チヌ落とし込み釣行記 2002/7月
釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
7月26日 (金) |
博多 沖防 |
中 | 18 | 満11:20干17:34 | 水温計 破損 |
曇 |
東強 |
薄濁 | イガイ | 0 | − |
台風が近づいて来ている。仕事がはやく終わった(と言っても17時過ぎなんだが)ので、久しぶりのサンセットチヌを思い立った。 家に帰り、超特急で船着き場へ行く。 台風の影響で東風が強い。AMAのメンバーも3人ほどすでに上がっていると言うことだが、電話してみると、皆 「だめー、当たらない。メイタだけ」と情けない返事。 内側が濁っているはずの新波止に上がって外を見ると、以外に澄んでいる。 強風に吹かれながら、がんばるが、メイタも当たらない。 根元の方からじわじわと釣りながら一人近づいて来た。 お互いそばまで来て仕掛けを落として、相手の顔を見ると、 「アッ。」 あれこれさんだった。 「まったくあたりませえん。」 お互いにぶつぶつとひとしきりぼやいてまた分かれる。 暗くなるまで、今にくる、この一投であたると・・暗示をかけながら粘ったが完敗。 一度もあたらなかった。回収の船で再会したあれこれさんも同様の状態。 ここ、博多ではどうも台風前はよくない。 九州の西に台風が近づいて来ているときは東風になる。つまり陸風。博多は東や南の風は陸風になるので、さっぱり悪くなる。 最もいいのは、豊後水道、つまり、九州の東側を台風が通るときは北東よりの海風になるのでグッチャグッチャに海をかき回してくれる。 こんなときは爆釣なんである。 話によると、中京の方は台風の前の方がいいそうである。これも風向きのせいだと思う。 釣りをしてると、自然のいろんなことに興味が湧くので、これまたおもしろいんだよね。 |
釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
7月21日 (日) |
博多 岸壁 |
中 | 12 | 満 6:53干14:01 | 水温計 破損 |
晴 |
東 |
薄濁 | イガイ | 1 (メイタ多) |
35 |
何日か前、沖防で55.5pが出たそうな。 こちらはもう7月も終盤というのに、まだ、沖防で40UPをあげてない。1枚でもあげたくて、昨日、仕事を終えた後、夕方から沖防に行ったが、メイタだけだった。 なんか、ヒジョーにむしゃくしゃして、今日は朝一からリベンジを図る。 9時からは中3の息子の中体連の卓球の試合があるのでそれまでに何とか1枚をゲットしたい。 息子は、本当はバレーかハンドに入りたかったらしいが、ともに廃部となり、卓球部に入ったんだが、顧問が全く練習に出てこず、試合にも受付だけして生徒を残して帰ってしまうという非情な環境にもかかわらず、3年間何とかやり通してきた。当然、あまりうまくならなかった。だから、今日、負けるだろう。しかし、こんな息子の最後の試合は見届けてやるのが親としての努めだろうと思ったんだ。 沖防のチヌは、ほほえんでくれなかった。 急いで試合会場へ。 息子も惨憺たる試合結果で、若い頃バレー一筋にやってきた親としては見ていて何とも情けない有様だったが、それでもよく頑張っていた。帰ったらほめてやろう。 試合会場を後にしたら、なぜかまた海のほうに車のハンドルを切っている。 なぜなんでしょうね。このまま、1日が終わるのは何かわびしいんだよね。
もう、沖防は、やめといて、岸壁に車を止める。 朝の残りのカラスガイをつけて、しばらく探るが、メイタがつつく。何枚あげたか。 引き込みアタリ、止めアタリ。カラスガイを大きくしても貝だけ引っぱる。ちょこっと端だけ割る・・・。 いい加減にしておくれ。 また、止めアタリ。メイタかと思ってあわせると、案外いい引きだ。 30pちょっとぐらいか? しかし、久しぶりの引きだ。しばらく遊んでこれはタモ入れ。35p。 そうそう、今日は自分の48回目の誕生日だった。 40UPはなかったが、これでいいでしょう。 息子の試合と、誕生日に乾杯だ〜。 |
釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
7月13日 (土) |
唐津 | 中 | 4 | 満11:17 干5:00 | 忘 | 晴曇雨 |
南強 |
薄濁 | イガイ | 0 (メイタ2) |
− |
7時に起床、どこに行こうかと迷ったが、この時間じゃ遠くに行くのもしれてるし、と、 唐津に向かう。 もしかしたら、50UPが出るかも・・なんて、都合のいい期待を持って。 8時半頃着。日焼け止めを塗っていたら、後から車の音。何気なく振り向くと、 ドヒャ〜。 見慣れた車の中からRISU会長が振り向いてニタ〜ッと笑ってる。 も〜。なぜか、考えることが同じなんですねぇ。 会長は朝マヅメから来て、40弱を2枚釣って、別な場所を回ってたんだとか。カニでアタったそうである。 すでに、探り尽くされてるんじゃ、むだかな。 せっかく来たので、とりあえず試してみるかと、第1投。 最初から風で穂先に糸が絡む。直して仕掛けをあげてみると、モー!イガイが潰されてるじゃないの。 アタリはそれだけ。 しばらくして、やめて、会長も帰路に就く。 こちらは、別の場所に行くが、南風の吹くときは、アタリが極端に減るのである。 全くアタリなし。 最初の場所に戻る。落として、中層で糸が伸びきったところで、かじる感触で糸が揺れる。糸を張っても魚が乗ってない。おかしいなぁ・・・と、じっとしていると今度は、クッと僅かに穂先を押さえた。そのまま穂先に乗せながらあわせると掛かった。 しかし、メイタ。う〜ん。30p弱である。 今度は別の場所へ。 と、水面下の鎖に大きなチヌの集まりを発見! しめた、しめた!(^^)! ワクワクしながら体を隠して、そーっとそこに振り込む。 糸が止まって、横に動く。喰った! 当然、50UPと思って、体制を整えながらアワセを入れる。 が、また、メイタの引き。 なんで〜 もう! やっぱり28pぐらいのかわいいやつがスイーッと上がってきた。 うえーん。そいつのせいで、デカイのは散ってしまって、もう二度と喰わなかった。 ついてないときはこんなもんかなぁ。 |