落とし込み釣行記2007/11月

 釣行日 場  所  潮 月齢  干満 水温 天気 状態   釣果 サイズ
11月23日(金) 北九州 14 満14:21 干 8:45 18.1 カニ・
B玉

近場のサンバも‥

先々週に、たっちゃんが近場の北部の釣り場でテトラからの落とし込みを試し、サンバを好釣した。

会員の若い衆がこうやっていろいろと果敢に試釣し、データを送ってくれることが、今は何よりもありがたく、その行動力にパチパチと拍手を送りたくなるのだ。

 

それで、ソレッと群れたかるハゲワシになるのじゃなく、
「その場所に行っていい?」
って、一応、開拓者の功績を重んじつつ、ちょいとおすそ分けを願う。

もちろん、たっちゃん
「いいでしゅよ。」
「ありがとう。」
となるわけで、実は先週行く予定だったけど、天候が悪くて、中止。
 そして、今週、たっちゃんも一緒に釣ることに。
 ウエオカちゃんも加わり、道中、彼との楽しい会話で現地へ向かう。

駐車場について、ちょっとしたハプニングがあって、2便の渡船に乗って釣り場には8時前に着く。

ここの場所付近は、大体、浮子釣りやサーフが多い。
 若い頃、落とし込みでチヌ・サンバを求めてさすらっているときに、同じ船で何回も来たけど、直立ケーソン部分が少なくてあまり芳しい釣果もなく、また、渡船に乗った他のグループの人がテトラで亡くなる事故があり、遠ざかっていた。

今回の場所は新しいケーソンで乗りやすいテトラから狙う。
ただ、僕は当日の潮を勘違いしてて、先々週たっちゃんが釣った潮とは反対の下げ潮を釣ることになってしまった。
 竿を出すと、まだ上げ潮が動いていたけど、それも程なく止まった。


サンバのアタリどころか、餌盗りもほとんどいなくて
「コリャ、ダメだ。」

 たっちゃん、ウエオカちゃんは、ねばり強く釣っているけど、期待の下げ潮の動きはほとんどなく、潮が下がるにつれ海も澄みだして、10時過ぎたあたりからあきらめ。


でも、この日の天気は小春日和。海はおだやかで、鏡の破片があちらこちらに散っているようにキラキラと光っている。波止をぶらぶら歩いて、他の釣り人の釣果を見たり、話したり。
 久しぶりに見る遠くの島々も懐かしく、明るい陽が映し出すロケーションを眺めながら、こうやって釣りができる幸せに、ゆったりとした気持ちになった勤労感謝の日、で・し・た。


 釣行日 場  所  潮 月齢  干満 水温 天気 状態   釣果 サイズ
11月10日(土) 山口 満 9:03 干15:02 20.5 無〜北弱 やや澄 フジツボ
カニ
42、33

遠征落とし込みは‥

博多沖防のチヌもほとんど終わり、しばらくチヌを釣ってなかったので、どこか落とし込みで釣れるところがないかと思っていたところに高橋さんの情報で大分がよさそう。行ってみるかと思っていたが諸事情により山口に変更。

ルフィーちゃんとRMC池ちゃんと3人で早朝3時半から出かけ、休みをとりながら7時前に到着。満潮少し前で、朝一から11時頃までが釣れる時間帯かな。ここに来たら、小さくても型は見られるだろうと思って気楽な気持ちだった。

 ルフィーちゃんと池ちゃんは、最初からどこか遠くまでテクテクと旅に出ているようだ。連絡はない。 僕は車を着けたあたりから、ポンポンと落としていくけど、一向にアタリが出ない。 風はなく、天気はピーカン。潮はここにしては澄み気味だ。そのせいなのか。(おっかしいなぁ)

ぶらぶら歩いてたオッサンが(自分もだけど)両手を広げて、
「そこに大きいのがおるよ。」
と言うので、一緒に見たら、確かにオーバーハングのパイルの間に50cmぐらいのがゆらーっとしている。フジツボをそーっと落としてみたが、反応なし。あきらめて移動。

 

落とし込み釣果07−11−10 
山口にしては貧果

 竿:R社I夢幻海3.1m
 リール:落し駒80B
 道糸:3号
  R社ヘチスペシャルフレッシュレッド
 ハリス:2.5号〜1.2号1m
 鈎:ダゴチン専用4号 
 オモリ:ヒューズ2回巻き〜無し

探り歩いて1時間半ほど、ハリス分落とした糸が止まったので一応サッと糸を張ってみると、咥えてる。そのままアワせるといきなり横に走った。ここはロープばっかりで糸を出せるところじゃないし、竿を上げたらまた上にもロープ。ハリスは2.5号なので強引に竿を横にして巻けるだけ巻く。浮いてきたのをサッとタモ入れ。そんなに大きくない42cm。でも、久しぶりのチヌでこれでまず。ボー●は免れた。

でも、その後は全くアタリなし。しょうがないので、カニで前打ちして餌をジワッとずらしていたら、ココン。
咥えを確認してアワせたところ、メイタだった。
33cm。

今日は前打ちかなーと思っていたら、少し前にいた池ちゃん、
「移動しましょうか。」
 全然アタリないらしい。
「そうやね。」
 ルフィーちゃんもノーヒット。

 

落とし込みの手軽さで、それから3カ所回ってハリス1.2号まで落としてみたが、全くダメ。もとの場所に戻ってきたけど、潮が下がって、底まで見える。少しやってから焦燥して納竿。期待はずれの遠征。でも、喰い気はないものの、今の博多ではまずない浮きメイタやチヌの姿を見ることができた山口でした。  

 

 

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