釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
4月14日(土) | 博多 沖防 |
小 | 24 | 満09:39 干16:03 |
14.5 | 雨のち晴 | 北 やや強 |
やや濁 | モエビ カニ |
0 | − |
春の陽射しと旬のものうちのクラブに防波堤に寝に来てるとしか思えない20歳半ばの若者がいるが、その歳で、 「いや〜、自然を堪能してリラックスですよー。」 と言われると、コイツただの若年寄か大物かのどちらだろう? とじっと顔を見る。 ただし、彼の名誉のために付け加えると仕事は超忙しいようでいつも疲れているようだ。 それでも本気モードのときはあります。釣ります。
自分のことに戻ってと。今回のお題で分かるようにチヌは釣れていない。 朝は予報にないのに雨が降っていた。止んだかナーと思ってから家を出る。 近場の博多沖防はこれができるからいいんだな。
10時前に船に乗り、風が強そうなのでテトラ裏に行く。干潮だが潮はあまり引いておらず、美味しそうなワカメが水面下にビッシリと生えている。無無ッ!採れそうで採れない。 垂直ケーソンなのでハリス1.5号でワカメ突破のためにガン玉2Bとやや重めにする。
モエビをつけてワカメ付近を餌が通過していくと、大体、アタリがある。 が、ちっこいメバルだ。もうちょっと大きいとなぁと思いながらたまに手のひらサイズが来るので、しばし悩む。キープすべきか。 でも、放流と決める。
小メバル入れ食いで先週一文字波止では6時間釣って充分だった50gのモエビはあっという間になくなる。 カニで落としていくが今度は全然アタらない。
2時間ほどしておにぎりを食べたら眠たくなって暖かい陽射しの中で春眠。
ときどき記憶が戻るが眠気が勝ってウトウトとまどろんでいると、 「オー、オッちゃんか。」 の声で目が覚める。船長がルアー竿を持って立っている。もう2時過ぎているし。
船長、釣りをさせたら右に出るでるものがいないほど沖防の釣りを熟知している。 しかし、今日はさすがの船長のルアーにも食いつくシーバスはいないようだ。
「さっき、チヌ釣ってたのススムちゃんやったよ。餌カラス。初ガラス。46cm。」 水温もかなり上がってきているし、いるのはいるようだけどまだまだ少ないようだ。
しばらく話しをしてから僕も釣り出す。 しかし、ヘチも竿前も少し前も超前も粘っこくやってはみたがカニには全然アタリがない。
ということで17時の納竿タイムとなってしまう。 まぁ、これが初期の沖防なんだと思っては見ても、セイゴも釣れないなんておかしいなぁ。
船から下りようとすると、船長が 「あ!オチさん、ワカメをタモで採ったのがある。」 っていうから喜んで船の後ろに行くとクーラーに入れたの全部くれた。
夕食はこれでまためかぶのとろろに茎のごま油炒めで美味しくいただきました。 旬のワカメももうこれで最後かな。
チヌはまだボチボチのようだが、自分も今回は!沖防でゆっくりとリラックスしました。 |
釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
4月7日(土) | 博多 沖防 |
大 | 17 | 満09:52 干16:06 |
13 | 晴 | 北西強 | やや濁 | モエビ カニ |
0 | − |
柳の下に…ワカメ今週もやはり8時頃に、「はやと丸」船着き場に。 そんなに行くたびにチヌが釣れる時期とは思っていない。でも、もしかしたらの下心。
先週のように前日は雨は降ってないし今度こそはチヌが釣れなくてもセイゴは釣れるだろう−など。
香月釣具の移動店舗ワゴン車のママは 「今日は時化で渡せないよねて言いながらみんなで朝ご飯を食べていたら、電話が掛かってきて船着き場で結構大勢待っているっていうから船出したとよ。」 って言う。 風予報は5〜6mだが、海を見ても白波は立ってないし、一文字波止は満潮前だけど波がかぶってないから大丈夫よと言いながらモエビを買って船に乗る。
船長と船の中で話している間に、白波が立ち始めた。あれあれ〜。
一文字に降りるとすでにしぶきが上がってきている。そのまま切れ波止に行って荷物を置くと、一文字波止はザッパーン。 アチャー、これじゃ一文字はしばらく釣れないゾ。テトラ裏にでも行っておけばよかった。 もうあとの祭り。 どうせセイゴ釣りならしばらく遊べそうだから。
先週のようなタックル・仕掛けにモエビをつけて釣り始めるがチヌは言うまでもなくセイゴも全くアタらない。上も底も反応ゼロ。いつも今時期はセイゴで遊んでいたけれどおっかしいな〜。 波はさらに高くなり一文字の釣り人は、みんな切れ波止に移動してきた。
12時頃まであれこれやりながら小メバル2匹だけ。 ようやく潮が引いてきたので一文字波止に行くが生命反応なし。
僕はモエビで、AMAのオサムさんはカニで、2人で熱心に釣るがとうとう1度も何もアタらず。
ソロバンのセキさんも新波止根元のトバちゃんも電話をすると 「寝ていた。」 その間、新波止突端で親子連れの釣り人が落とし込みモエビで47.6cmを釣っていたらしい。 先週と同じく居付きのチヌじゃないようなので、少しずつチヌは入ってきているようだが、絶対数はまだまだ少ない。
とは言っても先週から土日には40UPが釣れてはいるので、去年のデータから考えるともう50UPが出てもおかしくないのではないかと思う。
15時にギブアップして船に乗ると船長が 「ワカメ採った。いるだけもらってイイヨ。何なら全部ヨカよ。」 と指さした船の後ろに一人じゃ抱えきれないぐらいのワカメがどっさり。 「ヤッタ^^でも全部はちょっと。」 と根株付きの1mぐらいのを2本だけもらうと、船長けげんそう。 「たったそれだけ?冷凍できるよ。」 「いやいやこれでも充分。」 せっかくの好意だけど、冷蔵庫小さいし。
家に持って帰って、洗ってお湯をかけて、息子とカアちゃんがチョッとそのまま味見をして 「ウマイッ!! 店で買ったのと全然違う。新しいのってこんなに美味しいの!」 やっぱりもっともらっておけばよかった。今しか採れない季節モン。
いやいや!魚釣りもいいけれど、ワカメにナマコにイシガニ、コウイカ掬いと、いろんな楽しみがあって渡船代2000円、無料駐車場付きとくれば、沖防って遊ぶにはやっぱり最高だぁ! |
釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
4月1日(日) | 博多 沖防 |
若 | 11 | 満05:35 干10:26 |
13 | 晴 | 北 | 濁 | モエビ カニ |
2 | 38,41 |
沖防開幕で初チヌVV待ちに待った博多沖防シーズン開幕。 予定では前日の3月31日だったが、雨交じりの春の嵐で欠航。それで次の日が「はやと丸」の波止渡し初日となった。 5時に起きて行こうと思っていたが、眠気に負けた。何とか起きてやっと船着き場に着いたのは8時頃。
トバちゃんと新会員のセキさんは1便で渡っているとのこと。 船着き場で一緒になったセイジくん・山さんと一緒にセキさんのいる一文字波止に渡る。他の波止も落とし込み師が結構渡っている感じだ。 海は昨日の大荒れで透明度はかなり低い。0.5mちゅうとこかな。盛期であれば絶好の濁りと適度な波だが、水温は下がっていないだろうか。測ると13℃とまだかなり低い。
今日はモエビも買って来たし、チヌがダメでもセイゴなら何本か釣れて夕げのおかずにはなるだろう。
タックルは夢幻海3.1m(もう1本あるから死ぬまでこれ使うかも)糸は2.5号、ハリス1.7号に管付グレ6号。余り糸に2B。 最初はカニで様子見し、ときどきモエビに替えながら探っていくがパッとしない。すぐにセイゴ狙いで切れ波止に行く。 が、まーったくセイゴもアタらない。 底まで落としても何もなし。たまにモエビが跳ねるような動きが穂先から伝わって、オッ!何か魚が狙ってるかなと期待するが喰うまでには至らない。
また一文字に移動。 主にモエビで何が釣れてもOKよと落としていくが、セイゴどころかいつもは釣れるメバルもソイも全く触りもしない。 釣り始めて2時間ほど経って疲れも出だした。
先端まで探ったら休もうかなと思っていると、餌が底に着いてキクと何か咥えている。 考える間もなく即座にアワせていた。 これはチヌだ。35cmチョイぐらいの引きだな。 でも今季初が初日に喰ってくれた。慎重にと。
丁寧にやり取りして掬ったのは案外まともな型。38cm。 はやと丸ロングランの40cmUP初チヌ賞は乗船10回無料券。惜しかったナー! でも、かなり嬉しい。セキさんが 「よりによって私の目の前で…」 とかブツブツ言っているがヒヒッと笑って写真を撮ってもらう。 それからしばらくして12時前におにぎり休憩。
しばらく休んで再開したら10分も経たずに今度は、コン! 勢いよく咥えたアタリが糸から伝わってきた。 グッと押さえた瞬間にアワせ。
少し沖で暴れてくれる。先ほどよりいい型のようだ。 何かツイてる感じ。 これも丁寧にと。タモに入る。ン!40あるかも。 メジャーで大まか測ってみると41はゆうにある。これは短くなる前に早く船長に認めてもらわないとと電話をする。
しばらくして船が来て、帰り途中の沖防仲間が測ってくれる。41cm。 初チヌ賞ゲ〜ット!ルンルン♪♪
もう帰ってもいいかと思ったが、やっぱり納竿予定の17時まで一応ね。 その後、ちょっとして昼寝。
14時過ぎに目が覚める。 15時上がり予定のセキさん「17時まで延長」ってカニ一本で辛抱強く粘ってるなぁ。
起きて竿を出すと、また10分もせずにカン!と強いアタリ。 そしてギュッと引いたので竿を起こすが、ギューッと絞り込みながら横手前に突っこむ。マズッ! 糸を巻きながらさらに竿を起こすが強い。かなりデカイ。 と思った瞬間。ブツッ。 三角張り出しに触れたか。切れた。アー これは獲ってみたかった。残念! やっぱりアタリをとらえた瞬間の膝や腕・腰…体の反応やバランス感覚が鈍くなっているなぁ…。
それからワカメに引っかかったりしながらも何か変な感じで餌がなくなることがあったがアタリと確信できるものはなく。
いつの間にか波止替わりしていたセイジくんと新波止で44.1cmを釣った長老のYさんが波止替わりして来るが、セイジくんがメイタを釣っただけ(それでもこの時期の沖防では立派な釣果)でゲームオーバー。
しかし、今期の沖防初日は40UPは2枚、40弱も数枚出て、シーバスも大型が上がっている。結構いいスタートだナ。 現在、カラス貝の着きもよく、いいシーズンになるかもしれない予感だった。 |