釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
5月30日(土) | 博多沖防 | 小 | 7 | 満14:11 干07:36 |
19.5 | 曇 | 北 | 澄 | カラス | 3 | 36 42 46 |
強風後の透け木曜・金曜と冷たい強風が荒れくれて、はやと丸も出航を見合わせた後の土曜日。きっとしっかり濁っているだろうとワクワクして船着き場に行くと、澄んでいる。 僕と同じ思惑で早朝から集まった落とし込みの釣り人も、拍子抜けのかしげ顔。
とりあえず北風が結構吹いているので少しは濁っているだろうとソロバンに行ってみると、外側はバシャバシャしているに関わらずエ〜ッと思うほどの透明度。 上がったからにはしょうがない。朝一なので、警戒心の無いヤツがいるかもしれないと、波止の根本からまず外側を半分ぐらい探ってみるけど、反応なし。 戻って内側を…これも全く。残り半分を灯台まで内外念入りに落として行くも、全然。これには最初のやる気も失せる。
一文字に渡ったセイジ君は40後半と30cm台を釣って、透けているし、お客がドッと来たので、即、新波止に渡ったらしい。 で、セイジくんに電話してみる。 「あたりません。」
でも、最近の新波止は好調なので、いっちょ、健康のために新波止まで歩いてみるか。 この歳まで1回もやったことのない白灯から新波止までのウオーキングにチャレンジ。 途中でテトラ裏をちょくちょく探りながら、やっとのことで新波止まで着く。足がつりかかっている。
せっかく来たのに、落とし込みをしている人にはダラ〜っとした雰囲気がただよっている。加えて、寒くて鼻水が止まらないほど。 セイジくんはテトラ裏をやってるし、山さんはすぐにテトラ裏に行ってしまうし、トバちゃんなんかはトーフの陰の風裏で甘いものを食べながら読書をしているし(しかし最後にはきちんと40UP釣ってました。) で、波止半分ぐらい探って後は気が入らない。水温も下がっている。とにかく寒いし、一旦、帰って昼飯喰って、中着を着込んで来ようと通りかかった船に乗る。
家でちょっと仮眠をとって、再び沖防へ。15時に一文字に行く。 竿を出してすぐに釣れた。ちょっと小さいがこんな透け透けでもおるンやネー。少し、やるけどダメなようなので、切れ波止に。 すると、止めアタリで掛かった。まさかアタるとは思ってなく、先手をとられてオーバーハングの中に入ろうとするのをギリギリ止めてゲット。 今年初めての切れ波止での40UPが嬉しい。
また30分後、パイルに当たりながら餌を落として約2.5mの糸が張り、そのまま穂先がゆっくりとお辞儀をした。 アワせると強烈に右に左に突っこむ。糸は4号だけど、ハリスは今日は2号にしている。パイルに当たると一瞬でとんでしまうので、竿が伸されそうになるのをこらえ、とにかくリールを巻く。何とかゲットで46cm。 これは油断できないとハリスを3号に上げるけど、アタリはそれっきりで波止に当たっていた風も止む。 この透け状態では、バシャバシャがなくなればもう喰わないだろう。ま、切れ波止で釣れたのをよしとしようと日暮れ納竿。
そのころ新波止ではプチ爆で、40UPが結構上がってた。分からないもんやなぁ。ひたすら粘るしかないってことか。
次の日は、午前中だけの釣りと決めて、一文字・切れに行くけど、上田会長が34cmぐらいを釣っただけであまりのスケスケと、右肩がすごく痛み、竿を持ってもぷるぷる震える状態に11時には退散。 しかし、午後から風が出てきて、トバちゃん一文字で2枚釣ったゲナ。分からんねぇ。 セイジくんは朝一文字にいたけど、すぐにテトラ裏に波止替えし、さらに波止替えで赤灯台波止まで行き、とうとう43を釣ったと、家で疲れて寝ていたときにメールが来た。 彼の気力と体力と釣ってやるっていう執念にはホントに脱帽。
この時期、チヌは散発で、群れが小さい。実績のあるポイントの回遊を待つか、とにかく仕掛けや餌の大きさなどをいろいろ変えてみながら落とし続け、少しでも条件のいい場所を見つけて口を使うヤツを拾うしかないようだ。 さ、、そう言っても6月は一番釣れますよ! |
釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
5月24日(日) | 博多沖防 | 大 | 1 | 満09:01 干15:42 |
20 | 曇 | 北西 やや強 |
やや濁 | カラス | 2 | 41.5 44.2 |
メイク ア ドラマ!博多沖防のチヌ本格的シーズンインを告げるRMC落とし込み大会が24日に催された。
週末、静岡へ転勤する宮ちゃんも、この日、博多での最後の釣りをするということもあり、僕もオブザーバーで参加した。
僕は、前日の釣りでは朝、一文字で1回掛け鈎ハズレ、切れ波止は全くアタリなしで帰る。 午後3時から再度、西風で外側がよさそうなソロバンに行く。外はバッシャン。内は濁り気味でいかにも釣れそうな状態にもかかわらず全くアタリなし。テトラ内も全然。
その日はトバちゃんが新波止で朝一と夕方6時ぐらいに1匹ずつ釣っていた。
宮ちゃんも来ていて新波止から下りてくる。チヌはぶら下げていない。あー、今日も40UP釣れんだっかぁ…
大会当日、ソロバンはもう嫌だし、新波止もポイント絞れずだらだらとした釣りになりそうだし、切れ波止に絞ってダメだったら一文字で時間をつぶすかという気持ちで一文字に着いた船から下りる。 切れに行く途中で一文字外のバシャバシャに気を引かれて、ちょっと竿を出してみる。
ヒューズをダゴチン専用5号鈎に4回巻いてスライドさせていく。案外潮は動いておらず、ヒューズを一巻き減らす。 また、上層から穴を小突きながら底まで餌を送ってキクと穂先に魚の感触。あっという間に釣れた。顔の大きな40cm程度のチヌ。なんとラッキー。
それで一文字をしばらく探るけど、それっきりなので、切れ波止へ。少し濁っているが全く反応なく、やっぱりダメやな〜。
一文字を見ると満潮前、沖側は波の飛沫が打ち上げている。でも、まだ波止は潮が洗ってない。朝いた人もほとんどいなくなってる。もう一度やってみるかと一文字へ。 内側を今度はヒューズ2回巻きにして上層からスライドでゆっくりと落として狙う。竿は竹心竿3.1。潮の高くなった上層から底までスライドさせていくのには、短くてちょっとやりにくい。
しばらくしてもアタリが無く、やっぱりダメかと思っていたとき、穴を小突いて落としてた中層でキイた穂先に反応アリ。うまく掛かったかなぁ。鈎ハズレはヤーよ。 竹心竿のパワーに難なく浮いてきたのは先ほどより少し大きめだ。これは、またまたラッキー。
潮がかぶってきたので、切れ波止に避難。切れは全く反応しない。毎年、だんだん釣れなくなってきているのが不満だ。 潮が収まった一文字で残りの時間をつぶすがそれっきりなーんにもなし。
12時に所用で帰った上田会長からメールが来て、 《トバちゃんが新波止でデカイの釣って優勝&大物賞らしい》 って、自分も大きそうなチヌの写メール(惜しくも39.5cmだったと) あー、ソロバンも釣れてるんだと思って、もう13時の納竿前だし、体操しながら今週1週間の釣りでこわってサロンパス貼りまくりの体をほぐして回収船に乗る。
そしたら船長、僕の2枚を見て、 「あらー、トバちゃん、ぶっちぎり優勝・大物賞と思ってたら、またまた残念やネー。」 なんのこっちゃ?
船着き場に上がると、トバちゃんは45.5cm1枚だった。 「エー?」 検量すると僕のはどちらも規定サイズの40cm以上あった。 ソロバンから帰ってきた他の参加者も40UP釣ってない。 …ッテコトハ。 優勝じゃんか。
強豪のマルちゃん、セイジくんがお子ちゃまの運動会とかでいなかったにせよ、ラッキー(^_^)v
さて、帰ろうと思ってフッと見ると、宮ちゃんが船にまた乗っていく。 あー、この3年間?転勤でこっちに来て初めて釣りを覚え、落とし込みを始め、沖防に粘り強く通って、とうとう今日も悲願の40UP釣れんだったけど、最後まで博多の釣りの思い出を刻み込もうとしてるんやな。
宮ちゃんに、 「元気でな。またこれっきりじゃなくて向こうに行ってもたびたび連絡してよ。がんばりい。」 「はい、お世話になりました。」 別れを交わしてると、ちょうど帰ってきたセイジくんも 「最後の宮ちゃんの釣りを見届けます。」 と、ルフィと一緒に波止に向かう。いい釣友達だよな。
うちに帰ってしばらく横になってると、セイジくんから電話。 何かなー? 「オチさんっ、宮ちゃんがついにやりました! 40UP釣ったですよ!最後の最後に釣りましたっ。辛抱強く今まで釣ってたのを、やっぱり沖防の神様、見ててドラマくれましたよ。よかったぁ。ホンによかったです。いやー!!!」
僕も嬉しくてなんと言ったか忘れてしまったけど、こんなことってあるんやねー。 まさに、これがホントのドラマ。 有終の美。
船に乗って名残の釣り納めをしようと思わなかったら、一緒に付き合った釣友がいなかったら、このドラマは起きなかっただろう。 最後まであきらめない気持ちが願いを現実にするんやなぁ本当に!
宮ちゃん、おめでとう(^^)/~~~ セイジくん、ルフィちゃん、船長ありがとう!
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釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
5月21日(木) | 博多沖防 | 中 | 26 | 満19:42 干13:27 |
20 | 曇 | 南やや強 | やや濁 | カラス | 2 | 42.5 47.8 |
やっと沖防初チヌ今週は仕事前のモーニング、仕事帰りのサンセットをやってみた。 大体、1時間半ぐらいの竿出しになるが、だらだらやるより一番美味しい時間帯だけの釣りを体験してみようと思ったからで。
18日(月)、一文字でサンセット。 カラスを1回いつの間にか潰されただけ。
20日(水)、サンセット。一文字。なぜか結構濁りが入っている。 底でキキアワセで42cm。 やっと沖防初チヌが釣れた(^_^)v
日暮れが近づいているので一文字を大まかに探るけどアタらないので、一度やった切れ波止をヒューズ4回から2回巻きに替えてやってると超上層で止め。残念ながら35cmと40には届かなかった。 しかし、切れでの釣果は切れ波止愛好者の自分にとっては嬉しい。ここで日没終了。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
21日(木)、モーニング。 まだ、5時半過ぎ出航で7時にはやめないといないので、さらに気がせく。セイジくんも一緒に乗って彼はソロバンに行く。
南風が強く、船長は、 「9時頃から大雨で波が高くなるから途中回収やね。」 と言っていた。
昨日の濁りは薄れている。風向きからするとソロバンが爆釣じゃないかなと思いながらも船着き場に近い一文字で下りる。 ハリスを自分にとっては細めの2号にし、ダゴチン専用5号に風と波があるので重めのヒューズ4回巻き。
5時50分に内側中層で止まった。キクと魚。早速釣れたので嬉しい。42.5cm。 その後、ちょっと移動したところで、止め。これはキイても反応なし。たびたび穴付近に餌が引っかかるのでこれもそうかと思って上げると餌がない。うーっ!渋いアタリやなー。 今日はアタリ多いかと期待したが、反してしばらく何もなく。
6時半、糸を張りながら落とし、餌が底に着いたのでキクと底の軽い根掛かりのような感じ。 ちょっとそのままにしても動かないので少し張ると離れた。やっぱり根掛かりと思って上げると鈎にカラスの残骸がぶら下がっている。これは少々頭に来た。 アタリがセコイやんか!再度、やるけどアタらない。バカにされてるようで口惜しい。
ちょっと他を探って、もう一度さっきのところへ。餌が底に着いたようなので張るとスーッと穴の中に持っていった。 アチャー!
グイッと戻すがズズーッと穴の中に入る。竿を水に突っこんで無理矢理引っぱりながらさらにリールを巻くと切れずに出てきた。浮いてきたが切れるなッと願いながらタモに入れる。ホッ。47.8cm。 ハリスは一カ所だけザラッとしていただけだったが、4号糸は、2m以上チリチリささくれ立ってる。3号だったら切れてたかも。ラッキー。
その後はやっぱりアタらず、7時の船で帰ると、休みのルフィーちゃんが岸壁に。 「もう、回収かもって船長言ってるバイ。」 と言ったが、さっさと乗って行ってしまった。
夜、電話で聞くと、ソロバンのセイジくんは全くあたらず。一文字が釣れたと聞いて、ルフィーちゃんと行って、セイジくんは50.5cmを釣ったそうな。 やっぱり10時には回収だったと。
その日はすごく雨が降り、セイジくんから夜、メールがあり、 「明日モーニング行かんですか。」
22日(金)雨がどう影響しているかと思って、一文字に二人で行く。
雨濁りが入って、南の風で波も立ち、すごくよさそうな感じだったのでワクワク。 彼は切れ波止方面へ向かったので、僕は反対側に行く。 風が強く糸がぶれるが、喰いはいいはずと思ってやるけど全くアタらない。
彼はしばらくして釣ったようで、行ってみると 「40ギリギリです。思いの他、あたらんですねー。でも、上でいきなりギュンでしたよ。」 切れ波止に行ってやってみるも、アタらない。
そのうち一文字は波がかぶりだして7時になったので、下げ潮であたりそうな波止に後ろ髪を引かれながら僕は船に乗り仕事へ。
モーニング&サンセットも短時間だが結構面白い。 しかし、僕より15若い彼のようには体力が続かない。今日はもう腰が痛く、疲れがどっぷり溜まっている(=_=) |
釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
5月16日(土) | 博多沖防 | 小 | 22 | 満07:26 干13:29 |
19.5 | ときどき小雨 | 南 | 澄 | カラス | 0 | / |
長い序章今期8回目の沖防釣行。まだチヌの釣果なし。 土曜日、8時前に行くと、セイジくんはモーニングで45ぐらいを1枚釣って仕事に行っていた。 山さんも同じソロバンで同型を上げているらしいので、テトラ裏からはじめソロバンに行くけど、全くアタリがない。 南風が内側に当たり、アワが寄せて雰囲気としてはいいのだが、潮は動いていないし、喰いそうな濁りではない。 外側はスケスケ。チヌの姿も見えない。 カラス貝を使って、ガン玉をハリスに打ったり、ヒューズを鈎に巻いてスライドさせたりしても、反応なし。
先週、ソロバンで採って飼っていたパイプを試しにしばらく使ってみるけど、これも全く何もなし。
考えたら、過去、チヌの腹を開いてみて、パイプが入っていたことはないもんな。 フジツボも沖防にはビッシリと付いているが、初期はノリとかカニ、ミジが多かったし、6月以降はカラス貝がいつも満タンに入っていたし。 博多沖防ではチヌはパイプを食べなくても他の美味しい餌があるからじゃないだろうか。 去年全く付いていなかったソロバンのパイルにもカラスはもう結構付いている。今年の沖防全体のカラスの付きはいいようだ。これからも沖防ではカラス餌主体にときどきカニだろう。
ま、今度はあの餌やってみようかなと、夜の書斎(ウチにはアリまっしぇん)でワインでも飲みながら思いをめぐらし、現場で試してみるのも、釣りの楽しみの一つで悪くはないでしょう。
業を煮やしていた12時頃、はやと丸が通ったので手を振って切れ波止の様子を見に行く。 全くアタリなし。 波でザップンしている一文字には、クニナカさんがいて、 「午前中、40弱をカニでタモ入れ前に鈎ハズレ。」 と言っていたので、カラスのスライドで穴ポコ狙ってやってると、1回だけいつの間にか貝が潰された。本気モードの落とし込みで今期初めてのチヌのアタリを逃してしまった。 「クッソー!!」 10mほど戻って探りなおすけれど、それっきり。 夕方は波の雰囲気としてよさそうだなぁと思いながらも体力が続かず、予定していた15時に迎えに来た船に乗る。
夜、セイジくんに電話すると、 「今、沖防から上がったところです。」 うへぇ!夕方もやったの! 「午後は誰も釣ってません。すごく潮の感じよかったんですけど。」 よかった。彼が釣れないんだから。頑張って日暮れまでやらなくて家で寝ていて正解やったね。 明日は雷雨に強風の五月荒れらしい。
これが凶と出るか吉と出るか。博多の落とし込みフリーク達はいろいろ思案しているだろうな。 |
釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
5月09日(土) | 大分 | 大 | 15 | 満06:26 干13:08 |
19 | 晴 | 南〜 北東 |
澄 | カニ カラス |
2 | 42 41(キビレ) |
ところ変われば大分、ある護岸の草はら。 廃機の日陰でぐっすりと昼寝中。 夢の中のように話し声がきこえてくる。 それは、だんだん近づいてくるような。
「動いとらんよ。」 遠くで、 「腹は! 腹は?」
「いや、全然、動いとらん。」 人の気配が近くでする。
顔にかぶせた帽子を取って顔を上げると、すぐ近くに作業服を着た人が。
「おーっ!寝ちょったね。」 僕、 「あー?」 「いやー…、寝ちょったなら、ええけど。気分悪なって、倒れちょるかと思ってな。」 向こうにはトラック、横のバケット車の脇でも人がこっちを見てる。 アチャー!コリャたぶん、死んでると思われたらしい。 「あー、すんまっしぇん。ご心配おかけして。」
釣り場で昼寝はよくあることだが、死人と間違われたことは初めて。 大分ではあまり地面に寝る人いないのかな。ズックを脱いで、ちゃんと足の下に敷いて、ポーチ救命具をマクラにして、20m程横にはクーラーやバッグを置いてるのに。 救急車呼ばれなくてよかった。
博多沖防通いも少し飽きて、気分転換にセイジ君・ルフィーちゃんと来たものの、朝方3人ともキビレ1〜2枚釣れてから全くアタリはない。たまにデカイのが出るらしいから今日はおそらく夕マズメまでやるだろう。 体力温存でときどき休憩したり、こうやって昼寝をしたりして、釣っている。二人は食事に行くと言って、おにぎりを持ってきている僕は一人で昼寝をしていたらこんなことになってしまった。
博多沖防でも一人で波止にいるとき姿が見えないと船長心配しているようだから、これからは人に心配かけないよう、「仮眠中」という、旗を立てておきますかね(^_^;)
昼からミヤちゃんが一人で駆けつけてセイジくんと他の護岸に行ったけど、 「チヌはいましたが喰いません。」 どうも、南風が入って底まで見えるのがよくないようだ。
しばらく休んでると、風が護岸に吹きつけだした。また、16時から釣り出すが状況は好転せず。
ずっと停泊している船がいて、午前中もやったけど、もう一度トライ。 船と護岸との30cmの間にカニを落とす。 が、糸が落ちていかない。 アレーっ?と思ってキイてみると掛かってる。竿を立てると、もうバシャバシャいってる。水面直下で喰ったらしい。ラッキー! やっぱりいたね。ここは無理しない。ギュンともぐれば糸をフリーにするけど、そんなにもぐらないのでゆっくりとリールを巻いて上げて、空気を何度も吸わす。 そうやっている間にタモを降ろす。と言っても50cm枠のタモだから横にして降ろし、船とタモで挟むようにしながら何とか魚を入れる。 昔、長崎方面で何度もやったから慣れたものです。50cm弱までは大体獲れますね。大きくないけどクロダイでした。42cm 。
そのあと、みんながいなくなったので淋しくなってルフィーちゃんに電話をしたら、別な護岸で、 「デカイのが浮いてるのでそっちでやってます。」
もう18時過ぎ。僕は荷物を車横に移動して帰る準備をする。陽が落ちて小焼けがわずかに残る薄明かりの中、みんなボツボツと帰ってきた。 「何枚かいましたが、喰いませんでした。あったまにくるなぁ。」
夜明けから夕暮れまで久しぶりの完全1日釣りだったけど、半日釣りでもいつも帰りの車の中では頭ガンガン頭ボーッなのに、今日はそうでもない。 やっぱり途中で寝たり休んだりすることがよかったようだ。 「仮眠中」さっそく作るかな (^_-) |
釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
5月05日(火) | 博多沖防 | 若 | 11 | 満19:34 干13:19 |
18.5 | 晴 | 北北西 | 薄濁 | カニ カラス |
0 | − |
雨後4日は雨が降っていたので、ひょっとしたら海がいい方に変わるかもしれないと思い、5日予定の大掃除を繰り上げて自分の分担のところを一生懸命掃除した。 カアちゃんもここ数日掃除ばっかりで疲れていたので、夜から家族4人で食事+映画を見に行って、スパでお風呂に入り帰ったら0時前。
当然、朝の目覚ましがなっても起きることができずに9時過ぎに沖防目指して家を出る。
途中でカアちゃんから電話。なんだろう? 「バッグ忘れとうよ。」 ガックリ。
家に戻って、すぐにUターンする気が失せて、 「昼から行こうかな」 と言うと、 「風呂のカビ落としして。」 「外の木も剪定ね。」 矢継ぎ早に司令がとぶ。
やっと終わって、船着き場に走り、12時過ぎに来た船に乗る。 FACの古賀さんが入れ替わりに下りてきて、 「一文字でカニで初メイタ釣りました。朝はセイゴ湧いてたですよ。」
オッ、メイタいるんやなと、一文字に上がって16時までカニで念入りに探るけど全くアタらない。 風は北北西で波もちょうどよく、若干濁ってるし今にもアタリそうでアタらない。
潮が上がってきたあと1時間は切れ波止をカラスで狙うも全く反応なし。 切れでモエビで一人釣っていたヤマモッちゃんも 「セイゴも1時間に1本ぐらいです。」 彼は先日、モエビで40弱のチヌ釣ったようだから、いるんだろうけどなぁ。
船長は 「朝方、白灯台はモエビ釣りもルアーもセイゴ入れ入れ喰いやった。」 と、僕の浮気心をくすぐってくる。
5月5日の五月晴れ。でも、沖防は北の風が寒く、17時の回収に残った釣り人は僕とヤマモッちゃん2人だけ。 船着き場の岸壁はファミリーフィッシングが鈴なりだったけど、まだまだ落とし込みフリーク達の気持ちは高ぶってないようで淋しい最終便でした。 |
釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
5月02日(土) | 博多沖防 | 小 | 8 | 満15:51 干09:02 |
18 | 晴 | 南東 〜北 |
普通 | カニ カラス モエビ |
セイゴ | − |
GWは沖防で毎年、ゴールデンウイークは遠征をしないことにしている。 以前は行っていたけれど、行きの夜中はともかく、帰りにくたくたになっているのに加え、渋滞でさらにへたへたイライラになったことがよくあった。まして、 高速道路の渋滞が60kmなんて渋滞予想がでれば、さらに遠出する気がなくなる。 最近は博多沖防で遊んで気を紛らすことが多くなった。
ただ、5月初旬は沖防もまだチヌの魚影はきわめて少ないので、大体、メバルとかセイゴとかを釣って遊ぶ。 渡船料2,000円プラス、セイゴ釣りだったらモエビ100gで1,000円も出せば、半日はゆっくりと陽気の中で遊べる。他の金がかかる遊びに比べたらリーズナブルレジャーだ。(今年は、僕は渡船料フリーパスだけど(^_^)v)これも、近場に博多沖防があり、無料駐車スペースがあり、渡してくれる船長がいるからで。
話によると、東京とかは渡船料5,000円とかで、遠く離れた駐車場代も一日車を置けばびっくりするぐらいらしいから博多湾の恵まれたこの状況には感謝しなくてはいけない。しかし、いつ、渡船場前の駐車場が無くなるか、沖防渡しが禁止になるかわからない。 大阪湾はその危機で大変のようだし、沖堤渡船禁止の県はすでにあるし。釣り人は無謀な釣りやマナー違反・ゴミの放置・公共の迷惑になるようなことは絶対しないようにして、いつまでも護岸や沖防で釣りが楽しめるこの環境をみんなで守っていく必要があると思います。
さて、まだありがたい博多湾、5月1日は昼から新波止にカニとカラスを持って真剣にチヌ釣りをしたが、全くアタリなし。天気がよすぎて潮も澄み切っていた。
帰りの船でヤマモッちゃんから 「切れ波止セイゴ入れ喰いだったですよ。型は小さいけど。」 と聞いて、次の日は昼からモエビを買って切れ波止へ。
大体、昨日はよかったけど、今日は・・・↓。というのが釣りの常。
波止に上がって先客に 「セイゴ釣れますか?」 と聞くと、 「全然釣れん。」 「やっぱりぃ〜。」
ちょっと試しにモエビで探るけど、あの、グーッと穂先を押さえていくアタリは全然なし。そのまま一文字に行って、しばらくモエビでやるけど、ちっこいソイが何匹か釣れただけ。今年はほんとにソイやメバルが小さいしかも少ない。 また、切れに戻るけど、先客は浮かない顔。 で、また一文字へ行って、カニでチヌ釣りをしてみる。…ダメ。
南風だったのが3時前から北に変わったので切れに戻り、カラスで試してそのままずっと落とし続けて一文字を一往復。ぜーんぜんアタリなし。
それで切れ波止に戻り納竿までセイゴが来るのを待つかと、モエビをぶら下げて置き竿にしてると、いつの間にかエサがない。???セイゴ? エサを付け直して竿1本で少し待ってるといきなり穂先がグーッ。オー、やっと来たセイゴ。 小さいけど鮎よりは断然大きい(笑。塩焼きピッタリサイズなので迷わずキープ。それから1投ごとに釣れて。 これは釣れすぎたらどうするベ、と思ってたら、3匹釣ったところでパッタリアタリがなくなった。通り過ぎるの早すぎ。その後2匹なんとか追加して、もう17時半になったので、納竿。
なんだか期待してた割には貧果だったので消化不良だったけど、家に持って帰ったら、カアちゃんが 「オー!いっぱい!」 って言ってくれたので、気をよくしてしまった。
喜んだり讃えたりしてくれる相手がいるから男はまた励むのです。 |