釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
6月23日(土) | 博多 沖防 |
中 | 4 | 満11:36 干18:03 |
23 | 曇 | 北北西 | やや濁 | カラス | 2 | 42、45 |
エサとアタリラブメイタをまたいで2週間ぶりの釣り。 腰の具合もずいぶんよくなった。
ぎっくり腰とはもう30年のつき合いで整形外科で特注コルセットも作ったのだが、整骨院の先生に言わせればコルセットの常用は腰を弱くするだけということで、腰椎の曲がりの矯正で(ただし痛い!)施術後ほぼ1日〜2日で普通に歩けるようになる。
腰をかばった所為で両足首が痛むのだがこれも歩きながらズレを矯正する包帯の巻き方を教えてもらって12時頃渡船場に行く。
なんだか、そこまでしてやるのはナゼ?って声が聞こえてきそうだけれど。まぁ…、健康的だしね。
久しぶりにソロバン波止に行ってみようかと思って船に乗ったあと船長に聞くとスケスケと言うので 「じゃ、新波止曲がりでおろして!」
新波止は今、かなり好調なので、たくさんの落とし込み師がいる。 その割りには、おにぎりを食べている間観察していたけれど竿が曲がってはいない。
仕掛けを作る。3.1mヘチ竿に3号糸、ハリス2.5号、鈎:管付きチヌ6号に2Bを打つ。もうただ大型狙いですね。 エサのカラスも3cmぐらいの大きめ。 新波止とは僕はナゼか相性が悪いので、テトラ裏の方へ探り進む。
10分ほどして、違和感のあと竿を上げると餌が無くなっている。
貝のヒゲに鈎を掛けているので何かに引っかかり?でも、怪しいので1mほど横にもう一度。底についた後、穂先が曲がる。 シュパッとアワせる。結構いい引きだ。 ハリス太めだから早めに観念するだろうと思っていたが、なかなか弱らず水中で抵抗を繰り返す。 ようやく上がってきたのは42cm程度だが、このサイズでこの強烈なファイト!たまらんなぁ。
僕の悪いくせで釣れたところを中心に行ったり来たりと集中して攻めた方がいいのに、つい前に進んでしまう。 もっと先にはもっといいことがあるような。なんだか人生のようだなぁ。
ただ、たまにはいいこともあるようで、この後15分ぐらいして今度は着底寸前にギュッと引いた。
引き込みアタリは鈎ハズレが多い。そんな不安な気持ちでやり取りをする。 コイツがさっきにも増して底走りをして浮いてこない。何度も糸を出さないと不安なほどギューッと引く。
ちょうど通りかかった船長がアワセから見ていて、船を止めて見ているモンだからやりにくいったら…。 ちらっと見えた魚体はドでかくはない。しかしまたもぐってしまう。手が萎えてくる。 口笛を吹く船長を見ると大きく両手を広げている。こちら首を振る。
5分ほど格闘したような感覚でやっとタモ入れをしたがやはり45程度。 船長それを見て去っていく。期待を裏切って悪かったね。 腕の力も弱ってるのよ。
いつになく好調で、これは!と今日のこれからを想像したのがいけなかったのか、下げの潮が動き出して状況が変わったのかアタリはそれっきり。 しょうがなく新波止に行くが、いっこうにアタらない。やっぱり新波止 嫌いだぁ。
しばらくするとセイジくんが見えてきた。と思ったら掛けた。すぐにタモ入れしたのは47UP。しょうがないヤツ。 その後またすぐ竿を曲げて 「お!これは引く。」 と言いながらも難なくタモ入れ。これが50cm。 やっとれんなぁ…。 「エサは?」 「もうダンゴがヨカですよ。楽だし。」 釣っている人は殆どカラスダンゴのようだが僕は持っていない。
あまりにアタらないのでまたテトラ裏に行くが状況は変わらず。
とうとう2匹目から5時間半。何にもあたらずに竿をたたむ。
この日は午前中に54cmUPも出たようで 「デカイのバラした〜っ!」 って言っている人もダンゴエサ。
意地にならずに釣れているエサ使うのが正解やね。
|
釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
6月17日(日) | 博多 沖防 |
中 | 28 | 満08:00 干14:41 |
- | 曇晴 | 北北西 | やや濁 | − | 釣りは せず |
− |
ラブメイタ6月8日に梅雨に入ったもののしばらく空梅雨状態が続いていたが、ラブメイタの週に入るや否や雨・雨…。 台風まで近づいてせっかく早めに九州入りされた関東などの方々も地方回りしかできなかったようだった。
ここ数年同じような天気が続いて自分のせいではないにしろ申し訳ない気持ちになる。
自分は前日曜日からの突然の腰痛。歩くのがやっとで木曜日に整骨院で脂汗・うめき声を出しながら矯正してもらい、回復に向かっていたのだが、また悪化し、ちょこまかした仕事しかできず。
前日の懇親会後、午前3時頃まで降っていた雨も上がったようで、雨直後の濁りが入った状態はもしかしたら爆釣大会になるのではと期待した。
しかし、ときどき入る釣況も、あまり芳しくない。今日はいいんじゃないかと思っていた一文字波止は 「全くアタラナイ。」
ただ、受付がほぼ片付いたあと、切れ波止に行ったトバちゃんがすぐに戻ってきていて本部そばの手すりに47UPをつないでいる。しかしながら、今日は50UPオンパレードやろうからねー。
ところが天気の回復はどうしたことかと思うほどで、朝は震えるほど寒かったのに陽が差してきたかと思っていたら、暑い暑い! そのトドメもあったのか検量に戻ってきた参加者は結構いい型を釣ってきておられるが、思いの外メイタ止まりという方も多かった。
それでも、前年の40UPの数を上回り、検量表を追加しないといけないほどのチヌが持ち込まれた。
我がAMAのトバちゃん、47.1cmで3位をキープ。 やっぱり、毎週毎週休みの日は朝一から日暮れまで沖防に通った強みやねぇ。
しかしながらさらにすごいのは、ほとんど沖防に来られたことがないのに当日、魚をゲットされた方々でしょう。
その中で、見事、優勝されたのが、浮子釣りの江藤さん50.2cm。 準優勝は東京黒友会の郡副会長さん50cm。さすがの実力。 おめでとうございました!
その後、お楽しみ抽選会。 そしてメインの稚魚放流(メイタ「チヌの稚魚」は数年前から残念ながら飼育されなくなったのでマダイの稚魚) 13時半頃にはすべての行事を今年も盛会裡に終えることができた。
皆さんのおかげで放流事業が続き、釣り人の輪も広まっている。
また、博多の地元釣りクラブの連携協力の強さも胸を張れるものではないかと改めて思った18回ラブメイタ博多湾チヌ釣り大会でした。 詳しい記録・報告や、様子は、
皆さんありがとうございました。そしてお疲れ様でした(^_^)/~ |
釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
6月09日(土) | 博多 沖防 |
中 | 20 | 満12:54 干19:27 |
22 | 晴 | 北北西 | やや濁 | カラス | 0 | / |
気と釣り方と場所どうしても釣ってやる、その気持ちと最後までの集中力。
それは移動の長さ、ここはと思うところでの粘り、状況の見切りに反映される。 そのとき釣れる場所にそこにいる、そういう嗅覚が鋭くなる。 状況にマッチした仕掛けや落とし方に素早く変更できる。 単純に言えば速く落とすのか、ノーシンカーに近い程度までゆっくりにするのか。 さらに言えば、糸は張り気味なのか、水面に置きながらさばき方で餌のフォール方向を調整するのか。鈎はどんな大きさ、どんな餌か、また餌の大きさetc.。
そんなたくさんの選択肢からその「とき」の最善の釣り方を選択できる。または替えるという「行動を起こす。」
それを行える人が釣れない状況の中からアタリを出し釣果を得ることができる。 と言えるのだな。
これが昨日の釣りで思ったことだ。 僕は釣れなかった側。
自分では、仕掛けだけはサルカンから下の要素はかなり替えたつもりだったが、どこか大雑把なところがあった(ま、リラックス半分という気持ちでもあったのだが)。 落とし方も雑だった。 新波止というあまり好みではない場所に行って、しばらく釣れなかったものだから、 「やっぱりね」と、心のどこかにあきらめムード。
チヌは簡単に釣れるときもあるが、釣るための要素が揃っていないと釣れないときも多い。 要は気持ちが充実しているかどうか。雑な気持ちや、いろんなことを引きずって釣りをしていると釣れないものなのだネ。
|
釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
6月02日(土) | 博多 沖防 |
中 | 13 | 満07:25 干14:01 |
21 | 曇 | 北北西〜西 | やや濁 | カラス | 1 | 40 |
6月モヤモヤ飛んでいけ6月、暦上ではもう1年の半分にさしかかったことになる。 今年は、と思って予定していたことは、職場が変わりその日を過ごし明日をむかえる準備やそのほかの言ってもしょうがない物事の中でかなり難しい状況になっている。
その合間をぬって溜まったドロドロを発散するための釣りでもあるので、正直かなり無理をしている。 他のことが入る隙間はないのだ。
いわば私のライフスタイルの中での今であり、人から自分はこうしているとか、他の人はこうしているとか言われても、 私は私であり、あなたとは違う生き方であり価値観で、違う環境の中で生活をしているとしか言いようがない。
何のことか分からないことを書いているのだが、せめて釣りでは、そういったややこしいことを忘れる仲間やひとときでありたい。 のだ。 「しなければならない。」は、仕事や家庭だけにしたい。 のだ。
そんなムンムンをやる気に変えようと、いつもよりもかなり早く船着き場に行く。
しかしながら、これもワタシの「早い」と他の人の「早い」は違っていて、すでに7時前の駐車スペースはほぼ満杯。 何とか車を入れ込み、今日は1日ゆっくりと過ごすつもりで、「岩デコ」を買う。 もち、キスを釣って少しはガツガツした気持ちを和らげようと思っているから。(すでにチヌ釣りよりもゆったりと椅子に座って、イカ釣りを楽しんでいる先見の明がある幾人かの仲間がいるが)
今日は、久しぶりに新波止に行ってみる。
少しだけ落とし込みをしてみるが案の定、釣れる気配はないので、さっそくキス釣りへと変更。 しかし、これも時期が過ぎようとしているのかアタリが少ない。 少しずつ移動をしながらポツポツと拾い釣りをする。数は少ないとは言え釣れてくるのはすこぶるいい型。
フグはその2倍は釣れるが引きはキスの方が断然気持ちいい。キューッ・プルプル・キュイーン。 あぁ、そのたびに溜まったドロドロが抜けていく。
しゃがんで餌を付け、また立って移動。の繰り返し。これを岩デコ50g分すると相当な運動量になって最後は体はガクガク。でもやめられない。
セイジくんが、 「カラスのダンゴであたるようですよ。山口さんもう3枚。いい型釣ってますよ。」 と電話で教えてくれるがキス釣りやめられない。
餌もなくなり何とかまあまあ釣った。
11時頃から再び、落とし込み開始。 だが、すれ違う人みんな 「あたりましぇーん。」 で、12時過ぎに近くを通った「はやと丸」に手を振り、一文字波止へ移動。
しかし、ここで待っていたのは、さらなるアタリ異常に無し現象。 澄み切ってもいないのだが、今までのことからは考えられない程アタリが無い。 さわらない。 潰されもしない。 一切ない。 痺れをきらして、潮の下がった切れ波止に行くがスケスケで反応なし。パイルを狙ってもパイルの間を最奧までほじくるように貝をスライドさせてみても。底まで落としてみても。
しょうがないのでパイルのそばを5mほど深めに探りながら一文字波止に向かおうと落とし込みながら行ってると、糸が最後に張ったあとに穂先が少しゆっくりお辞儀。
すかさずアワせると、チヌじゃ。チヌじゃ。 でかくない重さだが、強烈に中に向かって突っこむ。 今日は小継3.6m3号竿を持って来たのだがこれが悲鳴を上げそうなくらいに引き込むのを強引に引っ張り出して浮かせたのはやっぱりそんなに大きくないサイズギリ40cm。
その後、もう一度先端まで戻って流すがもう一度は無く一文字へ。 潮の上がりつつある一文字はいい流れなのにアタリは一切無く。また潮の上がった切れ波止に行って何もなく一文字で回収の船を待った。
この日は、新波止とテトラ裏の一部分だけで好釣果があったような感じで。釣れる人は山口さんは40UP5枚、セイジくんは、夕方の短時間にアタリが集中して良型4枚。朝から頑張っていたトバちゃんも40UP2枚釣っていた。 こんな不思議な日で、自分にとっては朝早くからの夕マヅメまでの釣りで腰が痛くなるほどだったが。キスのおかげか気持ちはサバサバとしていた。(もち、帰ってから夕飯後、爆睡) |