釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
3月28日(日) | 長崎 | 中 | 13 | 満08:03 干14:09 |
13 | 曇晴 | 北 | やや濁 | カニ | 5 | 38 45 43 33 31 |
FCC号でふたたびまたまたお誘いをいただき、チンチン倶楽部との釣行。
午前3時に深谷兄ヤンのところに行って、すぐ近くのひろみしゃんと背振山を越える。待ち合わせ場所にはすでに松尾ちゃんと山田さん。しばらくして上田会長到着。 会長は連チャン釣りでくたくたの様子。
6名2台で目的地に出発。6時過ぎに着いて、FCCのみんながてきぱきとボートを組み立てる。
FCC号は兄ヤンの熟練操縦で滑り出す。上田会長・松っちゃん・ひろみしゃん・僕は長い波止に。兄ヤン・山田さんは短い方の波止に。
今のところ風も北北西の弱めで釣りやすそう。 会長がまず外側のオススメポイントで釣り出す。 僕はまずその下のコバ付近から。ここ実績があまりないというが、なぜか気になってまず竿を出す。
今回は前打ち用に5.3mの長竿をチョイスしている。
潮はもう下げが入り結構内側を左に流れている。 ほかのメンバーは外側のマイポイントらしい所でそれぞれ釣り出した。
気になるポイントはやはりダメで、一気に反対側に行ってみる。 左にガンガン流れてるだろうと思って海を見ると潮のシワが波止に平行にできている。ということは潮が当たってるのかな。ヘチにいるかも。ここはあとからやるとして、まずコバヘチに落としてみる。
底に着く前に糸が少し変化した。アレ?と思って糸を張るがすでに遅く、餌が盗られてる。 チョッ。最初のアタリを逃した。もう一度注意しながら入れていく。 今度は糸が流れと反対に動いた。キク。やっぱりアタリだ。掛かった。期待に反して小さめみたい。 長竿だからか前回のように強烈には引きを感じない。38cm。 一応、最初の獲物はストリンガーにつないで。
数回そこを探るけど、もういないようなのでシワのある側に仕掛けを入れてみる。 潮は思った通り岸壁に押しつけながら左に流れるような感じだ。岸壁をこするように餌を落としていくと餌は少しだけ流れ気味にヘチにくっついて落ちていく。
いい感じやと思っているうちにチョンときた。が、キク間もなく餌盗られ。またしくじった。メイタかな? もう一度。またアタる。今度は鈎が掛かった。
長竿が気持ちよく曲がり穂先が海面へ向かう。45cm。んーまあまあちゅうところかな。しかし、前回は殆どアタらなかった場所で今回はよくアタるな。
そうしてるうちに会長が犬走りの上に来ていた。 「オチさん、どう?」 「あー、2枚釣りました。」 「エー!」 どうやらオススメポイントはダメだったみたいで、おまけに対岸の波止の深谷兄ヤンに3連発を見せつけられてヤになって移動してきたらしい。
上で会長掛ける。オーさすが!と思ったらアイナメ。 「もういや!」 と言ってる会長のアイナメをストリンガーにつないで(あとからいただきました(^_^)v)、また釣り出す。 会長も1枚釣る。 僕にも底に着く前にアタリ。43cm。 会長それを見て上から下りてくる。
僕がポンポンと33、31を釣ってリリース。 しかし、そこのアタリはそれまで。
今日はよくアタるなぁ。半分満足してあと良型が1〜2枚釣れれば大満足と思っていたが、流れが真横になってから全くアタらなくなった。 ヘチ・前と前回釣れたパターンを繰り返すがおかしいことに内側は全然アタらない。そのうち横風が強くなり。 長竿は風で非常に力がいる。腕がガチガチになりツッてきた。アタリもないし。
ひろみしゃんは内側で1枚釣ってアタリがないので外側でチョイチョイと追加している。
ちょっと休んでは、またラクな内側を釣りながら移動をして、犬走りの上の会長を見ると竿がピョンとなって変な顔をしている。 「でかかったんよ。やっと来て。これ1枚でいいと思ってたのにはずれたぁ。もう最低。」
どうやら大バラシだったらしいが、原因は向こうの波止でやり取りをしっかりと見てた兄ヤンの目から発せられた例の「バラせ〜、バラせ〜!」のバラシビームだった。
バラシを確認した兄ヤンは山田さんと「大成功!」とハイタッチしたそうな。
その後、風が強く寒い中、休まず釣っている会長、掛けた。 メイタのようだが貴重な2枚目。しかし潮が引いて7mのタモが届かない。ひろみしゃんがヘルプにすばやく走る。 腹ばいになって掬おうとしているがなかなか入らない様子。そして鈎ハズレ。 「あーん、もう!」 ひろみしゃん、実は掬うフリしてチヌの頭を小突いたとか…真相はひろみしゃんの胸に…。
げにおそろしか深谷兄弟!
そして、アタリは全くなく。 ひろみしゃんが外で1枚取りこむ。横のまっちゃんもメイタを釣ったかと思えば次の1投で即掛け。 むむ〜FCC恐るべし。
僕は殆どあきらめムードで横になったりまた釣り出したりだが、会長、風の強い外側を粘り強く釣り続けている。 いつも思うがもう還暦が目の前というのに連チャン釣りでさらにこの気力はたいしたものだなぁ。
でも、僕は信じていたんだな。きっと最後は釣り上げると。 これまで何回も一緒に行って最後のホームランを見てきたんだから。
会長は釣れないときでも休まず釣り探りながら潮の変化を見極め、最終的にここと決めたらそこを重点的に攻めるんですね。 チヌは絶対ここにはいる。餌を入れる向きをいろいろ変え、潮が変化したときに喰うって。 そうしてその一瞬のチャンスは来て、確実にものにする。
「オチさーん。悪いけど掬って。小さいけど。」 向こうで竿が曲がっている。 小走りに行って見ると、浮いた魚は小さく見えるが40は結構越えているだろう。 掬おうと腹ばいになるが、僕の7mタモは真下に伸ばしてギリギリ。魚は潮で流れてタモに近づかない。 「それじゃ届かんから、オレの60cm枠のタモ使って。」 会長のタモをとって伸ばす。しかし、同じだ。苦しい〜。
「げ・限界です。動かせないから魚をタモに入れてください。」 会長、魚を引っぱりタモに近づける。 入りそう。入る。 と思った時、タモ枠がゆっくりと離れていった ???? アチャー!ネジが緩んでて枠がはずれたー!
「ヴァ〜。なんね〜!」 会長叫ぶ!
困った!と思っていたら遠くからまっちゃんが駆けつけた。 彼は大きい。交代。彼のリーチでタモは届き無事ゲット。ハァ…。
どたばた劇はなんとか終了。
僕の餌入れの蓋ははずれ、カニもさようなら。 しかし、チヌはやっぱり良型だった。48cm。 タモ枠水没して会長、ガッカリしていたが、今日一番の大きさ。最後の最後にやっぱり。ね!
そしてすぐに納竿の時間。向こうの波止の二人は結構アタリがあったようで47頭に30cm以上11枚。こちらはシブシブながらもみんなで14枚と全員安打で楽しい合同釣行会となりました。 FCCの皆しゃま、お世話になりました。
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釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
3月20日(土) | 長崎 佐賀 |
中 | 5 | 満11:21 干05:22 |
- | 暴風雨 | 南 | 澄 | カニ | 2 | 40キビレ 42 |
春の嵐に落とし込み馬鹿いくら足を踏ん張っても後ろから吹く暴風にズ・ズッと吹き飛ばされそうになる。 水面の糸を見るどころではなく岸壁から海に落ちるのをようやくこらえるばかり。 鹿児島川内の沖堤で吹く風も強烈だが、これほどの強風には今まで出会ったことがない。
3月20日土曜日。
川内釣行が風でボツになり。連絡を回しているとKのYさん、 「私は、長崎の護岸に行きますよ。」 「えー!風強いよ。行くの! 春の嵐って予報言ってるよ。」 「一緒行きましょうよ!!」 まぁ、吹いても先々週ぐらいだろうと誘いに渋々ながらも乗り、8時過ぎに最初に着いた護岸。
小雨交じりの風の中、岸壁に立ったとたんのこの強烈な南風にたじたじ。 北九州市では23.5m吹いたらしいので、瞬間20mぐらいはあったかもしれない。
波は4mの予報。多少ウネリが来て海を濁してるかも…という予想は甘く、いくら風が強くても白波だけが立つばかりで、陸からの南風は海を底まで澄ませている。 釣りにならず30分程度で早々に退散。バカをしたとすでに後悔。しかし、行かないと分からないのが釣りなんだ。
佐賀まで戻って内海の波止で小1時間、竿を出すがアタリもなく、 「もう一カ所行って帰ろう。」 「この調子じゃ11時前には降参ですね。」
漁港に行く。 ここは風裏になっているようで少しだけ釣りやすい。 まずヘチを探るけど、浅くてアタリもない。
船の間を前に打ってみる。着底してキクと咥えている。チョンとアワせるとキュィーンと走った。 オッ、貴重な1枚がきた。しかし、キビレ。 前におるみたいやな。
ロープをよけながら前を狙うと数回アタリがある。 しっかり喰わず。チョンで潰されている。 キビレならしつこく喰うからなんだかチヌっぽいな。 と思いながら前打ちを繰り返しているとしっかり咥えた。
浅い場所では糸が出ていないのでナイロン糸のクッション効果も少なく、魚はよく引く。ロープをよけながら結構引きを楽しんでようやくゲットしたのが体高のあるきれいな42cm。
KのYさんは遠くに行っていて、雨で電話もできない。
しばらくして帰ってきて前に打ったらすぐに掛けた。さすが! 「オーッ!」 竿がギュイーンと曲がる。んが、 「アーッ!」 鈎ハズレ。惜しい。
アタリはそれっきりになり。雨も強さを増してきたので12時には早々と納竿。 やっぱり、南風のときは釣りには行かない方が正解やね。
気温は20度を超えているらしく、帰りの車の中は暑くてまるで初夏だった。 |
釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
3月14日(日) | 長崎 | 大 | 29 | 満08:38 干14:41 |
13 | 晴 | 北 | やや濁 | カニ | 6 | 31、47、48、47 40、33 |
チンチン倶楽部と快釣博多の仲よしチンチン倶楽部(FCC)と久しぶりに釣りにいった。
FCCは20周年を迎える博多生え抜きの落とし込み倶楽部だ。 深谷会長と弟のひろみしゃんを中心に楽しくオープンな釣りを続けている。
マイボートで九州各地の切れ波止に特攻し、制覇した波止は実に200以上というからびっくり!
ときどき 「行かんですカー。」 お誘いがかかるけど、こちらの都合でなかなか再現しなかったが、丁度、休みも合い、長崎の沖波止に連れて行ってくれることになった。
天気予報も晴のち曇で風もなく絶好の釣り日和だった。
んが! 車を出したとたんにポツポツ雨が降り出し、本降りとなる。兄ヤン会長、 「オレ、強烈雨男やケンねー。」 「ヴへぇー。」
ひろみしゃんと新人のマツオちゃん、 「オレ、晴れ男バイ。」 2対1。どっちの勢力が勝つかと思いながらも、目的地に着いてもまだポツポツ降ってる。
じぇったい降らんと思ってたので、合羽持ってきてない。どーしよ。 しかし、空は僅かに明るい部分も見えてる。 兄ヤン、
「こんなベタ凪。久しぶりやなぁ。今までたいがいビュー!バシャーンの修行ばっかりやったもんね。」
新FCC号を彼らが手早く組み立てる。すばらしいゴムボートだ。 慣れたもんで、僕はうろうろとしてじゃまするばかりなのでお任せ。今回は2馬力の船外機でも兄ヤン、熟練操縦で難なく波止にピッタリと付ける。うまいなぁ。
風も海も穏やか。どうやら2人の勢力が勝ったようで晴れてきた。10年ぶりぐらいに渡った波止に僕はもう半分満足。今日は気持ちよく釣りができそうだ。あとは釣果と。
コバ周りを釣っているとひろみしゃんが遠くでもうチヌ上げたらしい。 「オチさん、そこの辺が一番実績ありますよ。」 ここを熟知している兄ヤン達、オススメのポイントを空けてくれる。 「じゃ、お言葉に甘えて。」
でも、アタらない。上層・中層にはいないようだ。しばらくして底でメイタが釣れる。面倒なのでリリース。
それからしばらくアタリなし。みんなもジトー。 これはぁ。もしかしたらこのまま終わるかも。チョイ焦り。
それもつかの間。強烈に流れる潮に、ついに6B付けて波止角の底を流していると、ココン。47cm。 ホッ。 兄ヤンが来て、 「年無しですか。」 「いやーちょっと足らん。」 僕に年無し釣らせたいようなんだなー。
兄ヤンも外側で48を釣る。さすが。 ひろみしゃんも釣り上げる。
ウン、これは年無しも期待もてるかも。
一人蚊帳の外だった、マツオちゃん。しかし、彼は去年、FCCに入ったというのに今年、年無し5枚も釣ってるという超新人。 釣ったと思ったらこれが50cm。スッゲー!
内側の下げ潮は凄く、水深8mぐらいなのに6B付けても底まで落とすのに20〜30m流される。しかも、ポイントは5mほど前。潮に流されているうちに、餌は竿下にきてしまう。
彼らは5m前後の竿を使い、僕は3.9m。 いい運動にはなるけど…。きつくなり6Bさらに追加。
しばらくして、掛かったのがよく引く。これはじぇったい52〜3以上はあるっていうぐらいに真下にガンガン引く。 ところがタモに入れてみると48。まぁ、ここのチヌはびっくりするぐらい引く。40を追加したときも引く引く。面白い!
少し離れたところで、ひろみしゃんが凄い竿の曲がりでやり取りしだした。そして、浮かして、さ、タモを出したとたん、 「ヴァー!」 絶叫! 鈎ハズレのバレリーナダンス。 その様子がおかしく笑ってたら、ぼくにもアタリ。キタキタと思ってたらバレリーナ。
彼のバレリーナ病は相当重症のようで、それから鈎ハズレの連続。 病気は僕にも感染して、計6回も鈎ハズレ。
内側の流れはさらにきつくなる。外側では、みんなよくアタるようだが干潮時には7mタモでもギリギリの犬走りの高さに足腰弱った僕はビビって内側釣りしかできない。
ポーンと沖に投げて、竿を潮上にいっぱい高く上げ、リールを回転させながら糸を張り気味に斜めに入れていく。その間、流れに合わせて歩いて…。そして、またとぼとぼ潮上に歩いて戻る。 腕はパンパンになり、ツリ出す始末。あー、体鍛えにゃいかんなぁ。
11時頃から潮がゆるくなり12時には止まり、逆に流れ出す。ところが内側は殆どアタらなくなった。不思議なものだ。 アタるのは外側で、僕以外は外でボツボツと釣り上げている。僕はアタらない内側を行ったり来たり。
FCCのメンバーは波止にいつも元気な笑い声が響く。そしていつまでも釣り続ける体力。 しかもよく釣る。 当然、釣果の差は出てきてみんな大小5〜8枚キープして、4時過ぎに納竿。
写真を撮って、またFCC号へ。
てきぱきとボートを水で洗って拭いて仕舞う慣れた様子にまた感心しながらも役にたたず。 「ホー、さすが、すごい!」 と、かけ声だけのお手伝い。
帰りの車の中もまた楽し。帰りは遅くなったけど、陽気なFCCのみんなと楽しい一日をお世話になったのでした。 落とし込みは面白いね。また行きまっしょうや。
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釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
3月06日(日) | 佐賀 | 小 | 21 | 満12:45 干06:50 |
/ | 小雨 | 北強 | やや濁 | カニ | 0 | / |
YOUHEIとの修行川内釣行が荒れでボツになった。
今週はじっとしておこうかと思っていたが、一緒に行くことにしていたYOUHEIと佐賀方面をさすらうことにした。 彼は大学生。確か息子より1つ下なので、息子と釣りに行くようなもんだ。 実の息子はずいぶん前に磯釣りに連れて行って以来、釣りは性に合わないと思ったようだ。
先週よりも風はさらに強いが、どこか釣りができる場所があるはずと目的地を決める。
博多沖防のRMC最強(狂?)S&Mコンビも先に行って別な場所に着いたようで、早々情報をくれる。 「一人で行ってるYさん結構アタリあるって言ってますよ。タナでもアタるようです。」 目的地にしていたところでYさんもう1枚上げて大型バラシもあるようだ。
他クラブの落とし込みフリークはもう活発に活動してるンや。 二人が釣っているそばを電話であいさつしながら通り過ぎ、目的地へ着く。
風は強いが釣りにはなるかも。 波止について、遠くで竿を出しているYさんに電話すると、 「そっちの方がアタりましたよ。こっちはだめです。」 それで、さっそく竿を出す。3〜4投してYさんが向こうから歩いて来る。 「40チョイとメイタです。そっちの内側がいいですよ。」
僕はなぜかピンとひらめき、きびすを返して、荷物を置いた波止外角に仕掛けを入れてみる。 Yさん、ここ探ったかな?
角2mほど前から餌を落としてみると意外に潮が流れている。 ガン玉6Bを付け、水深10m以上ある底を狙うつもりだったが、水深半分以上落としたところで仕掛けがスーッと波止角を回りそうになったので途中で上げると、ザラッとした感触。アレレ?餌がない。
鈎を見ると鈎先がねぶれてる。チョッ。喰っていたか。 と、シャープナーで研ごうとしたら、アレレレ? 鈎のフトコロがなんだか狭い。アチャー!! 鈎 曲げられてる。 なんてこった。こんなになるまで気がつかないなんて。 チヌだったかナ。でっかいフグもおるけど。
人が曲げられたって見せてくれることがあっても、僕は鈎を曲げられたことが殆ど記憶にない。クッソー!!
しばらくその付近を流して、今度はカニを甘がみされる。僅かに潰されてしまった。口惜し。 外側は川内にも負けない深さと潮の速さで、いかにも釣れそうな予感がするけど、アタリはそれっきり。
内側は全くアタらない。Yさんはそれを見きっていたのか。メイタ追加して早々に挨拶して釣り場を去った。
僕らはここを目的地にしていたので粘る。風はさらに強くなり、小雨もパラパラと切れ目なく降る。 YOUHEIも頑張って釣っている。2〜3回カニを潰されたようだが、釣果はない。
昼過ぎて潮が逆に流れ出しても全くアタリはなく、ついにあきらめる。
最強コンビは別の場所で、40チョイを釣ったりバラシを繰り返したりという情報が入ってきたけど、そこまで行く時間もなくなり、彼らが最初釣っていたところで竿を出してみるもよくなく。
そのうち2人が戻ってきた。 「Yさん、別な漁港に行って7回ぐらいアタッて、3枚釣ってるそうです。」 「そうネー。」
今回はYOUHEIに釣らせてあげたかったんだが、案内役がミスってしまったなぁ。 でも、ここら辺は結構近場。彼へちょっとした釣り場を案内できただけよかったかな。これから活躍してくれるだろう。
別の話題になるが、今回使ったのは小継の振り出しズーム29/36m竿。 ヘチ竿のようにガイドが小さくないので深場釣りで糸の出がいいだろうと思ってチョイスしたんだが、36に伸ばすとしばらく使ってるとどうしても濡れた糸が竿に張りついて出が悪くなる。 29にするとスムーズに出る。 ということは、その、70cmのズーム部分に糸がへばりついてるということだろう。 そこにはガイドが付けられないからそうなるんだろうが、なにかこう、ワンタッチで付けられるガイドを作ることができないかということなんだよな。 ちょっと考えて見るか。 |