落とし込み釣行記2016/6月

 釣行日 場  所  潮 月齢  干満水温 天気 状態  餌 釣果 サイズ
6月19日(日) 博多
沖防
15 満08:37
干15:18
24 雨〜

東〜南

フジツボ
カラス

39,42,38

AMA第1回大会

久しぶりの博多沖防。

そして長らくの護岸釣りから久しぶりの沖堤釣り。

AMAの今年第1回定例大会。

せっかくの沖防大会であるからには,せめて30cmオーバーの2枚長寸だけはクリアしたい。

 

ちょっと少なめの19名の会員・一般参加でスタート。

 

 

家を出ようとする午前4時頃は,側溝から吹き出る程の久しぶりの豪雨。

それも釣り出してから少しずつ雨は上がって来て,仕舞いにはお天道様が照りだして暑い暑い。

 

 

いつもの一文字・切れ波止に上がって,まず切れ波止を1枚貝で探る。

雨で流れが早い中,2回ほどアタったが,パッとしない感じがしてそのまま一文字波止に行く。

 

そこでカラス貝を潰されたのがいけなかった。

いるんなら釣ってやると。粘ってしまった。

 

アタリは続かず,フジツボに替えてもアタらない。

内側は潮が横に流れてポイントに入らない。ここでもっと思い切ったことを試せばと後から後悔する。

 

 

切れ波止にいるはずの丸ちゃんがこちらに来ないということはアタっているんだなと思いながら,ちらちら様子をうかがってみるが釣り上げているようすはないし。(すでに釣り上げてしまっていたらしい)

 

 

佐賀で出会ってラブメイタ杯でも4位にくい込んだ松元さんが

「2回バラしました。」

 

 

16-6-19

1枚目,実はこれ今年の沖防初黒鯛でした^^;

ほう,やっぱりいるんだ。

 

流れもやや緩くなったから時合いかもとフジツボにガン玉3Bを付け(これはフジツボにはとても重い)ゴミの中に入れると上層で糸が止まった。

ゴミかなと思ったが魚だった。やっとの1枚目。

だが,40弱。

 

これじゃ多分,今日の大会では圏外だろうけど,最低2枚釣らないとどうにもならないから,はじめの1歩と割り切る。

 

 

写真撮って,つないで,再度落とすと,また上層で止まる。

2枚目。42cmぐらい。

今一だけど,2枚そろった。

 

あとは型を上げるだけだが,フジツボで波止を往復してもアタリは続かない。

おかしいな,時合いじゃないのか。

 

 

カラス貝に変えて,カラスダンゴに変えてと餌や鈎など頻繁に替え,1枚貝でやっと追加したが,サイズダウン。

 

しかもメイン餌の貝のサイズの手持ちが少ない。それもデカイか小さいかだけ。

僕の釣りにはいろんなサイズの貝がたくさんいるんだが,選びようがなくて状況に合わせてあれこれできないのがまどろっこしい。やはり餌は多めに持っていきましょう。

 

 

そうするうちに納竿時間が近づき,暑いし,きついし睡眠不足だしで限界。早めに竿をたたんで船を待つ。

丸ちゃんは「小さいですよ。」と言っていたがやっぱりいい型を釣っていた。

 

 

船に乗るとさらに良型がいけすからたくさんはみ出していてびっくり!

赤灯台が爆釣だったらしく,一般参加の内山さんなんか40UPを28枚?とかあきれる程の釣果だったらしい。

 

優勝はその内山さん,準優勝と大物賞は丸ちゃん,3位は西村さん。

 

波止によって好不調はあったものの,みんなさすがの釣技。そしてこの時期の博多沖防の魚影の濃さを改めて感じた次第だった。

詳細写真はAMAのHP

 

 

次の大会は7月31日(日)の博多オープン(AMAとRMC合同開催の落とし込みチヌ釣り大会

オープン大会です。参加たくさんしてくださいね。AMAのHP大会案内はまだ更新されていないけれど近いうちに案内されますので(^^)

 



 釣行日 場  所  潮 月齢  干満水温 天気 状態  餌 釣果 サイズ
6月5日(日) 佐賀 満09:04
干15:33
-
ほぼ無し
フジツボ
カラス

47,,34,42
42,35,48

拾い釣り

大分があまりに不調気味なので(釣る者は釣ってはいるが)夏チヌ季節まで少し間を置くことにした。

 

とは言っても時間がとれるときはあまり遠くないところで遊ぶ。

梅雨前の中途半端な時期,そう簡単にはいかずに,まず近場サンバで撃沈。

16-5-29 45cm

先週5月29日の45cm

先週も午後から雨の中佐賀に行くが45cm1枚のみとさえない。

 

 

家庭のことも重なって計画が立たず今回も今は近場となった先週と同じエリアに朝から行ってみる。

 

 

まずロープに着いたフジツボをとり,カラス貝も少ないながら何とか確保。

夜明けにやむはずの雨は結局納竿まで降ることになるが,とりあえずカッパを着てから波止で竿を出す。

しかし釣れるのはフグ。

16-6-5 47cm

フジツボで朝の1枚 47cm

すぐに移動して小場所でフジツボを引いていったのが47cm。

あまりパッとしないようなのでここも10分程度で大きく移動。

 

 

船だまりで34cmのメイタが来たときは今日の展開を想像してしまう。

 

ここは50UPが来ないといけなかった。

落とし込み釣りとはそういうモンだ。

狙った場所では相応のヤツが来ないとイケナイのであって,一旦狂うと一日中,テンポが狂いツキにも見放されるようなことになることがしばしばある。

 

もし,それを吹き飛ばすものがあるとすれば,諦めない気持ちと経験に裏打ちされた躊躇ない行動力しかないだろうと思うけれど,それには体力もいる。ちょっと無理かも。

16-6-5 42

42cm フジツボ

 

ま,自分なりの行動力で探っては移動を繰り返してフジツボの気持ちいい糸引きアタリで42cm。

物足りないけれど,まだ姿を見ないときの引きはオッと思わせられるものだった。

 

ふと顔を上げると福岡の顔なじみがいたり,対面の護岸でも数名落とし込み姿の釣り人がいたり。

話では誰もパッとしていないらしい。

それで下げ潮になるまで時間つぶしに少し車を走らせる。

 

 

着いたところは満潮でも2m程度の川。雨濁りがあるから,いれば喰うかも。

16-6-5 42cm

川のチヌ これはカニで

一探りして42cm1枚のみ。

30分ほどそこにいてまた移動。

 

少し下流の方でメイタ35。イガイだんごのちょこちょこアタリを喰い込むまで我慢して。

ここでも数が続かないし型も上がらない。

今時期のまだ冷たい雨はチヌの活性には逆効果なのだろうか。

 

 

お昼頃,メインの場所に戻り,下げ潮を狙うが,先に来ていた落とし込み師(そういえば先週も会ったな)

「アタりません。朝からメイタ1枚です。」

 

一応,探ってみるが全く反応無し。

しょうがないので42cm釣った場所に戻って一探り。何も無し。

 

潮も下がったしな。終わりか。

16-6-5 48cm

悪あがきで 48cm フジツボ

帰路につきながら途中一箇所の悪あがき。

上がったと思っていた雨が降る中,海を見ているとチヌの姿が1枚だけ見えたので,竿を出す。

フジツボを付けての4投目。糸が走り,少しだけ竿の胴にまでのって楽しませてくれた48cm。

10分ほど探って見切りをつけ竿をたたむ。

 

超大型は出ないらしいが,運がよければ50cm中盤まではかなり数釣りができるというこのエリア。

もう少しで夏チヌシーズンって感じかな。