釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
9月23日(日) | 博多沖防 | 大 | 14 | 満08:32 干14:57 |
27 | 晴 | 東弱 | 澄 | カラス | 1 | 43 |
沖防へ彼岸ハゼでも釣って遊ぼうかなと思っていたけど,体の調子も良さそうなので沖防で遊ぼうと思い直し船長に電話をし,10時の船で切れ波止へ。
一緒になった柳さんが17時の最終までといったので沖防の空気を吸いながら過ごそうかと一緒の時間にしました。寝たり座ったりしていたらどうにかなるでしょう。
一文字・切れ波止にはすでに落とし込みさん達が頑張っていて様子を見ていても誰も竿を曲げていません。
ベタ凪に,潮は薄青く変な色をしていて釣れそうにはない雰囲気が漂っています。山口さんが40UPを1枚釣っているとか。7月のあの爆釣フィーバーはどこへやら例年の9月の風景です。
まぁ,久しぶりの天気のいい沖防でゆるりと過ごしましょう。荷物のところに座っていろいろと話をします。僕ら釣り人はここが井戸端みたいなものでしょうかね。
みんなが釣りに行ってやっと竿を伸ばし出しますが,サンバソウ釣りの太いハリスや鈎しかこのところ扱っていなかったので,グレ6号や細いハリスがまどろっこしくてなかなか結べません。 久しぶりに扱うPE1.2 号もすぐに絡まって,アーじゃコーじゃでもたもたするばかり。
何とか仕掛けを作りカラス貝を餌に切れ波止を1周して何も無しに戻って来ました。それでも僕にとってはそんなに長く歩き探っことに拍手です。
またクーラーに座って休憩。 他の人も集まってきてしばらく話を楽しみます。入院している井戸川ちゃんも病院を抜け出して来ていましたねー。彼はスズキを狙っていたようです。
後藤ちゃんとルアーマンさん達が12時前の船で帰って行きました。少し淋しくなったけれど警戒しているチヌにはいいでしょう。
またみんなが散っていきました。 12時になったのでおにぎりを食べながら風景を目に焼き付けます。 のんびりと沖防を味わいます。
さて今度は一文字に行ってみるかな。 岸壁のカラス貝は落ちて全く着いていません。 ミジ貝とフジツボだけが上の方に付いているだけです。
水面は本当に静かです。チヌも警戒しているだろうな。 試しにノーシンカーのスライドをやってみます。 ラインを操作してゆっくりゆっくり,底のヘチ際に丁度落ちるようにしていきます。
先ほどまでルアーさん達がいた付近に餌を落として底の奥まで着いたかな?と思っていた時に熊さんから電話。 サンバ釣りのお誘いです。
電話をしながら糸を張ると何かが付いてきます。ン? 穂先にテンションを掛けてもう少し引くと軽く重さが伝わってきます。ン〜!? 引く速さを高めると重さも増してきました。チヌ−!
電話をしながら岸から離します。40cm程度でしょうか。鈎が外れないようにテンションを掛けたまま右に引いたり左に引いたり潜らせたり。
電話は盛り上がって今切るともったいないから話し続けて,片方は本当に久しぶりのチヌの引きを楽しみながら。一度に2倍楽しい時間。
電話が終わって,さてもういいでしょう。タモを伸ばして掬います。40cmチョイです。いやーラッキーだったなぁ。
やっぱり電話で殺気が消えたのかな。丁度荷物のところに戻って来ている柳さんに写真を撮ってもらいっと。
その後は一文字波止を先端まで行っての1往復だったけれどたった1度だけスーッと絶妙な糸の入りのアタリをあわせたはずなのに何故か鈎のところだけ貝が残って掛からず。
荷物のところに戻ってしばらく寝てから30分程やりましたが疲れて納竿でした。
本当はこの時期から11月までに記録サイズが出るのですが,当分,座って釣れるサンバソウ釣りになりそうな感じです。 でも,また来たい沖防でした。 |
釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
9月9日(日) | 博多沖防 | 大 | 30 | 満09:15 干15:34 |
27 | 雨 | 北弱〜南 | 澄 | カラス フジツボ |
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松下先生杯 AMA30周年記念大会
7月末に予定していたけれど台風で延期となった「松下先生杯 AMA創立30周年記念大会」 が, RMCさんのご厚意により合同大会としてやっと実施出来ました。 一般参加も含めて総勢53名だったかな?久しぶりの人数がそろっての大会でした。
しかし,寒冷前線が降りてき,て同時に南からは暖かい風が吹き寄せ土日に合わせたかのような大雨。大会当日も大雨と7mの風との予報で,「またか!」と実施も心配したほど。 結果的にはそれほど雨もひどくなく風もそよ風程度で切り抜けました。
しかしながら悪天候を危惧して,しょうがなく目的の釣り場でない場所に上がった人も多かったのではないかと思います。
僕としてはまず,大会が成立することと,波止に上がって釣りをすることが目的だったので,いつもの一文字・切れ波止には上がらず,すぐに退散できるソロバン根元にクーラーを置きました。
チンチン倶楽部の深谷兄弟が 「沖防で釣りするのは滅多にない。」 というのにわざわざ参加してくれて一緒に上がってくれたので,夜が明けてもしばらくは二人とYOUHEIとでいろいろと話をしていました。 今度,一緒に釣りができる日が来るのだろうかと思いながら。いや,また是非一緒に釣りがしたい。もちろん沖防以外でとなりますがね。
みんなはすでにしばらく前から釣り始めていますが,ずらりと並んだソロバンでもテトラ内側でも見渡す限りは全く竿は曲がらず。 しかし,もう夜が明けた時点で勝負はほぼ決まっていたのを知りませんでした。
さてやるかなと仕掛けをゆっくりと作ってその辺からしばらくカニ餌やフジツボでやるけれどアタリは全く無し。
15分ほどしてクーラーで一休み。しばらくして今度はソロバンの方に行って100mほど往復しても全くアタリ無し。
出会う人に聞いてもソロバン付近は西島さんが2枚ほど40弱を釣っている情報しかなし。(この日のルールは40cm以上一枚長寸) 魚は朝一はたくさん見えたらしいけれど口を使う魚は殆どいないようでみんなも首をかしげていました。 多分,カラス貝が落ちてしまったのに加え,台風続きの水温の急な低下,しかも潮は何でか澄んでしまっているという悪循環が重なっているのではないかと思います。
結局,合わせて小一時間竿を出しただけで早めに竿をたたみ来た船に乗って戻りました。 マァ,自分としてはいいんじゃないかなと思うけれど,深谷兄弟やせっかく参加したみんなが魚を釣って嬉しそうにする顔が見られたらよかったと残念にも思います。
さて,結果発表になりました。 規定の40cmに達した魚はなんとたったの4つ。
優勝賞金10万円をゲットしたのはAMAでもRMCでもなく松元さん! 本人は一般参加費千円でのゲットとなり始終申し訳なさそうな顔をしていましたが,ノープレブレムですよ。 僕らの思いは博多湾のチヌ落とし込み釣りの発展。たくさんの人に参加してもらって落とし込み釣りの輪が広がるのが願いで一般参加を募っているのですから。 デカイ顔をしてもらってOK.。むしろ会のメンバーの切磋琢磨に拍車が掛かるというもんです。
準優勝・3位・ブービー賞(4位)も写真の面々です。4位のマルちゃん以外は,朝一の釣果だそうです。
大会の準備・進行に尽力してくれた皆さんありがとうございました。
一般参加の皆さん,また来年の各クラブの大会にも遠慮なくご参加ください。 僕も来年も是非その同じ空間にいたいと思います。
〜 大会後,有志で松下先生のお墓にお参りして近況報告とお礼をしてきました。僕は万が一のため一人でお参りしていたのですが,やはり会のメンバーでそろってが大事でしょう。〜
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