釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
4月26日(水) 27(木) |
大分 | 大 | 29 30 |
満06:41 干13:09 |
- |
雨 曇 |
南 西強 |
澄 | カニ フジツボ |
2 | メイタ キビレ |
釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
4月16日(日) | 長崎 | 中 | 20 | 満10:31 干04:45 |
18 |
霧晴 |
南 | 澄 | カニ | アラ カブ |
− |
ちんちんクラブと 久しぶり午前3時に待ち合わせ。こんなに早く釣りに行くのは久しぶり。何年ぶりでしょ。 確かー…,SS堤で帰りのボートに乗るときに,僕があげた縄ハシゴの使い方を間違って切れて落ちて運よくボートに背中から乗り込んだのが2年前?それ以来かな。
今回は兄ヤンと山田さんとの3人で大きなチヌが釣れたという場所に連れていってくれる。
1週間前は喰いが落ちていたというらしいから,もしかしたらノッコミで寄っていたチヌがいなくなっているかもと予想はしていた。 しかし,ルアーでも何かしら釣れるらしいから気楽な一日を楽しむつもりで目的地の波止に。
兄ヤンの熟練操舵,山田さんのサポートで無事沖堤に上がることができた。やはり沖堤は気持ちいい。 潮はまだ動いていないということで,まずルアーから。
兄ヤンに数回ヒットしたというが鈎ハズレ。
僕にはアタックもない。兄ヤンが掛けて1本ゲット。なかなかいい型でしたよ。(僕がいただきました。サンキュー!)
そのうちブリが回って来る。近くに泳いで来たのは1mを軽く越えたヤツ。 沖の方で時々バフッ!と大きなナブラが出る様は怪獣が出て来るのではと思うような凄さだが届かない。 ルアーも名人の山田さんは波止端まで行っているので兄ヤンと夢中でルアーを飛ばすが遠くてヒットしない。
そもそもあんな巨大なヤツを掛けたとしてもタックルがシャバ過ぎるのだが,それでも喰わせたいのは悲しい習性なんだな。
僕は諦めてパラペットの上から下りて内側をやっていたら, 「近くに来た!」 と言った直後にルアーを替えた兄ヤン, 「く,喰ったぁ〜!」 なんと掛けてしまった。
竿は小継飛竜というからひとたまりもないだろうと思っていたら,糸を出されてうめきながらも何とかやりとりしている。
10分…15分…何分経ったろうか少しずつ巻けて距離が近づいている。 あわてず対応しているのはさすがに百戦錬磨を伺わせる。
運よく巨大なヤツじゃなくてその横で小さめの水しぶきを上げていた方が掛かったようだ。 こうなったら兄ヤンのものでとうとう浮かせてタモイン!さっすが〜! 70オーバー,4kg弱のマリンブルーに輝くきれいな魚でした。
それからはナブラもなくなる。兄ヤンが 「そろそろチヌいいかもです。潮が動き出しました。」
落とし込みタックルに持ち替える。
ポイントを教えてくれて僕に釣らせてくれるが,いっこうにアタリがない。 潮に流すコースを替え替え,底のポイントにいろんな角度から流し込むが全く何も無し。
降参して兄ヤンに見本を見せてもらうが, 「ダメですね。」
僕が下手ッピー過ぎたのでなくて妙にホッ。
チヌがそこにいなかったらもう可能性ほぼ無し。他の場所は底まで透き通ってチヌの姿は見えないし,試しにやっても何も喰わないから諦める。
まぁ,今日は釣れなくても楽しければいいと思っていたからそうガックリはせずに1日楽しく過ごすことを考える。
で,たまたま釣れたアラカブに目覚め,それを釣ることに目標を変える。 天気がよく,気のいい仲間がいて何かしらの釣りができればそれはそれで楽しい時間が過ぎるのです。 要は目標のたてかたね。
それから何年も遠ざかっていたアラカブ釣りに熱中し小さいけれどオミヤゲを確保して満足。
ちんちんクラブにしては少し早めの納竿で波止をあとに。
帰りにマッちゃんの家に寄ると,彼が 「これ。」 兄ヤンが 「ちんちんクラブからです。」 差し出されたのは箱に入った竿でした。
思わぬプレゼントになんて言っていいか分からず,びっくり&感激するばかり。
数年前は還暦祝いといってタモくれるし,今回も,釣り案内をしてくれた上に…。 こんないい釣り友がいてくれることは幸せの一語です。
体が続くかぎり釣り仲間と楽しい釣りをしていきたいと重ねて思った一日でした。
深谷兄ヤン,ひろみしゃん,山田さん,マッちゃん。ちんちんクラブの楽しい仲間に感謝。 お世話になりました。次もよろしくね! 宮古島からもってきたあの雪塩,僕が去ったあとにまいてお清めしたかな?
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釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
4月5日(水) | 大分 | 小 | 9 | 満14:13 干09:19 |
15 |
晴曇 |
無〜南4 | 澄 | フジツボ カニ |
3 | 52, 45, 52 |
落とし込みまくる。が!
釣りに行けるときに行っておこう。そんな気持ちで空いた日を選んで走る。 季節柄,車は空調なしでドライブできる。 ふと見たメーター。いや〜最近の車はホンに低燃費やな。この季節,40L満タンで1000km以上走れそう。
夜が明け,釣りスタート。 まず波止から探るが一箇所目,何も無し。
次の波止。オーバーハング。
南の風4〜5mの予報でバシャバシャを期待していたがほぼ無風。
ここも釣れんやろと外側を流し,内側もずいぶん探った時,いきなりギュンと引き込み。 腱しょう炎の肘にこたえるなぁ。
何とか竿を持ちこたえてツッコミをかわしてゲット。52cm。 3kg弱のよく太ったいいチヌ。 このサイズ,多いネェ。
もう一度,端から探り直していく。 パイルが張っているのでエサのフジツボがそれに当たるときがある。
しばらくそんなこんなで釣り進むと糸が若干たるみ気味になる。 ン?ンン?
また何かにアタったか,アタリか? でも糸はまた落ちだしたから,引っかかりかと思った矢先,穂先がクィ〜。 アタリだったか!アワセようと思ったとたん,ギュン!! と突っ込む。
急いで竿を両手で持って起こすが魚はさらにツッこみ,サムライが一気に曲がり,バフッ。 切れた。
さっきの52cmの強さじゃなかった。すべては最初のアタリを捉えて先手を打ってアワセなかったのが敗因。ダメやなぁ。集中力が足りない。1秒の遅れが。
目標のヤツはなかなか釣らせてもらえないなぁ。 気を取り直すがもう来なかった。
あちらこちらのポイントに移動し見たり,チョイ竿出したりして,かなり遠方までリサーチして落とし込みまくりゲットしたのが45cmだけ。
長竿ポイントに入り,同じ場所で2時間ほど腰を構えて粘る釣りをしてみることに。 竿前,超前,超超前。 打って打って打ちまくる。
数年前なら甲羅3〜4cmのカニでも喰ってきたのに,最近はでかいカニは反応ないなぁと甲羅2cmチョイの小さめに替えてしばらく。
糸には反応なく,キキ上げた時に魚の反応。大きくアワセてリールを巻いて追い合わせ3回。 しっかり掛かったか。
小さくはないようで走り回るが,衰えた僕の力でも余裕で耐えられる程度。タモインしたのはよく太ったやはり52cm。また〜。
その後も潮変わりするまで打ちまくったがアタリ無し。
最後と決めた場所で1時間半,長竿を打ちまくったが全くアタリはなく。
腰の痛みに限界が来たようで納竿。
この腰の痛み。車を運転したあとドアを開けて出るのに一苦労。 どういう体勢でもズキンときて,どうもこうもできない状態。出るに出られず情けない。
運転しているときはいいので,とにかく温泉まで走る。
薄い白濁のお湯。お〜,いいお湯だと1時間ゆっくり浸かる。 露天の景色もいいし癒やされるね〜。
宿を出て車に乗ってまた約2時間半の運転。
家に帰り着いて車から出るとき,全然痛くなかった。 これ,温泉の効果?
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釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
4月1日(土) | 博多沖防 | 中 | 5 | 満12:24 干06:02 |
12~13 | 曇 |
北弱~強 | 薄濁 | フジツボ カニ |
1 | 35 |
古老に学ぶ 気合い「今日は4月1日。つうことは,沖防開幕日ィ。わすれてた!」 まどろみの布団の中で思いだした。
それでも 「初チヌ賞はもう上がっているやろ。」 とゆっくり食事して8時半,遅めの出勤のようにはやと丸船着き場に向かう。
船で防波堤に近づくと一文字・切れ波止は波止渡しを待ちわびて早くから渡った常連たちで大会のようにいっぱいになっている。
すでに座って話し込んでいる一団の横に波止上がり。その中の白津くんが38cmを釣ったらしいが初チヌ賞40cmには届かず,以来アタリはないという。 僕は一応顔出しに来たつもりなので,だらけて話している中にすぐ参加。腰を上げる気持ちも出ない。
しばらくして 「そろそろやるか。」 とタックルを組み始める。
今日は夢幻海3.1mを久しぶりにチョイス。PEの1.5号にハリス1.5号(1.2のつもりが間違っていた)鈎:管付伊勢尼6号にカニを付ける。
まず一文字波止。
北向きの風が緩く沖側に当たっているし,内側はかなりみんなが糸を入れているようなので外メインで釣ることにする。 朝から釣っているみんながアタラナイって言うんだからそう簡単にアタるはずがない。
その釣り人の中に70歳をとうに越えたRMCのヤマグチさん(71歳?)にトクシゲさん(75歳)普通にみんなと交じって落とし込みをされている。
そして,一文字中央で無心に竿を振っているのは,トミヨシさん82歳。中学2年生の時からマイボートで沖防に渡っていたと言う。沖防のレジェンド・語り部。 トミヨシさんの釣り仲間がトクシゲさんのお父上とか。
風が強くなり潮が高くなるごとに波しぶきがかかるようになり切れ波止に釣り場を変える。
先端に座って竿を出してらっしゃる2名は。名人ハルナさん(71歳)となんと93歳のフルタニさん。93歳ですよ。僕の両親より遙かに上だからね。
寒い風で震え上がっている僕を尻目に手袋もせず,ハルナさんが両手で握っているのは昭和40年代に活躍したぶっといグラス竿。
それを斜め下に構え,ガン玉3Bを打っただけの仕掛けにモエビを付けて斜めに流しスズキが回遊してくるのをじっと待っている。
ストリンガーには二人で釣り上げたフッコ級が3匹つながれている。
いやはや。ここに大先輩たちが集合されているではないか。こんな光景はなかなかないですよ。
さて,一通りフジツボで探ってアタリがないのを確認して少し休憩。
再び少し潮が下がった一文字波止に行き外側を探っていると2mほど糸が入って何かに引っかかったようになり,また底まで落ちた。 仕掛けを上げて見るとカニがグッシャリ。 アレがアタリだったか。油断したなぁ。変化があるたびに一応キクべきやったなー。
少し戻ってその辺りにカニを落とすがもうアタリはない。 5mほど移動をし底でキクと魚。これははっきりとアワセられた。40cmはないがクロダイちゃんでしょう。 上がって来たのはきれいなよく太ったメイタ35cm。 腹パンパンではないがノッコミチヌのはしりだろう。旨そうやけど面倒なので海にお帰りいただく。
丸ちゃんもその後すぐに同型を上げたと言うからプチジアイだったんだろう。
ただ,アタリはそれっきりで誰も釣らない。しかしみんな黙々と初チヌを狙って釣っている。 15時に帰る予定がうっかり少し早めに迎えにきた船を見逃してしまった。 トミヨシさんも一緒に帰る予定が気がつかなかったらしく,しょうがないので迎えに来るまで釣ることにしたが次に来たのは17時ごろだった。
寒くてしょうがなかったが,トミヨシさん僕より早く来て帰るまで休みもせずずっと釣りっぱなしだった。 82歳がですよ。全くすごい体力と集中力ではないか。
大分での釣りは殆どが移動で実質3時間ぐらいしか竿を出さないのだが,沖防の場合は釣り続けなので今日は正味7時間以上は竿を振って歩いている。
その日の夜から僕は体のあちらこちらの筋肉が痛くてたまらなかった。 トミヨシさんすごいわ。
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