釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
5月28日(日) | 沖防 | 大 | 2 | 満 9:52 干16:41 | 18.0 | 雨曇 | 南西弱〜強 |
やや濁 | カニ | 0 | − |
AMA第1回大会は… 僕が所属している博多湾の落とし込みクラブ AMAの本年度第1回大会があった。 前日は雨の中、会長・副会長をはじめ、数人の会員が事前調査に行ったそうで、電話で聞いてみると、矢野さんが切れ波止でカラス貝で38cm。KUMAさんソロバンでカニで2回パイルでぶち切られと、状況はやや上向いて来ている感じ。 鳥喰ちゃんの5連覇を阻止しなければならないが、カラス貝も取りに行く気にならないのは、南西の風が最大7と強い予報のせいか…なんなのか? どうも、気合いが今ひとつ入っていない。いかんなぁ。 ロックワーム≪日本語に直してね≫でも買っていこーかと、朝、釣具屋に寄ったら、 「今日だけ置いとりまっしぇん。」 ついてない。 さて、どこに上がろうかと、少し悩んだ。 南西の風が強くても釣りやすいところは、赤灯と新波止だろうと思っていたのに、朝は爽やかな風が吹いているぐらい。これならどこでもいい。 昨日実績のあったソロバンも頭に入れて、とりあえず、船に乗ったが、新波止先端に船が着いてもほとんど誰も降りない。 これはみな、本命の赤灯か、昨日実績のあったソロバンに降りるんだな? 混雑するの嫌だし、前日不調の場所が、かえってよかったりするので、鳥バミちゃんマークで思い切って、船を降りる。 タックルは、小継飛竜3号の穂先改造。落し駒U。ライン4号、なぜか1mの目印にハリス2.5号80cm。鈎:いつものダゴチン専用3号。 小さなカニを付けて、まあまあ濁りのある内側先端から落とし込み。 新波止先端は、上げ潮が外内とも先端に向けていい具合に流れて、今にも来そうな感じだが、アタリは全くない。 ヘチ上、底、前といろいろやるが、同じこと、30分もすると集中力が切れてきた。 木村さんが中央から歩いて来て、 「まーったく、あたりません。」 これは、やっぱり場所選定失敗だったか。 バミちゃんも、波止根本からいつもの気合いの入った動きで歩いてきて、 「1回、アタったのに、食い込まない。」 彼は前打ち専門。見ると、小さなカラス貝をつけている。ふーん!? 中央にいた徳重さんも、 「あたりませぇーん。」 それから、ずっと根本まで歩いて、テトラ裏まで。テトラ裏は、上げ潮が右によく流れている。 沖防落とし込み常連クラブRMCの村上さんが、やっている。 「アタリ、どうです?」 って聞くと、 「朝、1回だけ前で、カニ潰されました。」 しばらく、やって、また、先端まで釣り戻る。 情報は、矢野さん、朝一の白灯周りで38ぐcmらい。会長、やっぱり赤灯にいって、バラシたとのこと。そのあと電話が入り、ロックワームで40チョイを1枚。やば! それ以外はいい情報なし。 急激に、予報どおり強風が吹き出し、波が打ち上げ、外側は釣りにならない。ではなく、釣りたくない。その中を一人だけ、ビチョぬれになりながら、前打ちをしている人が。そう、バミちゃんです。気合いが違うね。 10時過ぎの下げに2分になっても、1回もアタリなし。 赤に行っていた、トバちゃん、RMCの上岡ちゃんが、先端に波止替わりで上がった。しばらくして近づいたら、トバちゃん。 「来てすぐカニを潰された。」 ウソ!なんで〜てな感じ。下げ潮は、内側先端40mぐらいだけ、いい具合に流れている。どうも、釣れない場所ばかりを移動しているようだ。 そして、とうとう、12時の納竿タイム。1回もアタリなかったのは、ここ数年の大会で久しぶりのむなしさ。 ところが、検量には案外、チヌが持ち込まれた。 同じ波止にいた徳重さんが、上層で38cm。RMCの丸田ちゃんも、テトラ裏から新波止に来て30チョイ。驚いたことに、ひっさしぶりに大会に顔を出した会員の松本さんが新波止おそらく根もと付近と思うが、41.7cmを釣って、9時には仕事でさっさと帰っていた。これが準優勝と大物賞だったので、やっぱり、アームの差ということにしとこう。 切れ波止では、川上さんが、モエビ、それも、ほとんど釣れない川側底で38cm。ウッソーて感じ。でも、大会では、いつも釣果だしているので、やっぱり上手いのだろう。 矢野さんはあと、カラスで1枚追加で、36.5.cm35.5cm,1,410gで優勝!さすが!名古屋から小さなカラス貝を持ち帰った甲斐があったね。今度がんばろ!
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釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
5月20日(土) | 長崎 | 小 | 23 | 満13:36 干 8:10 | 18.5 | 雨晴 | 北西〜西 |
濁 |
カニ | 1 | 45 |
連敗寸前で、ホッ 今週は、おとなしくしておこうかなと思っていた、金曜の夕方、 「ずっと雨が降っていたし、データーから言っても、今回の潮は、あそこが一番確率が高いですよ〜。」 と、電話を掛けてきたKUMAさんのマキエ効果にフラフラしながらも、 「風が、南でしょ。南はよくないよ。ちょっと考える。」 と、いったん餌の周りで様子を見ることにした。 14時間後…先週と同じくKUMAさんの新車に乗っていた。 天気予報を見ていたら、風が西向きになっていたので。第2弾のKUMAさんの強引な誘いに、イヤイヤと目を閉じながらも、口は餌に食いついてしまったのでした。 潮時を考え、7時にKUMAさん宅をゆっくりと出発して、目的地到着。 ところが! メインの目的ポイントは、工事中。早々、もろくも、綿密に立てた計画は崩れてしまった。近くで竿だすも、KUMAさんがバラしただけで、仕方なく、第二候補の場所へ。 ここも、ダメで、すぐに移動。次の場所、そしてそのまた次の場所もすぐ移動。結構、いい釣りになると期待していただけに、いつものさすらいにむなしさが漂う。 途中で出会った、地元の落とし込み師の情報で、最後のポイントに行ってみる。 思い思いに別れて釣り出す。潮の高さ、風向き、濁り、水温と条件はそろっているのに、僕には、アタリは全くなし。ワカメはまだ、相当伸びていて、落とし込み釣りには厄介だ。あたるのはフグだけ。 KUMAさんは、離れたとことで、ずっと釣っている。釣れているのかな? 1時間近くやって全然なので、あきらめて、KUMAさんどうしているかと見回してもいない。きっと車の中で寝ているんだと車をのぞいてもいない。 電話してみると、ずーっと向こうに行っている。 「最初の場所から、結構アタリますよ。キビレだけど。もう、5枚釣った。小さいけど。」 エ?! で、KUMAさんのところまで行っていると、戻って来ていた。 「40cm釣りました。写真撮ってます。」 見ると確かにキビレだが、40cmはある。 40UP以上サイズで、負けた方が駐車場代を払うって僕が言ってしまったもので、あせり〜! KUMAさん、また、余裕のよっちゃんかぁ? 僕にはアタらない。ぼー○を覚悟して、戻りながらも、岸壁を竿1本のタナまで落とし込み。 水面下2mぐらいで糸が止まったので、ワカメか?とキキ上げると、魚が着いている。大きなフグかもしれないので、半信半疑でチョンと合わせたらノッた。ウソ!と思うぐらいそれまでの無反応からの急展開にとまどいながらも、追いアワセをくれる。 物陰で休んでいた、よゆうのKUMAよっちゃんが、ビールとつまみを持って、ちょうど出てきて、 「オチさん、ビール飲まんですか? …オ! なんか釣れたですか。」 海をのぞいて、 「キビレ? あっ! チヌやん!」 ムフフ。 そのあと飲んだビールは、久しぶりのアルコールということもあって、気持ちよく喉を潤したね。 駐車場代は、KUMAさん数で勝っていたので、引き分けということで。 期待通りにはいかなかったけど、連敗ぼー○脱して、ホッとしたのでした。 そうそう、静岡のシゲクンさんから、報告が。なんと、50,5cmの石鯛釣ったって、すごーい! ライトタックルの落とし込み石鯛も、魅力たっぷりで、これからチヌかサンバか悩む嬉しい季節になります。
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釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
5月13日(土) | 長崎 | 大 | 16 | 満 7:44 干14:05 | 19 | 雨曇 | 北東 |
やや濁 |
カニやカラス | 0 | − |
よゆうのよっちゃん、釣られ与三郎 KUMAさんに誘われ、久しぶりの長崎へ。 KUMAさんの新車プリウスにのって快適ドライブ。 しかし、1〜2mmの雨の天気予報は大きくはずれ、朝から結構な雨量。風がないのがせめてもの慰み。 釣りの途中で、一人釣行のNさんとばったり。 3人で3カ所目に行った場所で、KUMAさん1投目で65.5cmのタイを釣り上げる。50mの道糸全部出されて、往生しているところを、サポート。 9時前に早くも釣果を出したKUMAさん、余裕のよっちゃんになって、ぶーらぶらのニタニタ。 こちらはアタリもなく、 「どこでもいいですよ〜。私、もういいですから〜。」 と、よゆうをかますKUMAさん。 あっちこっち行くが、大潮の干潮が近づき、どこも釣りにならず、うろうろ。迷いに迷って、行った場所。すこし歩いて釣り場に行っているうちにリールがバッククラッシュ。着いて、モタモタと、もつれをほぐしていると、横で、Nさんがまた1投目で、48cmを掛ける。あちゃー! よゆうのよっちゃんが二人になって、人に釣られてこちらは、よたよたの与三郎ですバイ。 それから、もう1カ所行って、アタリなし。こりゃ、もうダメ。ダメージ大きくならないうちに早めに帰る。 途中ではぐれたNさん。夕方まで頑張りますと携帯で話して、さよならしたはずなのに、次の日まで、帰らず、とうとう次の日、年無しを釣ってしまったんだと。やっぱりやる気だねぇ。 この借りは、チヌ60UPでお返ししたるきネ。 (いそがしいので、詳しくは、こちらの「落とし込み石鯛研究所釣行記」を読んで!)
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釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
5月 9日(火) | I島 | 中 | 12 | 満 7:02 干13:13 | 16 | 薄曇 | 北東強 |
やや濁 |
いろ いろ |
0 | − |
出会い 出会い系サイトではない。弊HP掲示板に、カキコいただいた静岡のシゲクンさんと。 (5月に福岡に仕事で来るので、サンバ釣れるところありますか?) そんな一文から、シゲクンさんとの出会いが実現した。 ある物をコマセに使い、それをつけ餌としても使い、前打ちのサンバ釣り。 僕は、メールや電話でのやりとりの中で、その釣り方にとても興味をもった。それとともに、ライトタックルで石鯛を狙うことに情熱をかけている釣り人が、遠く離れた静岡にもおられ、同じこころざしでタックルや仕掛けの研究をしているんだなぁ。それだけで、もう、旧知の仲のような気持ちになった。(そうそう、KUMAさんが「落とし込み石鯛研究所」なるブログを4月に開設しているのでそれも見てチョーだい。) シゲクンさんは岩田屋で開催された、「探検九州フェア」に、静岡の「富士宮やきそば学会」の代表で出店するために来られたのだが、僕もちょっとのぞかせてもらった。シゲクンさんの腕前も見事!やきそばの味は最高だった。 フェアが終わった次の日、迎えに行ったホテルから、約5日間のハードな仕事の疲れをちらりともそぶりに見せず、にっこりと笑って出てこられ、二人でジェットフォイルに乗り、いろいろと話しながら目的地へ。 風が強く、とても寒い中、音を上げず、二人で夕方近くまで頑張ったが、サンバのアタリは出ず、また船に乗って博多へ。残念! 九州で1枚でも釣ってもらいたかったが、ガイドが悪くてすみまっシェン。 ま、前数週間にわたり、I島全島にサンバ狙いで行った釣友達はほとんど全滅状態だったので、今年はまだ早かったのだろうが…。 でも、自分達とはちょっと違うサンバの釣り方、コマセ釣法のいろんなことをシゲクンさんから学ぶことができたし、その一挙一動から発する熟練の技術と人柄にはすっかり惚れ込んでしまったのでした。 あとからいろいろ反省してみたのだが、コマセを入れて釣る場所と自分達がコマセなしで釣る場所とはポイント選定が少し違うのではないか。たぶんシゲクンさんはそれに気がついておられたのではないか。でも、あえて言われずに、僕が案内したポイントでずっと釣り続けられたのではと。 このことは、また、これからの研究材料と言うことで、得難い出会いをこれからも大切にしたいものだ。 シゲクンさん、また、情報交換よろしくお願いしますね。 |