釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
10月28日(日) | 博多 沖防 |
大 | 14 | 満08:43 干14:32 |
20.5 | 小雨 曇 |
北西 やや強 |
普通 | カラス | 0 | / |
サンバとキスとチヌといろいろあって久しぶりの釣り。
まず、土曜はサンバ釣り。 記録として書いておくがこの場所での水温21.5℃。 雨・風で修行になり、僕だけアタリなく・釣果なく帰ったがゴンドウさんとクマさんと楽しい一日を過ごせた。
仕事でかなり密度の濃い日々を過ごした上に、朝早くからの釣行でさすがに疲れ早く寝たために次の日早めに目が覚めた。 んじゃ沖防にキスでも釣りに行くかな〜。 メイタも釣れると気晴らしになるし、と起きだして車を出す。
そういえば今日はロングラン表彰の日。 渡船場に行くと香月釣具のママが 「ロングラン10時までOKよ。もしかしたら…。」 と言うので、10時まで切れ波止でカラス貝餌にチヌ釣りしたが1度もアタリない。
キスを釣ろうと一文字波止に行ったら風が強く外側は波が打ち上げ釣りにならない。 けど、せっかく餌も買ったので、どうにか釣りになる内側に岩デコを付けて竿前に振り込むがフグばかり。 波しぶきがシャーッとかかるのを我慢して少しずつ移動しながら。 それでもなんとか10分に1匹程度は釣れるから今日の目的は達成できそう。
12時過ぎて波がかぶらなくなったところで表彰式も終えたセイジくんが来る。 彼は10月初旬にはすでに40cmオーバーを150匹以上釣っている。大物賞も準優勝。 いかに平日も釣りに来ているからとは言え驚異的な数字だ。たくさん釣れる40cm以下はカウントしていないので一体どれほどクロダイを釣り上げたのか。 釣りへの熱意と探求心による卓越した釣技は群を抜いている。
波止に上がってからキス釣りをしている僕としばらく話した後、ちょっとしたらもう45cmぐらいのを掛けて取り込んでしまった。ずっとそこらで釣れずにいた先客はあっけにとられて。 僕もキスの餌がなくなって切れ波止に行ってチヌ釣りをし、釣れずに戻って来たらさらに1枚ストリンガーにつないである。
しばらくしてまた50近いのを釣った。
僕はさすがに2日釣りに疲れて15時に上がったが、夜にメールがきて 「夕方、ちょっと時合いが来て年無しもきました。」 と、この写真。
落とし込み釣りは単純な釣りだけど、いかに釣り方・落とし込み方の微妙な差で違いがでるかってことが分かる。
糸の太さ・結び方、海に影を落とさず、餌の付け方・オモリの打ち方にも工夫をし、餌の海面への差し込み、糸の張り方・角度・払い、底に着いた貝の潮による動きが喰いに影響するからこうするということetc.
そしてそれが、サンバ釣りや、キス釣り、スズキ釣り、海上釣り堀での釣りなどまでに応用できるところがまた面白い。 |
釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
10月6日(土) | 博多 沖防 |
中 | 21 | 満12:58 干18:11 |
23 | 晴 | 北 | 普通 | カラス カニ |
1 | 35 |
落とし込みでキス・メイタ体育の日を加えた3連休の1日目、10時頃に沖防前の護岸に はやと丸を待つ。 今日は餌箱に 岩デコが入っている。先週、キス釣りをしたのにフグが多くて3匹しか釣れなかったのが面白くなくて再挑戦のつもり。キスなら新波止の方がいいのかもしれないが、いつもの一文字波止に行く。
落とし込み釣り師が普通の倍近くいる。なんでかなぁと思いながらも今回は最初からキス釣り。
仕掛けはチヌ釣りと全く同じ、どうせ後からチヌも狙うから3.1mのヘチ竿に落とし込みをする普通どおりにサルカン、ハリス2.5号、管付グレ6号。違うのはオモリをガン玉2Bと重くしている程度。落とし込みキスでしょうか。
餌の岩デコを付けてさっそく竿下にポンと振り込む。 竿を上げ下げしているとすぐにキュンと引く。キュッとアワセを入れると気持ちよキューンとく抵抗して泳ぎながら上がってくる。最初からキス。15cm程度。まぁ、ゆるせるサイズかな。
キスのアタリはフグとは多少違う。フグはコン、チョン、コンとしつこく何度か餌がなくなるまでアタックするお下品アタリ。キスはカツン、キューンの上品でスマートなアタリだったりコンで穂先を押さえる居食いだったりだ。居食いや引ったくるようなときキスは型がいい。
去年と違ってフグに悩まされ。小ダイや小ヘダイ(珍しい)も混じる。キスの型も大小様々で良型が揃うにはまだ時期的に早いのかな。約2時間でやっと17〜8匹釣って30gの岩デコがなくなる。
さて、やや満足したのでチヌ釣りに替える。と言ってもオモリをはずして、鈎にヒューズを巻くだけ。 12時の満潮を少し過ぎて一文字波止も潮が高い。小さなカラス貝を付けてスライドでやってみる。
数投したら上層で止まる。キクと魚だった。アワせてキューン・ギュギュッとメイタの引き。30cm弱だがなんとなくホッとするのはなぜなんだろう。やはり本命のクロダイだからかな。 なーんだ今日もこんな感じで釣れるのかなと思ったのが甘かった。それから何もアタリがない。
切れ波止に行ってもダメ。他の釣り人も殆ど 「アタらない。全然。」
朝から来ている常連くんが 「朝一は何度かアタリがあってメイタが釣れた。」 って言っていたが…。
おまけに楽しそうでいいことなんだが、ファミリーがルアーやジギングを切れ波止でやるのでチヌ釣れる訳ない。
で、一文字で釣れない時間を過ごす。おかげで気を張らずに休み休みのんびりできる。
そういう時間がどんどん過ぎ、もう夕陽も西の山に近づいてきた頃に切れ波止で竿引きで来たのは35cm。 結構引いてアドレナリンを出させてくれたのでサンキューと言うことにしようか。 そのすぐ後、極小サイズのメイタが来たのが終わりの合図。
暗くなり始め、遠くに はやと丸の両色灯の赤い色が見えたので竿をたたむ。
ソロバンに朝一から行っていたAMA会員の関さんが45cmUPを2枚釣っていた。 「全くあたりません。」 と言っていたのに12時過ぎと15時過ぎに釣れたらしい。
休みもせず釣り続ける彼の一途な気持ちに海は応えてくれたのだろう。
なによりも積極的な探求心と研究、それを納得するまで実際にしてみるというやる気が違う。 その証拠に今年1年の彼の大会成績が物語っている。40UP匹数も20枚を越えたとのこと。よくて週一ペースの休日アングラー が博多沖防で40UPを9月までに20枚釣ることの難しさは僕も経験があるので分かる。 落とし込み釣りを始めたばかりでAMAに入会して1年目の彼がやったことは「すばらしい!」のだ。 |