チヌ落とし込み釣行記2001年 5月   最盛期前線に突入

 釣行日   場  所  潮 月齢  干満 水温 天気 状態   餌 釣果 サイズ
5月26日
(土)
川内沖堤 9:03
干 15:58
21.5

〜西
微濁 カニ・カラス
ボーズ
 同行、西島、山口U、権藤氏。
 船長は、なぜか低い方(東)の階段に船を付けた。おそらく磯にはやく渡したいためであろうが、ここで、東角を見切るべきだった。
 天気は若干雲が出るが上々。カラスの5pから始めて1,5pまで変えながら上層を探るが、全くアタリ無し。権藤氏も低い方でカニ餌でそこ中心に釣るが同じである。
 しばらくして、灯台に行った西島氏に電話をかけると、
 「1枚きましたよ。型は49ぐらいです。2ヒロでカニです。」さすが名手西島さん。もう釣っている。
 灯台にむけて、カニ・カラスの大きさを変えながら、タナを探っていくが、アタリもないまま、灯台に到着。
 すると、山口氏がごそごそやっている。「どう?」と聞くと、
「始めての50オーバー釣りました。53ぐらいあります。ヤッター!」とバンザイ。うれしそうである。
「えーっ!!」
「よくアタルんですが乗りません。カニです。絶対釣ってやると意地になってしてたら来ました。上から2〜3mです。」
 「よかったね。おめでとう」祝福もそこそこ急いでそこを探るが私には全くあたらない。
「どーなってるの?」
 結局、午後6時まで波止を3往復半、ハリ、ハリス、おもり・餌、タナを丹念に替えながら執念で粘ったが、イシガキを2回ハリはずれの完全ボーズに終わっちゃった。(;_;)(;_;)
 結果は西島名人47,3、40弱の2枚とイシガキ30pほど1枚、山口氏53(これ、ロープはずれで涙の放流になった。)権藤氏イシガキ2枚。
 
 しかし、2便で灯台側にあがった5〜6人ほどの人たちがいたが、うち2人のほかはダゴチン竿を使った全く初めてという人たち。じーっと座ってカニで底を釣っていたが、55ほどを含め50オ−バーの連続ヒットだったらしい。12時にさっさと帰っていった。
 唖然! これって一体何なの???????


 
 釣行日   場  所  潮 月齢  干満 水温 天気 状態   餌 釣果 サイズ
5月12日
(土)
長崎 19 10:11
干 4:52
20.0
西弱
微濁 カニ
41
 KUMAさん、大久保さんと長崎へ。3:30長崎港到着。街灯の明かりを頼りに落とし込むが反応がない。大久保さんがパイルでメイタをかける。場所を変え、ここでまた岸壁からの前打ちで大久保さんキビレ41ゲット。私とKUMAさんはアタリ無し。
 またまた場所替え。神ノ島沖堤へ渡る。船長は「4月には浮き釣りで1日50〜60枚出ていたとが連休明けでのっこみが終わった」と言う。一番沖の波止へ渡り、仕掛けを作っていると、大久保さん「チヌ浮いています。」「えっ!ヒラ打ってる?」「いいえ、じっとしてます」「そんなの喰わんもんねー。」と言ってるとしばらくして
 「キ・きましたー!」 「え〜?」竿を曲げ取り込んだのは47pの腹もへこんでなくしっかりとしたりっぱなチヌ。大久保さん徳山で13連敗の長いトンネルを出たとたん絶好調。
 やっと仕掛けを作って内側を上層だけに絞り落としていく。まだ、ワカメが長く延びているがその付近を40オーバーのチヌがちらほら見える。一旦角まで行き、折り返しの波止3分の一ほど来たところで約3m落とした時「コ・コン」餌取りとは違うアタリ。夢幻海3.1を軽くしゃくりガッツと合わせると ギ・ギューン!強い横走り。移動しながら小走りについていきつつ巻き上げる。姿が見えた。45は越えている。 
 と!  スポン!・・・・。ハリはずれ。チヌは 「えっ?」とでも思ったようにじっと止まって、そして、開放されたのに気づいたようにすーっと消えていった。
 その後は、チヌも姿を消し、真夏のような暑さで汗がしたたり落ちるばかりで2時の渡船に空しく乗った。

苦労して やっとキビレ41p

大久保さん あっという間に47p
 しかし、納まらないのは私とKUMAさん。「ちょっと、チェックして帰りましょうか」と、また、最初の場所へ。大久保さんごめんね。
 前打ちで餌をじわじわと引きずってキビレ41をやっとゲット。
 そして、そのあとである。桟橋と船の50pの間でカニが底についたとたん。夢幻海2.1mをガンとひったくっていった。止めると切られるので糸を出すが、斜め横に出るばかり。ロープや障害物があるので、よけいに動くと状況を悪くしてしまう。竿を海中に突っ込み、ただ、少し止まると少し巻くの繰り返し。これは52〜53ぐらいの引きじゃない。この竿で53は去年軽く捕っているから手応えで想像がつくが。コマッタ非常に不利。
 ようやくもう少しというところで、巻きかけた瞬間 ビッと反転されその瞬間
竿が返った。・・・・ヘチスペシャル3号がこすれて切れている。がっくり。
 5時まで粘ったがKUMAさんの「帰りましょうか〜。」の合図で納竿となった。
 また来よう。長崎はたくさんのステージがある


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