釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
7月27日(水) | 沖防 | 小 | 22 | 満13:57 干19:57 |
28 | 晴 | 北弱 | やや濁 |
カラス | 1 | 44.6 |
7月28日(木) | 沖防 | 小 | 23 | 満14:58 干20:30 |
26 | 晴 | 南西 | 澄 |
カラス | 1 | 31 |
7月30日(土) | 沖防 | 長 | 25 | 満18:30 干11:40 |
26 | 晴とき どき雨 |
ほとんどなし | 澄 |
カラス | 3 | 31、47.1 49.6 |
ケガ1周期にまたやった沖防連続ぼー○が続いていやになっていた。 職場で修繕をしていて、スパナでネジをゆるめていたら、スパナがネジから滑り、その勢いで、修繕をしようとしていた壁の破れ部分に左手の薬指があたり、大出血。朝からいろいろ修繕ばかりしていたので、夕方4時は魔の時刻ということを忘れていた。前のぎっくり腰も確か4時ぐらい。あんときも朝から作業ばかりしていたんだ。整体の先生が「4時ぐらいは気をつけて」と言っていたのを思い出したが、すでに遅し。かっこ悪いので、指を押さえてそーっと一人で保健室に行き、水で洗うと関節部分の皮が丸くべろりとはがれて1mmぐらいだけで本体に付いていた。中は白く見えるところもあり、血がジャンジャン出てくる。これは動脈切ったかな。指の根本をテープでぐるぐる巻きにして血を止め。消毒。病院に行った方がよさそうと思って、一人の職員に、小声で、 「ちょっと病院に行ってくる。」 病院に行くと、やはり動脈切っていて、焼いて動脈をふさぎ、5針縫った。 去年7月27日、50歳になって1週間後、足膝お皿の下の筋を切り、足首の骨も折れてちょうど1年目。 しかし、竿を持つ手は右手。タモは残りの指でつかめばいいじゃん。ラッキー。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 次の日、7月27日、病院に付け替えに行って、夕方、沖防に立った。 波止はだーれもいない。貸し切り状態。 角を一通り落としてアタリがないので、10mほど歩いて、落とすと2投目、底で、生体反応。
バッキーン! この日、たまたま使っていたR社の落とし込み39/45竿がアジャスター真ん中、つまり元2番根もとから折れてぶらーん…。 うっそ! ここから折れる〜?! あきれていたら、糸がパイルの中でピュンピュンと動いている。おっ、まだ付いてる。こうなったら意地でも釣り上げてやる。折れた先から竿を持ち直して、糸をたぐると、不思議とパイルからすんなり出てきた。今度は真下にしかつっこまない。何とか浮かして、タモ入れ。後で測ると44.6cm。 やったじぇ! しかし、こんな型で、竿が折れるとは。 足が折れた1周期に竿が折れた。ケガはするし、何か憑いてるんやろか…。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 次の日も、夕方、行ったが31cmだけ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30日、ゆっくりと起きて、病院に行ってから沖防に行こうと思っていたが、暑さで3時半ごろから目が覚め、それから眠られない。ええくそ、朝一で行ってから病院に行こうと起きだして、雨が降っても指をガードできるようにビニール手袋の指部分だけ切って、輪ゴムとともにポケットに入れ出陣。 ようやく出たアタリをキッチリとったにもかかわらず、31cm。それから全くアタリなし。 クマさんが9時過ぎに来て、やっぱり釣れないので二人で立ったままあれこれと話している最中、RISUさんからクマさんに電話。 「あとからRISUさんと波止替わりすることになったです。」 「それ僕ものった。今から病院に行ってくるから、待っててちょ。」 はやと丸を呼び、急いで病院に行って付け替えをしてもらい、船着き場にUターン。 12時頃来たRISUさんと、クマさんと一緒に波止替わり。っていうのかなこれ。 まず、クマさんとジャンケンして負けたのでクマさんが波止先端外側に入り、僕は内側から始めるが、全くアタリなし。クマさんも同様。探って行きながら、2km先の反対の端までガジガジアタリで1回、カラス半分喰いちぎられたのみ。 波止角周りを右側から丁寧に貝をスライドさせながら底まで探っていく、反対の角に潮に流しながら落としていくと糸がスーッと速くなったような…。キイて魚の感触を確かめると同時にアワせるとギュインと走った。これは強烈に沖に引く。底はコンクリや石が入っているって知ってたので、糸を出さないで、竿でためる。このヘチ竿で59cm獲ったが、それに匹敵するぐらいの結構な引きなので、でかいかなと期待したが、顔を拝むとちょっと期待はずれ。47.1cm。まだ、若々しいきれいな魚体の立派な顔つきをしたチヌだった。 そばで一部始終を見ていたというクマさんと少し休憩をとり、もう一回り周辺を探るがもういないようだ。 RISUさんもこちらに近づいてきているので、反対側の角がずいぶん休まっているかなと思って、また2km先の角まで探りながら歩いていく。クマさんも同じ考えのようで、後ろから追いついてきた。 「あそこで、越智さん、おそらくもう1枚絶対釣りますよ。今度は好きな方に入っていいですよ。どちらに入ります?」 「あんがと、そんなら、さっきと違う外側から入ります。」 とか、話しながら、休憩をとっていると、はやと丸が近づいてきた。誰か乗せてきたかな。そんなら、始めようか。と二人で釣り始める。乗ってきたのは、今のところ今年沖防トロフィーサイズの54.4cm3.8kgを釣っている丸ちゃんだ。
「キタ、来たバイ。」 40UPは確実のずっしりとした重さだが、さっきのチヌの半分も引かない。 結構無理なくタモ入れ。 「おっ、でかいじゃないですか。50UPあるんじゃ。」 と丸ちゃん。 「いいや、さっきのと同じくらいよ。」 「いや、ありそう。」 と言って測ってくれたら、50ジャストぐらい。でも、船長のスケールでキッチリ測ったら、たぶんないと思って、つないだが、帰りに船長のスケールで測ってもらったら49.6cm。ちょっと残念な気持ち。 釣ったあと、しばらくしてそばを通ったはやと丸を呼んで早めに測っていたらもしかしたら縮んでなかったかも…。 でも、いい型が2枚釣れて、よかった。 |
釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
7月24日(日) | 熊本新港 | 中 | 17.6 | 満10:59 干05:07 |
− | 晴 | 北弱 | 濁 |
いろいろ | キビレ | 笑 |
オール九州クラブカップ2年ぶりの熊本新港 去年は足の怪我で夏を棒に振ったが、今年は参加できたので、結構張り切っていた。 今回の大会規定は5人メンバーの20cm以上の5枚長寸。 でも、それぞれ、40UPをそろえようねって誓い合って、RISU会長に、金太ちゃん、みのるん、バミちゃんと僕は、それぞれ、ある程度打ち合わせした場所に上がる。 僕は西ケーソン。水道の超前を狙ったが、25〜6cmのメイタ1枚だけで、時間だけが過ぎる。 前日、餌のカニ採りをしすぎて、肩や腰が痛くてたまらないし、思ったよりも風が吹かず暑いし、アタリはないし。 島原に上がっているRISU会長は、 「全くアタリないよ〜。潮が川のようで釣りにならんちゃモン。」 南ケーソンの3人は 「チビばっかりでへ〜っす。」 とさえない声ばかり。みのるん・バミちゃんは、30超えは共に鈎ハズレとか。 そんな状況でも、同じ西に上がっていた地元のFFCラムさんは、さすが40弱をキッチリとゲットして、10時頃には竿をたたんでしまっていた。 「え〜? もうやめるんですか?」 って聞くと、 「今から,カニ茹でに行きます。」 そうか、僕らのために、早上がりで、後の会の準備してくれるんか。ありがとうです。 「南はこれからどんどん悪くなりますよ。こちら西はアタリはないけど、あたれば、結構、型はいいんですがね。」 と解説してくれたが、波止は潮が上がってきてほとんど水没しているし、あんまりアタリがないので、僕も一緒に次の船で南に行く決断をした。 . 荷物をまとめていると、博多塾の牛島ちゃんが、メイタを1枚上げた。 「思った通りです。」 「何が?」 「みんな前打ってるから、キワにいるかもと思って落としたら、やっぱりいました。」 ふーん? でも、さっきキワもやったし、そのくらいの型、南じゃ釣れ放題らしいけど、と思って、ちょうど来た船に乗ったとき、牛ちゃんまた、釣った。 ちょっと型は大きくなったが、まだまだって感じ。今からいいのかなぁ。でも、もう船に乗ってるし、アタリが欲しい。 船は西ケーソンを離れ、南に。 みのるんが、手招きをするので、近くに降りる。 なにしろ有明海の干満の差はびっくりするほど大きくて、今日も460cmまで上がるので、足場の悪い南ケーソンもすんなり上がることができた。 みのるんを見ると、メイタを釣ってポイしてる。 そんじゃ、僕もアタリをください。っと、マスに仕掛けを落とすと、3投目で、ぐーっと押さえた。 早速、来たね。キビレの30弱。一応、キープっと。 マスに入れると、結構、釣れるが、みんな22〜6cm。こんなの他のメンバーはいやほど釣っているはずなので、ポイポイと放流。 そうするうちに、近くにいた博多塾の竹本ちゃんが電話で、 「ほーっ、よかったやん。」 とか、なんか嬉しそうに話している。 「牛島君、50cmぐらい釣ったって。」 「え〜!! 西で?」 ガーン! そんなんって… あり!? あれから20分も経ってないんじゃ。 後悔、先に立たず。 こうなったら、40UP2枚ぐらい上げなきゃ、勝負にならん。 みのるんも発奮して、二人で前打ちを始める。 ビューンと20m近く、投げたところでアタリ。 やっと来たか! と思って、アワせたが、引きが弱い。27〜8cmのキビレ。ガクッ。(-_-;) 放流しようかと思ったが、一応、キープしとこうと思ってストリンガーにつないだ。 これがちょっとよかった。 納竿12時がすぐ来て、みのるんが、僕と金太ちゃんと3人のを測ったら、みのるんの2枚と僕の2枚と金太ちゃんの1枚がAMAの最長寸5枚だった。バミちゃんは、小型ばっかりだったとか。 今年は、島原は潮が川のように流れ、釣りにならなかったとかで、RISUさんはじめ、島原組はほとんど釣果なし。 大会結果は、地元FFCさんの4連覇を阻んだ佐賀の落狂会が優勝。パチパチ(^_^)/~ 準優勝は、あの牛島ちゃんの51.5cmが大きく効いて博多塾(^-^)。3位はFFC、さすが。 AMAは4位となってしまったのでした。残念〜ん!! でも、ワタリガニやそうめん、ジュース等々、参加したみんな 「うまい、ウマイ〜っ」 の連呼で、とても気持ちよく、楽しく大会を終えたのでした。 大会を運営してくれた船長&FFC関係者の皆さん、いい企画を今年もありがとうございました。 詳しくはこちらを見てね。 |
釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
7月11日(月) | 沖防 | 中 | 6 | 満12:08 干18:49 |
25 | 雨.曇 | 西やや強 | 濁 |
カラス | 3 | 47.4 44.2,41.0 |
7月18日(土) | 長崎 | 若 | 11 | 満15:44 干 9:00 |
− | 晴 | 無 | やや濁 |
カラス | 1 | 42 |
年なしやーいまだ、今年は年なしを釣っていない。 沖防は今年は、梅雨に入って、好調で、例年になく年なしが釣れている。 11日、病院での検査で時間ができたので、夕まづめを狙って、沖防に行く。なぜかRISUさんもきている、っていうか毎日のようだけど…。 RISUさんは一文字。 僕は、朝、不調だった切れ波止を避け、ソロバンに行ってみることにする。ソロバン中程にAちゃんがいるだけの貸し切り状態。 小雨が時折降ってくる。潮は内も外もしっかりと濁って、見るところでは天気といい潮の濁りといい最高の状態だが、さて、釣ってみないと分からないのが釣りなので…。 西の風が強く、灯台側から大きなうねりが岸壁に沿って洗っている。 ガン玉2Bで落とすが、うねりで仕掛けが落ち着かない。止めアタリがとれないなぁ。と思っていると、いきなりガンと竿をひったくってパッとはずれた。手応えからいって完全に40UP。 やっちゃった。大体、ひったくりは鈎がかりが悪い。でも、ひったくりアタリなんて、沖防で僕はあまり覚えがないなぁ。活性は高いってことか。 しばらく、そのアタリを落とすが反応なしなので、そのポイントを休ませるために少し歩いて落として行くと、これまた、ギュンと向こう合わせ。これはしっかり掛かったようで、丁寧にやりとりしてゲット。 4.5cm程のカラスを割らずに飲み込んでいる。46〜7cmだが、伊勢尼15号鈎と大きめのカラスが小さく見えるほどチヌの口の中って大きいんだね。これじゃ小さいカラスは、吸い込んですぐにはき出しそう。 飲み込んでいるのはやはり、アタリを見逃しているっていうことなので、ガン玉を3Bにしてみる。 釣った近くを釣るが、アタらないので、さっきバラしたところに戻って、上層を丹念に落としてみる。 アタらない。 底まで落としていると、生体反応。アワせてよく引くのでこれは大きいかと思ったが40ぐらい。 2匹釣ったところで、風もちょっと収まり少し釣りやすくなった。 自分だけ釣るのもなんだから、RISUさんに電話する。一文字は全くあたらないようでRISUさん、 「そっちに行く〜。」 その間、同じところを探っていると、また、底で生体反応。 これも、ギュン・ギュンと重々しくしっかり走った。大きいかと思ったが43〜4cm。沖防で年なしは難しいね。
程なくRISUさんが来たので、 「しばらく間をおくとまだ釣れますよ。」 と、場所を譲り、僕はソロバン根もとの方に向かって旅に出るが、思いのほかアタらない。 また、元の場所まで釣り戻っていると、RISUさんが掛けてタモ入れしているのが見えた。やっぱりそこのポイントにまたチヌは来たようである。さすがRISUさんきちっと釣るんだから。45〜6cmあった。 風が収まったらアタリもなくなったようで、それっきりだった。天候ってこんなに喰いに影響するんだね。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 土曜日はたっちやんと、BIG1を求めて久しぶりの長崎の旅に。 天気は最悪。つまり、梅雨明け前で晴天無風状態。 暑い上に風がないので汗がしたたり落ちる。 波は立たないし、潮時も悪く、下げから上げを釣るかたちになって、朝一のチャンスの可能性がグッと下がってしまう。 はじめの場所ではたっちゃんがバラしただけで、移動。 次の場所も、状態はよくなく、僕が上層で42cmを獲り、たっちゃんが40弱を獲り、そして大きいのをばらした。ようやく風が吹き出したのでしばらく粘ったがダメ。 また移動。 次の場所では、たっちゃんがおそらくヘダイ60cm前後と思われるのに強烈にパイル底にもぐられ切られてまた移動。 時間的に最後の場所に期待。 波止外側、ちらっとよそ見していると、超上層の穴で喰ったやつにもぐられブッチリ。アワせたとき魚体が見えたが46〜7cmぐらいだったのであまり悔しくはなかった。でも、ダメやなぁ。集中力がない。
その後、また、たっちゃんが掛けるがこれは強烈に沖に引いているようでやっと取り込んだのは、 ヘダイ50弱。 すっかり疲れたので、帰ることに。 ところが、その日、博多沖防では、爆釣だったらしく50UPが4枚釣れて、RISUさんも40UPだけでも3枚の好釣果だったゲナ。 しかも、高校生落とし込み新星YOUHEI君が、なんと50cmと48cmUPを釣るというドラマが起こっていたのだった。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19日、北部九州は梅雨開け宣言が出て、これからチヌも釣りにくい厳しい季節になる。 梅雨開けて、沖防に2回行ったが、2回ともパイル切れバラシだけのぼーず。 快調なのはYOUHEI君だけ。最近ぼーずなしなのです。おそろしかー。 |
釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
7月9日(土) | 沖防 | 中 | 9 | 満10:59 干 4:45 |
− | 雨 | 南~ 南西 |
やや濁 |
カラス | 4 | 30、31 36、42 |
第2回AMA大会毎年1回の若者のための5時から17時までの12時間耐久大会があった。 体力のある若者のためにということで始まったと記憶しているが、AMAも設立20年以上経ち、現代の課題はここでも例外ではなく、高年齢化が進んでいる。 30数人の会員の中に30歳代は数人いるだけだから、いったい誰のための大会か分からないが、とにかく、それでもシニア(お年寄り会員)達は文句も言わずに、つきあっているのだからえらいよね。 っていうか、負けん気だけは若者以上かも。 夕方から、勤務地の地域行事に出ないといけないので、15時には上がらないといけない。 とりあえず、午前中勝負ってことで、どこに上がろうかな。 今回の規定は30cmオーバー3枚長寸。つまり、大きなやつを釣らないといけない。 1週間前の日曜日にちょっと調査した50cmUPが連続で上がったソロバンは、少し下降気味の感じがしたし…。でも、雨が降っているし、ひよっとしたら爆るかもしれないが。…やっぱりやめとこう。 本命は新波止だろうが、どうもここは性に合わない。 一文字は、ここも性に合わないし、それじゃ、いつもの切れ波止しかないかと、上がってみる。 オーバーハングが若干空いている。これも潮が上がるにつれふさがっていくだろうし、潮が高いときが好きな僕としては、好都合。 雨が降っているにもかかわらず、潮は意外と澄んでいる。上げ潮は、少し上流に向かって流れているようだが、川の影響で、上層だけは下流に流れている。いわゆる2枚潮。何とも釣りにくい。仕掛けをポイントに入れるのが難しい。 上がってしばらくはアタリなく。金太ちゃんが、内側で1枚上げた。ふーん、内側でもまだ釣れるのね。魚もいるようだ。 貝の大きさを替えたり、おもりを調節したり、潮の流れによって貝を差し込む方向を変えてみたり、海面上の糸の位置を変えてみたり、ポイントに貝が向かうように、あれこれやっているうちに、しばらくしてうまくポイントに入ったようで、止めアタリで1枚ゲット。規定の30cmあるかないかのギリギリサイズ。 でも、これで、魚がいるって確信がもてたので、後は、この潮を何とか克服して、ポイントに餌を届ける工夫をするしかない。
そのままグーッとアワセを入れて、ゲットしたのが40ちょいあった。ラッキー。 それから、ぽつぽつと、ギリギリサイズを含み2枚獲り。満潮近くになったところで、全く、アタリがなくなった。 新波止のバミちゃんが40UP含みで4枚上げているって情報が届いていたので、何とかあと1枚40UPを上げたくて、15時の帰る時間まで、高年齢者はがんばったけど、結局、4枚のまま船に乗る。 後から、たっちゃんからのメールで〈2位でしたヨ。〉という知らせが入ったので、嬉しいような残念なような。 欲深じいさんだなぁ。 |
釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
7月2日(土) | 沖防 | 若 | 26 | 満 6:21 干13:11 |
25 | 豪雨 雷 |
南 | やや濁 〜濁 |
カラス | 4 | 31、37、 36.5、44.8 |
ストリンガーチヌ前日、夕刻から雨が降り出した。恵みの雨。何しろ、梅雨入り宣言後、まとまった雨は3週間降ってない。池は干上がり、田んぼも田植えができないところもあったので、どうなることかと思った。 今日も、雨マークだが、ちょうど喰いがたってるかもと思い、張り切って1番船に乗る。 狙いの波止は…。迷ったが、切れ波止に上がった。 上がってしばらくして、パイルを狙って貝をスライドさせていた、ちょっとボーッとしているとき、糸がちょっとだけ変な感じだなーと思って、仕掛けを上げると。 大きな貝がグッチャリ潰されている。 またやった。最近、アタリを見逃すことが多くなった。 急いで、貝を付け替え、またしばらく…。止まった。今度は、見逃さなかった。と言うか、しっかり止まったので、キイてみた。魚。ギュインと結構暴れたので、40超えたかと錯覚したが、31チョイ。 それから、しばらくアタリ無く、波止真ん中を過ぎてしばらく、今度は糸がスッと伸びた。さっきより大きい。真下にガンガン抵抗するのでこれは40UP確実と思ったら、36チョイ。ウ〜ン。感覚が鈍ってる。 その後、すぐ、止めアタリ。 これは、さっきよりもさらに重量感がある。間違いなく、40越え。 道糸を巻き、ハリスが見えた。もう少しだ。一ヒロのハリスがほとんど海面から出た。 さーて、お姿を拝ませていただこうか。 およ? ハリスの先にチヌが見えるはずが、細い紫のロープが水中から出てきた。??????? ロープの途中にストリンガーがぶら下がって、さらにロープの下でチヌが引っぱっている。 何じゃこりゃぁ!? ストリンガーのロープだ。ってことは…。 やっぱり。 姿を現したチヌの口には金属のストリンガーがしっかりと付いている。 ダラ〜。緊張・興奮は一気にシラケ。 チヌがつながってるストリンガーのロープを引っかけたワケでした。 こりゃ、カウントできないよん。 「おまえ、釣られてよかったな。大変やったろ、そんな、2mほどもある、ストリンガー付きのロープ引っぱって。」 と、ぶつぶつ言いながら金属のストリンガーをはずして、一応、タグは打とうとキープはしたが、またチヌ君、プラスティックのストリンガーを掛けられる羽目に。ま、いっときの辛抱たい。 そうして、そのロープとストリンガーを丸めて、波止にぽんと置くと、そばにいて一部始終を見ていたUちゃんが、 「アーッ、それ、オレの友達のやつ。この間、ここで釣って内側につないでたら、ひものつなぎ目がはずれて逃げたんです。」 「エー、いつのこと?」 「2週間ぐらい前。」 「まー、よく、何かに引っかからずに生きてたね〜。よかったたい、僕が釣ってやって。」 確かに、45UPの長い魚体だが、やせ細っている。 こいつ、逃げた内海側の場所から、波止をぐるっと回って、反対側の外海側の同じぐらいの場所にいたことになる。悲しい習性と言うか。 船着き場でタグ打って離したチヌも、次、大体前に釣られた時と同じような場所で釣れることが多いって、船長がいってたんだけど。 このお笑い情報は、なぜか、一気に沖防の釣り仲間に知れ渡り、後から会う人、会う人から冷やかされまくり。誰が釣ったことにするかの協議も行われていたとか…(結局、前、逃がした人が釣ったことになったんだって、どうでもいいけど) (^O^)(^O^)(^O^)(^O^)(*^_^*) ま、気を取り直して、釣るが、9時前から雷が鳴り出し、竿を置いて身をかがめる。 僕を残して、切れ波止の釣り人はみんな帰っちゃった。 そしたら、今度は、すっごい豪雨。カッパは一気に役に立たなくなり。全身びしょぬれになり。雷はだんだん大きく鳴り、稲光まで。 前線の風を伴った豪雨と、雷の中、クーラーに座り、丸く小さくなって下を向いてひたすら耐えること、1時間余りの修行。何かのバツを受けているかと思った。 ようやく、少し収まったので、おそるおそる竿を出す。 しかし、この豪雨で、潮が巻き、遅く始まった下げ潮も走り出し、切れ波止は釣りづらくなったので、金太ちゃんと入れ替わりに一文字に移動。 RISUさん、クマさんがそこで釣っていた。アタリはあるようで、RISUさんが1枚上げていたが、バラシが多いらしい。 ヘチに引っかかり、3号ハリスを切ろうとしたら手が切れた。 しばらくして、また、ハリスが入らないうちに糸が止まったので、また、引っかかったかと竿を上げると、何か変な感じ。少し動いているか? しまった”喰っている。急いで竿を前に出し、リールを巻くが、すでに先手をとられている。そいつは、グルングルンと重くゆっくり動きながら、穴につっこんでプッツン。くっそ〜。大きかったのに。さっきはハリス切るのに大変だったのに、簡単に切っていきやがった。 それから当たらないので、また切れに戻る。上げ潮が入ってきたのか、潮は、収まって、入れやすくなっている。 しばらく落とすがアタリ無くて、釣れそうな感じしないと思っていたら、止めアタリ。やっときた〜。粘った甲斐があった。こいつはいいサイズと思って、一人で興奮して、取り込むが、上がったのを見ると37ぐらい。ちょっとがっかり。 今日は、40cmを釣るまで帰らないと決めていたが、ダメかな、もう終わりかなぁと思いながら落としたら、パイルに当ったような、チョンと何かさわったような感触。アワせてみると貝がない。 もう一度、また、同じ繰り返し。潮が舞ってるので、引っかかりかなぁ。アタリかなぁ…。 もう一度、今度は、すごく気をつけてゆっくりと丁寧に糸を操作しながら落としていくと、何かさわっているのが、今度ははっきりと分かった。少しキキ上げ。乗ったのを確認してグイとアワせる。 ゆっくりと走る。これは中につっこまない。竿を立ててゆっくりとやりとりし、ゲット。44〜5cmはある。2時50分。これで帰ることができる。 フッ。 しかし、ストリンガーチヌといい、雷豪雨といい、いろいろと、とんでもない日だったなぁ。今日は。
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