釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
4月29日(水) | 川内 | 中 | 5 | 満09:53 干16:48 |
18 | 晴 | 東 〜北西 |
普通 | カニ カラス |
0 | − |
アラカブの呪縛4月の釣りは沖防で締めようと思っていたところに、会長から川内に誘われた。 受験で大好きな釣りの一切を絶ち、見事、九州大学(昔は国立1期校と言ってたね)に合格したYOUHEIもに行きたいということなので、これはやっぱり一緒に行かんとね。
渡船場に着くと、熊本FFCの斎藤さんがいた。ひっさしぶりぃです。
2便で渡って、風は東〜南と吹いてるって状態で釣りやすいが、水の色が何となくよくない。でも、浮子釣りの人たちは、夜明けから、竿が曲がりっぱなしって状態で、これはいいかなと期待する。
で、まず、カラスを付けて鈎オモリ3Bから。タックルは前回同様。 会長は先端希望のようなので、僕は少し手前から釣り始める。 タナは4mごろまでで浮いたチヌを狙う。んが、数投してもアタリは無い。
先端に行った会長がまず掛ける。移動して段を下りて取りこむ。なかなかいい型だ。 「いいなー」
ケーソンの継ぎ目で糸が止まったので、少しキクと継ぎ目にエサが吸い込まれてしまったようでズルズルとなるので、チェッと思ってあげると、つぶされてる〜。え〜っ、何でぇ。掛からないの? そこらに何度か落とすけど、もうアタリはない。
YOUHEIが掛ける(エサはカニだったらしい)やったね!と思ってたら、鈎ハズレ。会長少し移動。
僕は会長の残りが無いかと先端に行ってやるけどダメで、そんなら、底やってみようとオモリ6Bを追加でカニを付ける。
アラカブが釣れた。ちょっと大きい。 ウッ。どうしよう。
行きがけの車中で会長との会話がよぎる。 「このあいだ、スーパーに行ったら、アラカブ、めっちゃ高くてびっくりしました。こーんなの(15〜6cm)が二匹で600円以上ですよ。」 会長、 「ほんとに高いよねー。」 「今日釣ったら、持って帰ろうっと。」 「オチさん…言うとくバッテン。オレ、それで、今年2回苦労したンバイ。最初、アラカブ釣って、どうしようかな、キープしとこう、ってしたらね。アラカブに気が行って、チヌがなかなか釣れんかったんバイ。アラカブ釣るなら、チヌ1枚釣ってからにしい。決して!アラカブ入れるビニル袋やら持って釣ったら行かんバイ。」
会長の言葉が浮かんでくる。 アラカブを見る。 …アラカブをつかんで放り… 入れた。タモの中に。 いいくさ!と、再び仕掛けを海に入れる。 ハイ、会長の言うとおり、すでにアラカブの呪縛に取り憑かれていた。 チヌのアタリを期待する中で、アラカブを喰わせるエサの動かし方をしている自分がいるんです。 それから、タモの中には、アラカブが3匹。
しばらくして、会長が後ろから 「オチさん〜ン。」 タモの中のアラカブを見ながら…。 「もう! いかんって言うたろがぁ〜。」 「へへっ(^_^;)」
前回チヌがよかった場所で、前打ちしても、アラカブ。移動したところでも前打ちを繰り返し、チヌのアタリはないものの、アラカブは良型が釣れ、もう、ほとんど満足してしまって。腰には、すでにアラカブ用のビニル袋をぶら下げてしまっていた。 いかんと思ってチヌ釣りを真剣にしはじめたのは、会長が、向こうで釣ったようで、電話すると 「YOUHEIがカラスでアタらんって言ってたケン、カニで落としてると、引き込みで釣れたよ。52〜3あるバイ。ヘヘ、ラッキー!」 って言ったあと。でも、もう遅かった。アラカブ呪縛は解けず。
何でこんなに釣れないのかと測った水温は3月初めと同じ18℃にはびっくり。 斎藤さんは、カニで上層を粘り強く釣り51.5cm頭に良型計3枚。会長はその52.5cm頭に3枚。YOUHEIは初チヌを2枚釣って。 僕は結局、チヌは釣れず、まだ、アラカブに少しニンマリしている状態で納竿と言うことでした。
(でも、帰って刺身にしたアラカブは娘が「美味しい!」と言ってくれたし〜。横浜から来ていた義理の姉は、オミヤゲに喜んで持って帰っていったし〜。)
まぁ。今回は、YOUHEIの10ヶ月という長い我慢から開放され、釣果もあったことが一番よかったことで、楽しい釣りでしたと終わりましょう。
記録: 高速代も1000円になったので、ホントはこっち経由の方が早く着くと思っていたけど、案外、時間がかかって、着いたのは4時20分頃。家から4時間かかったことになるし、渡船場まで309km走った。 帰りは、水俣経由の下道だったけど、この日に高速芦北入口が開通になって、家まで4時間40分と割と早く帰れ、270kmだった。 |
釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
4月18日(土) | 博多沖防 | 小 | 23 | 満15:33 干09:24 |
16 | 晴 | 無〜北 | 普通 | カニ カラス |
0 | − |
落とし込み春がすみ夕刻から昔の職場仲間と食事会(僕は飲まないので僕以外は飲み会)があるので、遠方に釣行できない。 そこで博多沖防で竿を出す。 チヌは今期すでに3枚出ているので、メイタでも釣れるかもと思いながら、9時前、セイゴ用に青虫を移動香月釣具ワゴンのママからちょっと買って。
船着き場に行くと、船が少し沖にぷかぷか浮かんでる。岸壁に立つと動いてきた。ママが電話してくれたんだろう。 「あー、じっとしてると眠りこけちょった。」 缶コーヒーを渡すと旨そうに飲んでくれた。元気出してチョーダイ。船長は僕より1歳年上なので、疲れは同年齢の身としては分かる。この30年近くホントによく頑張ってるよなー。 船長が渡船をはじめて次の年に下関から福岡に転勤して沖防に渡りだしたから、もうホントに長いつき合いだ。
一文字に乗るつもりだったけど、船長とセイゴの話をしている内に切れ波止に船が着いた。僕の定座でセイゴを釣れということなんだろう。 先客がモエビで釣ってるけど全くアタらないらしい。数日前は、40前後の塩焼き最適サイズが10本ほど釣れているって船長言ってたのに。 青虫付けて、しばらくやっても同じく全く反応なし。底でもドンコもアタらない。餌2匹だけでよかった。
潮は満ちてきているので本格的にチヌ釣りやってみるか。 一文字に行ってカニを付け、丁寧に落としていく。 1往復して次はカラスでスライドさせて穴狙い。…同じく全く…。 モエビで釣ってる落とし込み師達もメバルさえあまりあたってない様子。
今年はメバルやソイがあまり釣れない。何でだろう。水温はもう16℃。メイタも来ていい温度だけど、どこにいるのかなあ、チヌ。
北風が結構吹いてきたので、潮が満ちてオーバーハングがふさがった北向きの切れ波止に行く。 カラス貝を付け、盛期と同じようにオーバーハングへスライドさせる。 波止際は泡が立ち、濁りも若干あるし、ここでピタッと止めるかキュッと引き込むと気持ちがいいんだけど。
沖防は浅いのでチヌの引きが身近に伝わる。加えてストラクチャーに逃げ込もうとするチヌとのやりとりは他の釣り場よりもスリルがあって小ぶりの40前後を釣っても満足できる。 早くチヌここで釣りたいなぁ。 そんなことを考えながら本気で無心にやったがカニにもカラスにも全く魚は触れず、体がこわばる。
顔をギリギリとあげて遠くを見ると春霞。天神方面もぼんやりとかすんでいる。波止には落とし込み師。いい風景だ。
3時上がりを早め、2時に来た船で帰った。 また明日来てみようと思ったが、朝起きたら、体がガチガチにこわっていて、とてもそんな元気が出ずヤメ。 沖防の落とし込み釣りは、広い川内沖堤などとは違って移動幅が少なくて落としてはちょっと移動の釣りが多く、同じ姿勢でずっと立ってるようなものなので、体にはあまりよくないみたい。
帰りの船で船長、 「今日は85が上がった。」 …エ? 「ああ、シーバスぅ!」 「ルアー。」 ハイハイまた来ますよ。タダで悪いけど(^_-) |
釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
4月11日(土) | 川内 | 大 | 16 | 満08:20 干14:50 |
19 | 晴 | 東・南・北 | 澄 | カニ カラス |
6 | 45, 40, 42 37, 47, 51 |
凪の川内そろそろ高速1000円を活用してみたくて、また、川内に行ってみることに。 上田会長はじめ久しぶりの釣行のたっちゃん、西島さんと。5時渡船初便ということで、自宅を0時に出発。 西島さん宅に集合して太宰府インター入り、基山PA1時に会長が合流。トイレ・コンビニなどに寄りながら4時20分ごろに渡船場に着いたので、自宅から約4時間半。福岡インターから直行だと4時間弱というところだろう。
渡船は20分ほど早めに出発し波止に上がって暗い中、夜明けを待ってると、次々と釣り人が上がってくる。船長ホクホクでしょう。 ずっと雨が降っていない5月下旬のような陽気が続いていたので、久しぶりのベタ・スケスケを心配していた。東風が弱く吹いて釣りやすいけど、やっぱりベタ澄み。
← 陽が上がると浅い方(でも10m以上はある)は底の基礎コンクリがはっきりと見える。よく覚えていないけど、こんな形のコンクリが7〜8m先まで敷きつめられている。
波止両端はルアーマンがたくさん。ウキ釣り、石鯛釣りの人も結構いて、波止満開。釣り場も必然限られてくる。今日は厳しくなりそう。
タックルは改造33/39竿にいつものメタルリールに4号糸巻き。ハリスは喰い渋りを考え2号。鈎:まずカラス用に丸貝専用6号。
風は南に変わり、上げ潮がよく流れている内側は風と流れでなんとかなりそうで、オモリ3BプラスBを打ってカラスを付け上層を灯台に向かって落として行くも全く反応なし、会長によれば4月4日はカラスで釣れたと言ってたけど…。 会長は2回潰されたと言ってたが、これはもうカニ底に切り替えた方がいいなと鈎をダゴチン専用5号へ、6Bをさらに追加して底までコロコロと落としていく。 でも、アタリなし。 …
遠くで誰か落とし込み風の釣り人が掛けている。西島さんかな。たっちゃんに電話をすると 「2回底で掛け1枚釣りました。でも40チョイぐらいです。」 やっぱりあっちだったかなぁ。それで戻って行ってると、途中で西島さんが魚をぶら下げて近づいてくる。 「3枚釣りました。でも、最初にタモ入れ寸前で鈎ハズレしたのは50を大きく上回ってたんですぅ。」 ホンによく釣るなぁ。さっきのやっぱり西島さんか。バラしたの。惜しかったなぁ。
で、そこらで底を流すけどなかなかアタらない。捨てコンクリの穴に引っかかって流しづらい。 しばらくして底から上げてまた流して落としている途中でコン・グーッ。明快なアタリでやっときた。案外引いて、45cm。ホッ。 会長もすでに1枚釣っていて、とりあえず全員安打でよかったな。
それから40を追加したところで潮が緩みアタリもなくなる。しばらくダランとした時間が過ぎる。
西島さんとたっちゃんと3人で荷物のところでしばらく下げ潮が動き出すのを待って、9時頃。まず最初に下げ潮が動き出したのを察知した西島さんが動き出す。 様子を見て、 「どうですか?」 「ダメです。」 「それじゃ僕は前、試してみようかな。」
リールから15mほど糸を引き出して、捨てコンの前まで餌をとばす。竿を上げて余分な糸が潮に流されないよう調整しながら糸を出して餌を先行させる。これが投げ釣りとはちょっと違う落とし込み超前打ち(いい訳っぽいか ^^;) 糸が緩み着底を確認したらすぐキイて、竿を潮上に引きながらゆっくりと1m程上げて餌を流して、またゆっくりと降ろして着底させ、少しずつ捨てコンの上を手前に探っていく。 これを繰り返してアラカブゲット。
4〜5投目に2回流した着底でキクと穂先にアタリが届く。 これはチヌだ。やっぱり前にもいた。47cm。 ← 少し前底で掛けたので強引に巻き上げたところジゴクに掛かっていたにもかかわらず鈎が開いててあぶなかった〜。
それから、前で1時間の間に3枚追加して、51cm釣ったところでハリスザラザラになったので仕掛けを作り直し、沖から風が吹いて来たと思っていたら、なぜかパッタリと流れが止まり、全くアタらなくなった。
灯台側だけは少し動いている様子だったけど、もう移動するのも面倒になって荷物の付近で竿を出していると、灯台寄りに行っていたたっちゃんが、前がいいと言うことを聞き、前に打ったらすぐ51cm釣っちゃったらしい。 最後は灯台寄りに少しアタリが出たようでみんな複数釣果となって納竿。
それにしても、3月はじめに水温が18℃と高かった割には、1ヶ月以上経っても1℃ぐらいしか上がってなく。何でだろう?上層であまりアタらないし。 ただ、この状態が普通なのかも。去年のこの時期はまだ14℃だったから。ノッコミがだらだらと続いているような状態でかえっていいかもね。 |
釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
4月05日(日) | 博多沖防 | 長 | 10 | 満07:14 干12:56 |
14 | 晴 | 北 | 澄 | カニ | 0 | / |
2009沖防釣り始め4月4日から、はやと丸の博多沖防渡しが再開した。 そして驚いたことにその日に40UPの初チヌが上がった。 過去にこんなに早く釣れたのはないと思う。 釣り上げたのは今年から会長になったRMC のM男ちゃま。 今年はやっぱりカイチョー!!って寒いダジャレはおいといて、おめでとう(^_^)/~
それでじゃないけど、僕も顔出ししておこうと5日、ゆっくりと起きて沖防へ行く。 とりあえず今年最初の沖防落とし込み儀式みたいなもので、チヌが釣れるとは思っていないので、モエビでソイ・メバルでも釣れれば楽しいかという気持ちだ。
沖防釣りはいいねー。タックルセットをざっとつかんでトランクに放り込みさーっと15分ほど車を走らせればもう釣りができるんだから。 いつまでも博多沖防はこうあって欲しいと願うばかりだ。
冬の間、体調悪いって聞いて心配していた船長も元気のようで 「あー、病気も治って、のどのポリープも小さくなって快調!」 というので一安心。 「ヨカッター、船長には90歳まで元気でおってもらわんと沖防で釣りできんもんねぇ。」
波止に上がると、まるでハイシーズンかと思うほど落とし込み仲間がいっぱい。 みんなまた沖防に戻ってきた。 セイジくんマルちゃんはジュニアも連れてきて英才教育か。
ただ、メバルもソイも期待に反してアタリが殆ど無く、オッと思う情報は、セイジ君ジュニアが 「なんか掛かったので竿上げてみると大きな黒くって腹の方が白いものがボワーンと浮いてきてはずれた」 ってのと、ソロバンの釣り人がチヌを浮かしてタモが無かったのでバラしたっていうことなので、どこかにチヌがいるのは間違いないようだ。 今年の沖防結構早くから快調シーズンに入るかも!
春の博多湾はポカポカと暖かい。 どこから流れてきたのか、海に浮いているたくさんのサクラの花びらを見ていると、まぶたが重くなり、灯台の陽だまりでぐっすりおねんねして沖防初釣りを終えました(^_-)
|