど、少しずつ出てきた。 今日のタックルはISOスペシャル4号5.3m穂先1.2mmへ改造。アブ5500に道糸12号、サルカンから2mハリス10号を結びスクリューサルカン1号をつないでみて、10号ハリス約25cmに鈎を伊勢尼15号・13号・ヒラマサ12号と餌によって替える予定。オモリはまず割ビシ1号から様子をみることに。 アブは自分としてもライトタックルの落とし込みサンバの領域をはみ出しているかなと思うけど、パイルが張り出しているし、3kgアップの実績もある波止なので強引に巻き上げるために今日は特別妥協。 最初の探索気分を越え気合いが入りすぎているのを少々自覚しつつ。 カワハギのチョンチョンの合間にたまーに穂先を少しグッと押さえるアタリがあるけど、B玉には全く反応せず。 「おかしいですね。」 と、たっちゃん。 しばらくして、たっちゃんカニで38cmシマシマを釣り上げる。タナは底前1m程だと。 「おー、まず1枚やね。」 と、こちらも真剣になる。 上げ潮がこれから本番と思っていたら、止まってしまった。そして、しばらくしたら逆に流れだした。 「なんで!これ、下げの流れヤン。どうなってるの。」 B玉に反応しない状況は変わらず。カワハギのアタリだけで、苦労して採ってきた大きめのカニを200匹近く消耗しかかっている。冷凍B玉を割って少しずつ撒いてはため息。 「餌やりに来たようなもんやね。」 ジリジリしながら昼前に、底から5m程のところ、カニでやっとグーッと竿を押さえてついにノッたのを巻き上げると30チョイのシマシマでガッカリしてブリ上げ。 年に2〜3度しか出番がないイソスペが泣いてるよ。 でも、一応サンバやねと笑い。ボー○じゃないねこれでと慰める。 「雨も降らなくてよかったネー。」 魚釣りは自分ではどうしようもないこともある。特にサンバ釣りは。次は、どこに行こうか。
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