釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
5月31日(月) | 博多沖防 | 中 | 18 | 満11:10 干18:00 | 20〜18.5 | 晴曇 | 無〜 北強 | やや澄 | カラス | 2 | キビレ43、31 |
初 キ.チヌ5月末になるのに、例年になく寒い日が続いている。
昼前後から吹く博多沖防の北風はウインドブレーカーを着ていても芯まで冷え込んで釣りどころではなくなる。 水温も20℃まで上がったが一日の中でも風が吹き出すと1℃以上も下がる日がありチヌの喰いもすこぶる悪い。
日曜の代休となった月曜日。 ゆっくり寝て昼頃から行こうかと船長に電話すると、予約がないといきなり来ても…と言うので、予約の入っている朝一からと頑張って起きる。
土曜日に一文字波止で40後半のチヌを浮かして、タモ入れ前に鈎ハズレしたが、アタリはそれ1回だったので、とりあえず新波止に行ってみる。
凪なのでガン玉3G程度のヒューズに朝一の大型を狙って大きめのカラス。 久しぶりの平日釣行なので、あっさり釣れるかもとの思いも1時間ほどで苦戦を覚悟。
無心に落としていたら気がつくと仕掛けが沖にふわーっと動いて大きなビニールでも引っかかっているように穂先がもたれる。 引き戻すようにグイッとアワせるとドンとした手応え。 これはやったかもと思った瞬間、ズッと動いた大きな塊からスポンと鈎がはずれた。また、鈎ハズレ。
手応えからすると、相当デカ…っていう感じだったが。あれだけ魚が前に動いたあとにアワせたのにしっかり掛からない。 鈎先は少しねぶれている。ツイてないと言えばそれまでだが、軽く噛んで動いただけだったのか。
その後、全く反応が無く、手ふきタオルを落として探しに行ったついでにちょっと探ったピンポイントに少し後に山本ちゃんが入れると46cm。 ウーッ。何でだ!
餌はカラスダンゴだと。落とし込みってこれだからイヤになるというか、ヒントにはなる。
人が探った後でも、餌が違うと、入れる時間がちょいとずれると、落とし方が違うと、落とすコースが僅かに違うとetc.…チヌは喰うときがあるって言うことやね。
一便ほど遅れて来た休みのルフィちゃんも全くアタリがないと言うので、思い切ってソロバンまで歩くことに。 新波止先端からソロバン端の白灯台まで3km以上あるが最近体力が少しついているので大丈夫だろう。
ソロバン外は吹いてきた北風で赤潮ッぽい濁りが入ってきてバシャバシャ。いかにもギュンと来そうだが全くアタらない。 内側は濁りがある場所や澄んでいる場所があり、上層だけの濁りと分かる。
丹念に探ったが全くあたらず疲れがでて早めの昼飯を食べて2時間ほど昼寝。
しぶきがときどきかかるので起きると、外はすごい時化。波の飛沫が波止を飛んでいる。 内側はすっかり濁りがとれている。
白灯まで内側を落としてダメなので姿の見えないルフィちゃんに電話すると、 「相当ねちっこくやったんですが全然だから、また新波止まで戻ってるところです〜。」 それじゃと僕も戻ることに。
さすがに途中で疲れ、休み半分でテトラの内側に餌を落とすと、2投目で底に餌が着いた瞬間、ギュン! いきなりでこっちがびっくり。
沖にキューンと走ったヤツはキビレだった。が、40は越えている。
これって初チヌ?
チヌじゃないけど一応、40UPダービーではカウントだから嬉しいけど、キビレじゃネ〜って、妙な気分。
何時間も一生懸命探って釣れないのに、適当にポンと落とした餌に喰いつくんだから、ほんに落とし込みは何が正解か? ま、とにかく落とさないと釣れないってことは間違いないけどね。
で、新波止に行くと斜め横の強風。 軽いオモリでは仕掛けが浮き上がってしまう。 思い切って3Bを付ける。
10投ほどすると、底でまたキュン。 これはクロダイだけど小さかった。
軽いオモリで丁寧に落として風に餌が不自然に踊るより、速くドンと落とした方が安定しているのかもね。 ただ、タモ入れ後、鈎はハズレていて、これも餌と鈎は何事も無かったように落とす前と全く同じ状態。
アタリはそれだけで日没。
富吉ご老体は大きなヤツ掛けて追いアワセしてるとハズレたと言ってたし。 先に行っていたルフィちゃんも良型を掛けたが、結構やり取りしたあと、鈎ハズレだったと。 軽く口に咥えている感じと言うことは間違いないようで、どうもしっかりと送り込まないとうまく掛からないようだし、送っている内に餌を離してしまう可能性もあるし、とにかく最近アワセのタイミングが難しい。
そうは言っても、もう6月。水温が安定してくれば、躊躇無くすっぽりと喰ってくる時期は近いはず。 |
釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
5月22日(土) | 博多沖防 | 小 | 9 | 満04:41 干10:45 | 18.5 | 曇雨 | 東〜北弱 | やや澄 | カラス カニ | 3 | 38 38 33 |
初クロダイ今期、博多沖防に4回行っている。 しかし、クロダイの釣果はまだ。
3回目までは全く反応なし。4回目でやっと1回アタった。
毎年僕が初チヌを釣るのは5月20日前後。ということはもう今週末で出ていいはず。
先週からは予想通りカラスで喰うようになったし、今週末に予想通りチヌが出てくればと願って早めに起きて(たまらなく眠い)5時半過ぎ船着き場に行く。1便はもう出てる。
船を待っていたら会長から電話。 「どうですか〜。」 僕がもう釣りモードに入っているのを確信してないとこんな早朝に電話せんよねー。
程なく会長も着くらしい。AMA初チヌ狙ってるな。あとからルフィちゃんも来るらしい。 トバちゃんはいつも来るので、ようやくAMAも沖防に頻繁に姿を現す時期となった。できれば会員の殆どが頻繁に沖防に現れて欲しいのだが…。
僕が毎年、初期にチヌを上げる一文字に行ってみる。 落とし込みはだれもいない。アタリもない。
潮はまだ高いので、ささっと主な箇所を探って切れ波止に行ってみる。
しばらくして止めアタリで掛ける。初掛けだ。はずれるな。 無事ゲット。 40には少し足らない38cm。ま、初チヌではなかったが最初の獲物は今日という予想通りだから欲は言うまい。
それっきりアタリが無く一文字に戻る。
1時間ほど経った8時半頃、底前で藻が引っかかったような感じ。アワせると掛かった。これも寸足らずの38cm。 いるのはいるんだな。
他の波止の状況を聞くとどこもスケスケのようだ。ここで粘るのが一番かな。 しかしアタリはそれっきり遠のく。何時間やってもダメ。 途中カニにしたり、カラスの大きさを3cmから1.5cmまで変えたりオモリを重くしたり軽くしたり、いろいろやっても喰わない。
食事をして寝ようかとおもうと雨がときどきパラパラ。これじゃ寝られない。
一文字を少し休ませるかと切れに行ってると15時頃船が来て誰か一文字に一人降りた。もう、誰も来ないと思ってたら夕マズメ狙いがいたか。
会長から電話で 「初チヌゲット!44チョイ。」 会長、ソロバンに最初行って、新波止に替わり、また夕方の上げ潮狙いでソロバンに替わって狙い通りゲットしたようだ。 この執念というかヤル気がみんなを引っぱってるんだろう。
僕も夕マズメまで粘ることに。
切れ波止の状況は悪くないのだがアタリはなく一文字に戻って15時にきた誰かさんが近づいてきたので、 「あたりますか〜」 「オチさん、久しぶりです。」 池ちゃんだった。 「3回あたったけど、掛かりません。」 エー、こっちは全くアタらないのに、ンじゃと彼がさっき釣っていたところで釣るがアタらない。
しばらくして池ちゃん、 「チヌ釣りました。」 「エッ!」 「さっき話したでしょ。あのあとすぐ餌盗られて、もう一度同じところに落としたら、クイッと来ました。」 なんのこっちゃ。こちらはもう12時間以上やってるっていうのに。
さすがに足はくたくたになり、腕は引きつって、ときどき目がかすむ。リールシートに当たる中指の付け根がすごく痛い。 もうやめようかなと思ったが、ここまできたらせっかくの夕マズメ、糸が見えなくなるまでやらんといかんやろ。
そうしたらようやく底でモゾッとアタリ。やっと来た! …しかし、小さい。33cm。 これじゃないのよねー。
船が近づくまで頑張ったが、チヌは出なかった。しかし、初クロダイ3枚で、まぁいいかな。 回収の船の中で池ちゃんのを検量したら46.5cmもあった。 「それはオレが釣るはずやったんにぃ!」 ふじもっちゃんも赤灯波止でチヌ2枚。
例のごとくいびりあったり写真を撮ったりとワイワイやってまた来週。 |
釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
5月15日(土) | 博多沖防 | 大 | 2 | 満10:00 干16:44 |
18 | 晴 | 北弱 | 澄 | カラス カニ |
0 | / |
サンセット落とし込み仕事前のモーニングチヌ、仕事を終えてから日が暮れるまでのサンセットチヌ。博多沖防でチョイ釣りが楽しめる時期になった。
5月15日から船長が日暮れまでの釣りを再開して、いよいよハイシーズンモードの宣告。
昔は夜釣りが主体だった沖防のチヌ釣りも、今年からは半夜釣りも5名以上で運行となり、糸が見えるまでの日中釣りをする釣り人が多くなったことを物語っている。
ただ、最近はシーバス釣りも盛んになり、夕方から渡る人も結構いるようだ。
落とし込みは、陽が西の山に傾きかける頃から糸が見えなくなるぐらいまでがゴールデンタイム。 そのころから海の様相が急激に変わる。
気温や風の影響なのか、小魚が餌をあさる時間帯なのか、それまでダランとしていた海がミチミチと音を立てるようで、その今にも大型チヌが喰いそうな雰囲気に落とし込み師達は目を尖らせて小1時間の短い瞬間に全神経を注ぐ。
そして釣れた者は昂揚し、釣れなかった者はどっと疲れが吹き出ながらも回収の船の中でワイワイと賑やかになるのだ。
15日、僕もサンセットまで釣るつもりで、9時前に渡船場へ行く。 護岸釣りもいて駐車場はもういっぱい。 どこに行こうかと迷ったがとりあえずソロバン波止に向かう。
すでに朝早くから来ていた仲間は揃って、 「全くあたらん。」 しばらく話をして釣り開始。
今日からカラスメインにすることにした。これまでのデータからもうカラスで十分と思ったからだが、潮は澄み、みんなの言うとおり全くアタらない。
上田会長が帰り、ふじもっちゃんが帰り、セイジくんは夕方来るといって帰り、山さんはどこかにいって寝ていたらしい。 昼飯を喰っていつものおねんね。風は冷たいがコンクリートに横になると暖かい。
起きると14時過ぎ。 さてと海を見ると、内側はもう潮がずいぶん下がり、しかも濁っている。これは!と思って内側をカラスノーシンカーで落としていく。 根もとまでやって外側を戻る。全く反応なし。
赤灯波止に替わればよかったけど一人じゃ渡さないから連れがいないもんな。しょうがないから夕マズメのドラマを期待してここでやるか。
18時前、底付近まで落としたら何かもたれた。またワカメかなぁ、でも少し違うようだけど。 リールを変な風に持っていたのでアワセを躊躇していたら離れた。 少ししてあげてみるとカラスの残骸が鈎にぶら下がっている。ウワッ!やっぱりアタリだった。チッ! こういうときにアタルから油断できないんんだよね。
仕掛けを入れているときはよそ見をしない、リールはいつでもしっかり持ってないといけないって思っていたのに。
はい、その後、19時過ぎまで真剣に落とし続けたけど、アタリはそれだけでした。
迎えに来た船に乗ると赤灯に向かう。誰か迎えに行くのかと思ってたら、セイジくんとマルちゃんがいた。いつの間に! しかも二人とも釣ってる。セイジくん44.2cm、マルちゃん39.6cm。他にもアタリや小型が釣れたそうな。 「18時頃、短いジアイでしたが、ギュンでした。」 これだからサンセット魅力あるんよね。
この日は結構歩き回って釣ったが最近運動しているせいか疲れが無く、帰ってからまたしばらくウォーキングと筋トレして、クソッ明日もやるか。 と思っていたけど、次の日、朝寝坊したらやる気無くなって、また来週。 |
釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
5月05日(水) | 博多沖防 | 小 | 22 | 満13:24 干07:20 |
17.5 | 晴 | 西〜北弱 | 澄 | カニ カラス |
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振り出しに戻る沖防に行ってきた。2日にも新波止・赤に行ったが全くチヌのアタリなし。40cmぐらいのセイゴが釣れただけ。 まだ早いと思ってしばらく行かないことにしていたが、ビョーキが出て、早起きして2便に乗った。 前日からすごい気温になったので、もしかしたらチヌも喰いがよくなったんじゃないかと思ったからだ。
まず、赤灯に行った。水温は3日間で2℃も上がって17.5℃。落とし込みは僕と古賀さんの2人だけ。 やったーと思ったが、全くアタリなし。
10時には波止替わり。 一文字に行く。 来ていた上田会長からカラスをもらったのでカラスで一文字・切れ波止と探るが、全く反応なし。
おにぎりを食べたら、睡魔が襲ってきてまたグースカ。
起きて17時までガン玉を重くしたり、フリーにしたりといろいろやって餌は結構穴の中まで感じよく入っているが、あたるのは小さなソイだけ。 一日、全く何もなしだった。 潮はなんだか青色が濃い。雨が降らない好天続きのGWだったので、潮が濃くなったんじゃないかと思うような色だ。
新波止・ソロバンの落とし込み師達も全滅。 これまで長崎や鹿児島でハイシーズンのような釣りをしていたもんだから、こう活性がない釣りを続けていると、なんだか、すごろくの振り出しに戻ったような変な感じになってしまう。
あと10日。10日程すればきっとノッコミが始まる。もう少しの辛抱だな。 |