釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
2月20日(土) | 長崎 | 中 | 26 | 満07:10 干12:52 |
14 | 晴 | 西 | 澄み | モエビ カニ |
0 | / |
カニ組とエビ組天気予報では、土曜日だけが晴マーク。 風邪が治った僕はセイジくんの世話で、ミヤちゃんM男ちゃん、ギリギリで情報つかんで滑り込んで来てくれた山さんと4人連れだって長崎に落とし込み。 ホントは限りなく南へ行くはずだったけど、金曜日まで風が非常に強かったので波止上がり不可、もしくは暴風修行の可能性もあり安全パイを選んだつもりだった。
情報に依れば毎週50UPが上がっているらしいので、上向き加減かなと、アタリ餌らしいモエビまで買いに走って。
釣り場に着き、まず上層を探る。次にコロコロリールを転がしながら15mのヘチ底。さらに前とやるが、たまに糸を揺らすのはアラカブ・フグ。
山さんはすぐにどこかに消えてしまった。彼は、背がすごく高い上にがっしりして、仕事柄体力は無限のようで、歩き続け、釣り続け、密かにターミネーターと呼ばれている。だからめきめきと腕を上げている。
数時間粘っても全くチヌは喰ってくれないので、山さんに電話をかけると、歩いて2kmほども向こうに行っているらしい。 「全くあたりません。今、歩いて着いたところで竿を出すところです。」 そこは、大変人通りが多いところで恥ずかしいので、最近、ずっと行ってないが、実績はある。 「そのへん、釣れるかもしれんよ。頑張って。」
しばらくしたら、電話がかかってきて、 「釣ったら、人がいっぱい集まって来て。」
移動して、2時間ほど時間をつぶし。上げ潮狙いで、また初めの場所へ行く。山さん・ミヤちゃんは、山さんが釣ったさらに奧の場所へ降ろす。
さぁ、あと2時間ほど、1枚はどうにか姿を見たいと思っていたが、潮も動かず。タイムアップ。 ミヤちゃんは、40cmのキビレ1枚上げていた。よかったネー。山さんも38のキビレ追加。キビレと馬鹿にしてはいけません。チヌの仲間だし、釣れるか釣れないかでは全然違う。
今回は僕とM男ちゃんは主にモエビ。山さんとミヤちゃんはカニと二人ずつ使う餌が違うので、行動範囲も身軽なカニ組の方が広い。落とし込みの本領だな。 チヌが溜まっている場所では、モエビでもよかったかもしれないが、今回はチヌは活性が低かったようで、いろんなポイントを探り歩くカニ組の方に軍配が上がった。
こうして、僕の初チヌはまた次の機会に回ったのだけど、あせらず毎回の釣りを楽しみましょう。 春はゆっくりと近づいている。 |
釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
2月08日(日) | 山口 | 大 | 28 | 満08:21 干14:21 |
- | 晴 | 南東弱 | 微濁 | カニ | 0 | / |
立春過ぎてもチヌ遠し今年に入って3回落とし込みに行ったが、まだ釣果なし。先週も大分坂ノ市に行って久しぶりの沖波止の気分をポカポカ陽気の中で気持ちよく味わったけど、貝でチヌは喰わず、カニ底をやったらカンダイに強烈なひとノシを食らって瀬で切られ。アラカブ・メバルなんかのウレシイ外道のお持ち帰りで気を紛らす結果。
一緒に行ったルフィちゃんも2〜3回貝を潰されたと言ってたけど、上層で貝に喰った中型カンダイの引きを楽しんだ?だけ。
いつも思うことだけど、博多湾はどうして冬にチヌが釣れないんだろうか。岸壁も結構な深場があるし、関東・関西・中京のように居着いてもいいようなのに、姿は全く見えない し、チヌが釣れたっていう情報も全くない。それでわざわざ遠方まで行くことになるんだけど 、苦労して行ってもこんな貧果になってしまう。
2月8日(日)山口県に誘われて。どこもばくち的状況なので躊躇したけど、せっかくのお誘いなので、声がかかるうちが花 。一日もったいぶって返事、
「いこうかねー。」
沖防仲間が9人も集まって車2台で現地に行く。 そこでめいめい好きな場所に散る。 みんなの共通点は、ヘチ竿であること。最近、博多沖防でもヘチ竿が主流になってきたような。 理由は小さなアタリも出るし、糸の出もいいし、短いので疲れが少ないし、強いので良型でも振り回されることなくやりとりができるということかな。落とし込み専用の少し長めの竿は、軽くするために細身で折れやすいし、振り出しだとガイドごと収納するために竿のテーパーが制限されるためかこれはという強い竿がなかなか無い。 もっとも最近は製造技術も上がっているのでUガイドの落とし込み専用竿でもメーカーによっては強いのが出ているようだけど、僕はもっぱら高場のストラクチャー波止で使う36や39mの長めの竿は強引にやりとりできるテレガイド仕様を使っている。 で、今回のような長竿が必要でない場所ではヘチ竿。
さて、また車に乗り、僕とセイジ君は途中、イノウエちゃん・マルちゃんを別な場所におろし、前回セイジくんがよかったというピンポイント場所へ行く。
だんだんと山口もアタリが出なくなってきた。少しでもハリスも細くしてガン玉も2号。鈎も2号。今回はカニを使う。アピールできる餌の方がいいようだとセイジくん。
確かにチヌは見えた。けど、期待してたようには喰ってくれずに、二人ポイントを見限り離れていく。 歩いているとちらほらとチヌの姿は見えるけど、餌には全く興味を示さない。
ふと最初の場所を見ると、セイジくんが戻っていて、どうやら釣り上げたようだ。手を振って電話がかかってきた。 「40チョイ釣りましたけど、どうもこのあいだのような喰い気がないようです。時間もったいないのでほか回りましょう。」 そのチヌは、餌を落としてちょっとしてチョンチョンとしたあと、いきなりギュンと来たようだけど、経験の深い彼はまた粘ってもダメだと思ったのだろう。
イノウエちゃんは40 ぐらいを釣ったらしいが、状況は同じくパッとしないようだ。マルちゃんとイノウエちゃんを拾って次の場所。
しかし、期待の場所はさらに悪く全然反応なし。 セイジくんイノウエちゃんは車でほかに行ってしまう。 僕とマルちゃんは、コンクリの上で寝てしまう。 しばらくして二人が帰ってきて、 「ものすごくチヌがいました。でも、スッと逃げて沖に いっぱい固まって。そこに餌を振り込んでも、餌が見えないかのように全く無視してました。だめですねー。」 セイジくんは、それからまた釣りはじめ、姿が見えないと思っていたら、ずーっと離れた浅い捨て石の前で沖フカセをやってる。近づいた僕を見て手を振っている。 「2回バラしました。1回はスッと持っていって鈎ハズレ。次は、根掛かりかと思ってたらグーッと動いてプチ。」 そして、今度はさらに奧に行ってしまった。
僕らは竿をたたんで帰る用意をしていると、しばらく して戻ってきて、
「めっちゃデカイのバラしたぁ。竿が短くて石をかわせずどうにもならんやった。くやしか〜!! 今度は、長竿持ってきてリベンジしよ!」
彼の技に加えてチヌへの執念は、尋常じゃないー。
ほかのメンバーは、ノってるヤマさんも沖フカセで46頭に30台を3枚。ルフィちゃん鈎ハズレ。M 男ちゃんバラシ。ミヤちゃん?クニナカさんはあとから聞いたんだけど、彼、48ぐらいと あと1枚釣ったらしいが黙ってた。奥ゆかしいというか。
釣る人は釣りますがね。
僕の初チヌは、いつになるやら。なぜか3月が待ち遠しい。 |