釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
7月31日(土) | 博多沖防 | 中 | 20 | 満12:19 干18:21 | 28.5 | 晴 | 南〜 西 |
普通 | カラス カニ |
2 | 33 31 |
カラス落ちる7月ももう終わったなぁ。早いもんだ
シーズンは始まったかと思えば、博多沖防はすぐに終盤に入る。 よく釣れるのは6月7月の2ヶ月間。8月になればメイタが多くなり、チヌはポツポツ。 どこかの波止で何かの拍子に爆釣があるが休日釣行のものには、その恩恵はなかなか得られない。
AMAの大会が終わってから休日釣行の際には大体40UP1枚は手にしていたが、50UPは未だ。 全体的に今年は期待していたほどのいい釣果がないようだ。
ルフィちゃんも 「7月が終わるまでにまだ40UPチヌ30枚いっとらんとです。あったまにきてます。」
僕は枚数にはもうこだわってない。 と言うか、釣行回数が違うので、同じ土俵におられず対象外。打率で満足するだけだ。
少ない有休を午後からとった19日。 15時から波止場に行くと、どんどん落とし込み仲間が集まってきた。これ平日? 今日は一文字で一人で日暮れまでゆっくりと、という目論見はアワのように消え、一文字に、トクさん・ARATAさんと一緒にあがる。17時からはRISU会長も。
波止に上がって3人で竿を出す。30分ほど誰も釣らない。アタリもない。 こりゃダメだ。
まだ、潮が高めの切れ波止に行く。 濁りはあるが主要な場所もアタらない。 下げに入ってずいぶん経っているというのに水面下は上げの状態の2枚潮。
ちょっと下げが強くなりだしたときに仕掛けがうまく入ったのか糸がフワッとなりキキアワセ。 ゆっくりと動く良型特有の引きだったが、期待していたほどではなく44チョイ。 でも、これで気持ちに余裕が出る。
流れが速くなった切れを見切り、下げ終わり頃を見越して一文字へ。
下げが終わった頃からポツポツとアタリが出始める。 まず、15cmほどのメイタ。同時刻、会長が38ぐらいを釣ってる。
チヌのアタリはない。でも、何かやるしかない。
丹念にスライドで穴を探る。
下の穴まで探って上げようとしたら喰っていた。 一瞬、魚に主導権をとられ、竿尻が肘からずれる。 両手でためたがすでに遅し。プツッ。
その日はそれまで。
7月31日(土)。 前日、ルフィちゃん1日釣って46cm1枚とか。 「よくないですよー。」
今日は昼前から西風が吹くようなので、唯一の可能性のテトラでまずやってみることに。 風はまだ南で潮は澄んでいる。アタリはない。
だんだん西風が強くなりだし、若干、濁りも入ってきたが、全くアタらない。
試しにカニに替えてみると、ウソのようにアタリだした。 ただ、メイタばっかり。30UPは2枚だけ。チヌは来ない。
そのうち少ないカニも底をつき、カラスにするとまた何もない。 見切りをつけソロバンに行く。カラスでずっと落とすが反応なし。
クーラーから補充したカニに替えると、これまたウソのようにカニを潰される。 しかし、ここではどんなに注意して落としても一瞬噛むだけで掛からない。おそらく10cmチョイのメイタの仕業だろうが、それでも掛けないと口惜しい。
カニもあっという間になくなり。カラスで2回はずしただけで19時の納竿。
波止のカラス貝は殆ど口を開いている。 餌のカラスを調達するのも難しくなってきた。 早くも終盤も気配。
つらい時季となったが、まだまだここ沖防で何とか自分に納得できる釣りをして、できればもう一度、「これは凄い!」っていうヤツと対決したいと、また1週間後を期待する。 |
釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
7月24日(土) | 博多沖防 | 中 | 13 | 満08:17 干15:15 | 28 | 晴 | 南〜 北西 |
やや濁 | カラス カニ |
7 | 33 40 32 40 34 48 31 |
第6感?落とし込み釣りでラッキー!と思ったことは何度もある。 常に動き回り、餌や鈎・オモリなどの仕掛けを常に気にする釣りだからそんなことも多くなるのだろう。
そんな中でウッソ!ホントにラッキー!っていう釣果は第6感の働きとしか思えない。 英語ではシックスセンスというらしい。 最近、これが結構僕を助けてくれている。
先週。 一文字波止でたまにアタるのはメイタ。つらい釣りだ。 波止半分を丹念に探ってダメなので反対方面をやってみるかと歩き始めた。 でも、自分でも分からないが立ち止まり、なぜか数歩戻り餌を入れたらその1投で46cm。 チヌのアタリはそれだけ。
何が自分を数歩戻らせたのか。わからなーい。
もう一つ。 やっぱりアタらない時間だけが過ぎていく日。 ときどき探るピンポイント。何度やってもあたらず。ふと餌箱に中に、カラスに混じって1匹だけ大きめにカニが入っているのに気づく。
オモリも替えずにそのままカニを付けて落とすと糸がフワンとなりチヌ! どうして、1匹だけあったカニ餌だけに食いつくのか。
今回は2回もシックスセンスがあった。 1回目は切れ波止。
この日、切れ波止は内側でメイタがつつくだけで鈎にもノラず。外側は昼前から北西の風が吹きだし濁りも出てきて僕からいわせると最高の状態となった。 しかし、カラス・カニと交互にじっくりと探っても何もさわらず。よくアタるポイントも何度やってもダメ。
ついに禁断の底まで落としてもキビレが一回来ただけ。
もう一文字に行くかと思って荷物をまとめて行こうとしたが、なぜか、最後にあそこでもう一投と竿を持つ。 入れたらチヌが来た。ラッキー! アタリはそれだけ。 どうして自分は戻ったのか。
一文字に行くと、ときどきメイタがつつく。 これが12〜3cmのも多くてなかなか鈎にも掛からずじゃまをする。ときどき思い出したように30cm以上のも喰うが外側を無心に落としていて1枚40程度が釣れただけ。
暑くてチヌも来ず。雨傘を開いてときどきその陰で休んだり寝たりして状態が変わるのを待っては釣りの繰り返し。
13時半以降、なんにもアタらなくなった。疲れは限界に近い。
アー、また雨傘の下に行くかと思いながら、ふと、試しにカニに餌を替えてみる。 2投目にチヌが来た。ラ・ラッキー! これはカニ餌がいいのかと思ってやるがそれっきり。
どうして、そこで、そのときだけカニ餌に喰ったのか。 わからなーい。
別に釣り方や仕掛け・餌使いや狙いの場所を組み立てているわけでもなく、たまたま偶然にやった行動がラッキーヒットとなる。 第6感としか思えない。 こんなことって落とし込み釣りではよくある話。
ただ、こんな第6感のラッキーにも必要条件がある。 それは、落とし込まないと釣れないってこと。やね。 |
釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
7月17日(土) | 博多沖防 | 中 | 6 | 満13:48 干19:47 | 24.5 | 晴 | 北 | やや濁 | カラス | 4 | 45 39 45 31 |
AMA第2回大会梅雨明け宣告が出された当日。AMAの第2回落とし込み大会。
会員も減少し、いろいろな事情で参加者も少なく13名。僕も仕事の関係で1時間ほど遅れて参加。
船を待っている間に、すでに各波止に散り競技を始めているメンバーに状況を聞く。 少しアタリがある波止もあるが、メイタがさわる程度のようであまり芳しくないという。 ただ、今回の競技は昼から19時までなので、陽が傾きかける頃からどこかで喰い出す可能性は大。
ソロバン波止のYOUHEIは、 「外側が濁ってきました。アタリはときどきあるんですが、鈎にノリません。」 一文字波止の西島さんは、 「3枚釣りました。小さめです。」
新波止は相性が大変悪くもう嫌だ。 船長は、 「赤灯波止はスケスケ。」 って言うし。
ソロバンに気を引かれながらも落とし込み師が見あたらない切れ波止に行くことにする。 少し北風が当たっていそうだし満潮でチヌも上がってきてるかも。ただ切れ波止はここのところ実績がない。今年も状態がよさそうなときに何度となく試したがいい釣果はなかった。
船から下りて海を見ると濁りといい波といい結構いい状態。釣れそうなんだけどネー。 ここでやってダメなら一文字に行って撃沈かな。
一文字から来た矢野さんがメイタを掛けている。魚はいるんだろう。
小1時間ほどスライドでやっていると糸が横に動く。アタった〜! 即アワセ。 ここはオーバーハングなので、掛けてからの一瞬間にどれだけ主導権をとれるかにかかっている。
竿はここで使うには短めのヘチ竿3.1m、道糸3号。ハリス2.5号。これでも僕にとっては少々頼りない。
アワせると同時に竿を思いきり前に出ししゃがみながらリールを3・4回巻けるだけ巻く。中に入ろうとするチヌを両手で思いきりためる。 おそらくパイルのすぐそばで暴れている。いつ切れてもおかしくない状態だが、こっちの運がと気力が勝ったようで竿下に出る。 これでハズレなかったら獲れる。タモに入る。ゲット!
波止にタモを置いて見るともう鈎ははずれてる。ラッキィ。45.3。久しぶりのチヌだなぁ。
どうも喰いが浅いようなのでカニに替えてしばらくやるがセイゴが釣れただけ。またカラスに替える。
下げ潮になり、川の流れで喰わせたいポイントからはずれる。 ヒューズを2回巻きから3回に増やす。今日は鈎に重めの尾長グレ7号を試している。じゃまなオモリを少なくし流れに対抗するためだ。
15:40、一度落とした餌がポイントに入らないので再度違う方向から入れ直すとチョチョン。ジワッとキイてアワせる。2枚目。 残念ながらこれは厳正なる検量の結果、39.9と40UPにはならなかったが、30cm以上2枚長寸の競技の貴重な魚だ。
その20分ほど後、ハリスが入ったところで止まったのでパイルなのかどうか。キクと魚。 アワせるとこれは沖に走った。ハズレなければ楽に獲れる。無事タモに入る。45.3。
喰わなくなったので、波止替わりで人が減った一文字に行く。落とし込み師が2人だけになってる。 案外濁ってはいるものの1度もアタリなくまた切れ波止へ。 パイルの間を奥深く探ってみるが反応は出ない。
もう、18時半。納竿の19時まで間がない。 奧まで入れた糸が止まったのでキクと魚だった。これは小さく31。
梅雨明けの猛暑で風も弱く、上がった体温が離れずに体の周りを包んでいる。ほぼ熱中症に近い。
竿をたたみ、時間になっても来ない船に電話をすると、 「一文字・切れ波止はギリギリまで釣らせてやろうと思って。エヘへ。」 船長の心遣いありがたいが、体が限界でーす。
みんなが待ちくたびれている船着き場に上がると会長含め口々に、 「もう、散会しよう思ってたんに〜。」
どうやら他の場所は最後までパッとしなかったようで、久しぶりの優勝に大物賞のおまけ付きでした。 |
釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
7月10日(土) 11日(日) | 博多沖防 | 大 | 29 30 | 満08:30 干14:55 | 24 | 雨 曇 | 北〜南 南強 |
やや濁 | カラス カニ |
0 0 |
− |
2日無釣果と黒房カップ7月のまだ梅雨の中、2日間釣果がないということに自分ながらあきれた。
ここ数日、平日には結構いい釣果が出ていたようで、土曜日も小さくても釣れるだろうと思っていた。 8時過ぎから10時頃まで角テトラとその内側を探ったが芳しくない。
新波止を半分探って無反応に嫌気が差し、11時過ぎに早めの昼飯をとっていたら、アラタさんが会いに来てくれた。 ルアーマンから落とし込みへと変身して数回落とし込みをしただけですでに2枚釣っておられる。
タックルもちゃんと揃えられて、格好だけでなく1投1投丁寧な落とし方と粘りから真剣さが伝わってくる。おそらく上達も時間の問題だろうと思う。
しばらく話をして僕は2時半ぐらいまで傘を開いてその日陰でグースカ。
さて、と、起きて新波止を先端まで探るがさわりもしない。 800mの波止。1回ぐらいアタってもいいだろうに。
と思っていたら雨が降ってきた。急いで合羽を置いている波止根もとに急ぐ。
根本から僕の傘を差して誰か来る。セイジくんだ。 「迎えに来ました。」 彼、来たとたんにドバッと降られて合羽も持たず困ってる。
彼としばらく雨よけをしながらまた休む。 彼は朝方に丸テトラで4枚釣っていた。場所によってこんなに釣果が違うものなんやなぁ。ま、実力もあるけどね。
18時頃まで粘ったが全く触りもしない。 合羽のないセイジくん、僕の傘を背中にさして(これ写真にとっとくべきやったなー)釣っていたがとうとう降参で帰った。
アラタさんもびしょ濡れで頑張っていたが、 「寒くてたまりません。」 と船を呼ぶ。 しかし、1回いきなりギュンと来て切られたと悔しがっていた。 やっぱり真剣に粘っている人にチヌはいつか微笑むようだ。
僕は日暮れまで…と思っていたが、あまりの豪雨に一緒に船に乗る。
次の日は、黒鯛工房カップ。 降水確率90%しかも南風8mの予報。修行を覚悟で家からもう合羽を重ね着で来てみたが雨は降ってない。??? (結果、雨は殆ど降らず暑い暑い!)
どの波止に行こうかと迷った。いつもの切れ波止が芳しくないし、一文字は横風で釣りにくそうだし最近下げ潮がよくないのでやめよーかな。
黒房の井上専務さん、 「エ?一文字行かないの?毎年行ってるのに。エ〜!」 と、けげんそうな顔。 「う〜ん…。」 一瞬引かれかかったが、今年は1匹長寸の競技なので、大会で大きなのが結構出る新波止に行く。ま、1匹長寸なんて運次第なんだけど、もしかしたらね…と。
しかし、その新波止。前日からの雨で様子が変わってるかと思いきや全く前日と同じく。 しかも風は飛ばされそうにひどく。外側は釣りにならない。内側は風の影響で上潮がいやというほど横に流れている。 1枚誰かが40UPを釣っているようだが反応なし。
思い切ってソロバンに替わる。
AMAの西島さんが40UPを釣ってるというし。風的には釣りやすそうと思ったからだが、これが間違いだった。 1回知らないうちに貝を潰されただけで、繰り上げの終了12時の前11時半には船がきたので納竿。
ところが!一文字ではそのころ一瞬の時合いが来ていたらしく連続で竿が曲がったという。 しかもアタリ餌はカニ。
新波止(実はテトラ内側だったそうな)で優勝したカニ使いのRMC村山ちゃんももちろんカニ。 一文字で粘っていた準優勝の山さんもカニ(これは実はカラスという情報もあり。よく分からない。) ソロバン内側で貝からカニに替えて1発で釣った3位のあさひ倶楽部の古屋さんと、殆どの釣果がカニだった。
丸テトラであの横風にもめげず6位になった川島ちゃんは、 「テトラ釣り3回目です。カラスでした。」
僕も一応、カニ買って数回試したが、どうもしっくり来ず、すぐにカラスに。 この時期にカニ。なんてこった。だ!
しかし、今回は入賞常連のあさひ倶楽部はもちろん、RMCの大活躍。 村山ちゃん、RMC新会員の山さん・川島ちゃんの活躍は、他クラブだけど、いつも一緒に釣ってる仲間なのでくやしい気持ちよりもなにか嬉しいのだった。
唯一、AMAで釣果を出してくれた帝王:西島さん、さすが頼りになる存在だ。
遠い九州で大会を開いて、落とし込みファンに励みを与えてくださった黒鯛工房の社長さん・専務さんはじめスタッフの皆さんにはお礼を申し上げます。
ただ、自分としては、この最盛期の梅雨シーズンにいくら状況が悪くても、2日でメイタ1枚も釣れなかったのは、なんとも情けなかぁことやなぁ。 |
釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
7月03日(土) 04日(日) | 博多沖防 | 小 | 22 23 | 満13:28 干19:35 | 24.5 | 雨 | 南 北 |
やや濁 やや澄 |
カラス | 2 2 |
46.5 42 35 43.5 |
落とし込み適水温博多沖防の落とし込みで一番チヌが釣れる水温は24℃。 これは、はやと丸田渕船長のマル秘データを盗んだ。ごめんなさい。 だからといって年中24℃になるわけじゃないので、チヌはいつでも狙わなくては釣れない。 一番いい時期が今ヨー!沖防にいこう!って宣伝。
沖防はこれまでの渋いアタリから明快なアタリが出だした。即掛けでもよく釣れるようになってきた。 まぁ、釣れるといっても釣れる人には釣れると言った方がいいかもしれないけど、まぐれでも釣れる確率が高くなってきたのは嬉しい。
このところ雨ばかりで、土曜日も朝から雨。
南風だしソロバン内側の状況はどうかなと昼から行ってみる。釣り人は少ない。 内側は濁っているし、流れもあるのにアタリは全くない。沖側は澄んではいないという程度で波もない。 アタリは1回だけパイルに触れたような感じで潰されただけ。
2時間半ほど外側メインに行ったり来たりを繰り返すがとうとう我慢できずに2q半先の新波止まで移動することにした。
歩いている途中でポンと前に打ってすぐにキクと喰ってるー。キビレだった。 40あるのでキープしないといけなくなり、遠い新波止まで行くのは困難に。 仕方なくまたソロバン根もと付近を探る。
アタリはないが、落とさないと釣れないのが落とし込みのつらいところで、ひたすら落とし続ける。
夕方、糸が少し速くなってパイルに向かった。 ガツッとアワせる。 一旦、パイルに入るが竿をゆっくり起こすと少し出てきた。急いでリールを巻く。また手前にガンガン突っこもうとする。今度入られたら終わり。
今日は3.9mの3号竿。道糸4号にハリス3号。鈎は伊勢尼の13号。パイル近くで抵抗するヤツを無理矢理ためる。 両手で支えないと伸されそうでリールが巻けない。ちょっとだけ相手が緩んだすきに1回リールをなんとか巻く。 これが効いたのか竿下に出てくる。後は竿でためるだけ。浮いてきてゲット。ヒヤァ…あぶなかった。
その後はまた静かに。
船に乗ると、先端付近で僕が去ったすぐ後に、内側でイガワさん50UP釣っていた。なんじゃーぁ!
…
次の日は昼前から切れ波止に行った。 何でも前日3回切られたそうだったから 「よっしゃ!ようやく切れ波止釣れるようになったかぁ!」 って。 風も北だし。行くとしっかり雨濁り、風も当たってる。これはギュンギュンやろ。 しかし、しーん。
結構探ったが全くダメ。しょうがないので一文字波止に行くときれいに澄んでいる。だーれもいないわけやね。新波止はにぎわってるっていうのに。
一文字に行ったときはまだ上げ潮が残っており、外側でメイタサイズを掛けて鈎ハズレのあと35cm。
下げ潮になると全くアタらなくなり、一人で一文字と切れ波止を行ったり来たり。 潮が当たっているときは普通に落としたり、当たらないときはスライドで穴を探ったりと、いろいろやるけど、この透け状態では今日はもうダメやろ。
で、最後にやっぱりこれしかないのスライドの穴狙いで締めくくることに。
1回上層で止まり、ジワッとはがしてもう一度下にスライドさせてまた止まる。またはがそうと思って穂先を張ると何か変な感じ。
ン ? スッと半アワセするとギャーンと横に走る。 半端な引きじゃない。
2週間前、コンと来て即一瞬でしっかり握っていたはずのリールから25m程糸を出され、一旦止まってまたすごい速さで走り、結局鈎ハズレしてしまったから、今度は絶対糸出さないと思ってリールを思いきり巻いて竿は折れてもいいぐらいにためる。
竿の半分は水面下。さらにそのまま追いアワセ。 気力で負けたらイカン。 少しずつ弱ってきた。獲れたかも。
浮いてきたのは。期待に反して、なに?でかくないジャン。 消沈しながらタモ入れ43.5cm。どうしてこんなに引くの。
大物の時合いかと思って気合い入ったがそれだけだった。
沖防は今が旬ですヨ。 |