釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
1月14日(土) | 大分 | 大 | 17 | 満08:45 干14:26 |
16 | 晴 |
西北西 やや強 |
澄 | フジツボ カニ |
8 | 55, 50, 52,49 35, 40×3 |
釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
1月4日(火) | 佐賀 | 小 | 7 | 満13:34 干06:58 |
16 | 晴 |
南〜 北 |
澄 | カニ | 2 | 32 ,38 |
初釣りは友と初釣りは儀式のようなもので,今年も海で竿を振るぞと自分にいいきかせる,よく言えば誓う事始めだ。 特に今年は腰が重くて,ずっとこたつでTVを見ていたい気持ちの方が大きかった。 それを釣りのほうへ動かしてくれたのが権藤さん。
元旦早々に元気な声で(おそらくよっぱらっていたのだろう) 「明けましておめでとうございます!今年はいつ行きますか?私は5日まで休みだから4日ぐらい…」
スピニングリールで浮子を付けた釣りがしたい。と変なことをいうから 「僕は落とし込み。合わんから勝手に行ってチョーダイ。」 よっぱらいには適当に返事をしていたのだが,2日後,気になって電話したら丁度,竿をならべ手入れをしながらお酒を舐めていたという。
しょうがないから沖堤なら一緒にいられるだろうし,撒き餌なしでモエビ餌でやりぃ。と一緒に行くことに。 ま,おかげで今年も結構早めに釣りを開始できる。
釣り場はこの時期チヌが釣れる佐賀の波止。 超特大はないにしても50cm半ばぐらいまでは可能性ある。 ま,40cm程度が釣れればいいかなの気持ち。
船着き場に行くと意外に福岡・北九州の顔見知りが4人。
彼らはまず別の波止に行き,のち合流。 僕らは潮待ちで船着き場で時間を潰し,結局10時頃に船に乗り3人3人で2つの波止に別れる。
前日からの予報はこの時間ごろから北風が3m程度吹くという。テトラのこの波止には正面からまぁいい風となるかもしれないと少し期待してきたものの,風は後ろの南風。潮は澄んでいる。
当然,苦しい展開となり,テトラ際,チョイ前,超遠投といろいろやってもフグがカニをかじるだけでチヌは全く反応しない。 隣の波止も同じ状況らしい。
2時間…3時間。 3人でため息をついて 「1度もアタリ無しよ!」 「初釣り,やばいですね。」 「困ったねー…」
釣れない時ほど頭が硬くなり,引き出しを開けずじまいになりがちとなる。 3つぐらいはやることはあるはずだが,やっても…と,やらないうちから悪い結果を想像してやるにいたらないことが多い。
昼過ぎて前からの北風が若干吹いては来たがテトラ際を騒がせるほどではなく。
無心にテトラ移動を繰り返しながら, 「テトラ釣りも大丈夫みたいやな」と体の復活状態を確かめられたのはいいとして…。
…船の迎えも残り40分となった。
下げ潮に入ったが特に潮が動く様子もない。 チヌはテトラの外へ出て泳いではいない。だから少し前に打ったカニ餌を少しずつテトラに近づけテトラ底ギリギリまで届けてはいたが,喰わない。
最後に,やってみるか。 テトラ際に餌を寄せて数p餌を浮かせて中にいると思うチヌにアピール。波でさらに奥へ餌を届けるイメージで。
そうして何回か移動をしていると,コツン。 弱いアタリ。またフグか。 と思って糸を張るとちょっと違う。アワせる。 掛かった。
き,きたぁ〜。ちょっと興奮してしまった。 引きの割にはチビッコ。 メイタでした。 が,嬉しい♪
32cmのちびメイタがこんなに嬉しいとは。やはり,でかくなくてもクロダイはクロダイ。 何もないのと1匹の差は無限大やなぁ。
今まで50cmチョイでも,ま,いいか。と思っていた釣りを続けていたから,新たな年の初めに初心を思い起こさせてくれた1枚だった。
そして,再度,釣り始めると間もなく同じようなアタリ。 先ほどよりいい引きが。思わず47〜8cmと勘違いするほどすごくよく引いてくれた。 38cmのこれもメイタだったが。
厳しい初釣りとなったが,諦めず最後まで努力をすること,1枚の重さを思い起こさせてくれた日。 一人もいいが釣友と一緒に釣りをする楽しさも再認識。
このホームページもいつまで続けるのかな,そろそろ終わりでもと思っていたが自分のペースで気楽にいきましょ残りの人生。
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