釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
5月2日(月) | 大分 | 若 | 26 | 満15:27 干09:42 |
19 | 晴 |
東 |
澄 | カニ | 1 |
45 |
シニアまだ走る4月の24日,日曜日に足の様子見を兼ねて沖防に行ってみる。
船から下りるのも何とか成功。フグに悩まされながらもキスを6匹だけ釣り,落とし込みでチヌも狙ったがこれは全くノーヒットだった。 まだまだ数が少ないけれど,キスはいることが分かって嬉しい収穫。
足もよくなってきていると思って ホッとしていたら,職場の作業中,また ふくらはぎがビッ! ひどく痛まなかったものの これは危ない,作業中断。
今度はどちらかというとアキレス腱側が痛む。帰りに車まで歩くのでやっとだった。これでまた再発して松葉杖だと,笑われるだけ。
2日ほどテーピングと湿布と包帯でがっちり固めて養生していると何とか普通に歩けるようになった。 気がつかないうちにかなり老化が進行しているのがつくづく情けないが,運動も最近していなかったからなぁ。
そして連休に入る。
孫のお宮参りや初節句やナンやらで連休は釣りペースとはならない予定。 何とか5月2日に釣りができるようなので,大分に行く。 ここは殆ど移動時間なので足を休ませることができる。
前日から早めの出発。 いつもの往路で日田市の大山町(※ここは「梅栗植えてハワイに行こう!」で有名になり,一村一品運動の原点でもあるんです。通るたびに過去に一人で視察にうかがったことを思い出します。)が地震で通行止めなのでファームロード(農道ですな)を通り瀬の本へ入り,温泉で一休み。 新緑が大層気持ちよく余裕をもって夜に現地入り。
8時間ほど車中でたっぷり寝てから朝を迎える。
さて,手始めにとヘチ竿を片手に護岸から始める。
2投したところで,糸ふけを通して カン! 少し張るとビュッとヘチから飛び出す魚体。 水深は1mチョイなので魚は丸見え。50cmは楽にあるかな。
余裕で寄せてタモ入れと,とー思ったら,ピン! ありゃ〜,鈎ハズレ。 鈎は曲がっていないから,刺さりが浅かったか。このサイズのチヌだったら唇にちょっと刺さっていても身切れはしないと思うのだが。
ま,いいか。と思ったこのバラシが最後まで響くのをこの時点では予想だにしていなかった。
それからアタリは皆無。 藻の周りもだめ,連日の暑さのせいか藻の色も悪く少なくなっている。 石のそばもダメ。深めの護岸にもチヌの姿はない。
もう3箇所移動したが,ノーヒット。
太陽もかなり高くなった9時近く,暑い。しかし顔にたれるのはあぶら汗か。
長竿で船の陰を前打ちしてみる。
底に餌が着いたか?のタイミングで糸がスッと伸びる。シュッとアワせると,掛かった。 やっと来た。グリングリンと抵抗するのを寄せる。 あまり大きくないが。ようやく拝めたチヌの顔。45cm。
正直,わざわざ大分まで来て喜ぶサイズではない。が,貴重な1枚。 分かるかなー。何もないのと1枚の差。
しかし,ホッとするのもここまで。 車を走らせては何カ所も見て回り,または一探りしてまた走る。
走り,竿を出し,移動に移動を繰り返して,とうとう山に陽が落ちる。と急激に薄暗くなり。
今回は年無しは来なかったか。
明日まで残ろうかと思ってはいたが,天気予報はおそらく立ってはいられないほどの暴風雨の嵐を予告している。地震で弱った山道に嵐は怖い。帰るしかあるまいな。
ここのところ釣友達の釣果も,何とか年無しが1枚という状態らしい。 夏チヌの季節まで2〜3週間は同じような感じだろう。 沖防などでしばらく遊び,それからまた来ようかな。
チヌ君!待ってろよ。 「アイル・ビー・バック」 だ。
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