釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
7月20日(火) | 長崎 | 中 | 3 | 満10:40 干 4:41 |
26.5〜 27.5 |
晴 | 南西 やや強 |
やや澄 | カラス・カニ |
2 サンバ |
33 、50 笑笑 |
年なしになる〜昔は7月20日というと夏休み前日で、わくわくしていたもんだが、大人になると、そんな気持ちも厳しい職場の現実にかえってしぼんでしまう。 でも、夏は大好き。 梅雨が明けたあとの、カーッと照りつける太陽の輝き。青い空に真っ白い積乱雲がモクモクとわき上り、ジージーと蝉が鳴いている様子は、暑さで汗が噴き出て、息切れしそうになりながらも、毎年のことながら、何かが心の中で躍るんである。 夏生まれからかな? 21日は誕生日。とうとう50歳、年なしである。でも、夏を迎える気持ちはいつまでも変わらない。 20日、代休。たっちゃんも代休をとって、一緒にサンバ釣りに行く。 平日なので、人はあまりいない。 波止に渡って、早速、サンバポイントに行く。 コバ角1投目、2投目として、アタリがないので反対の角に落とそうとしたら、たっちゃんが後ろから来ているのが、ちらっと視野にはいったのでやめた。 ところが、彼、そこで1投目から 「よっし!」 うひゃ〜! もう掛けてヤンの。 引きは強く、サンバだったらキロ以上はあるやろな。 ぐるっと角を周り、しばらくためて、タモに収めた。チヌでした〜。 でも、45cmはある。 ここに来るとたっちゃん、なぜか絶好調になる。前回も確か大ダイにサンバと結構釣ったよな。 予想以上に風は強く、横から吹くので、アタリが取りにくい。 餌取りに混じって、ときどきサンバのようなアタリがあるが、竿がぶれて、うまく喰い込ませ切れない。キクと離すし〜。送っても離すし〜。 たっちゃん今度は、底で掛けた。なんとイシガキでした。30チョイかな。うまそうサイズ。 でも、ここでイシガキは初めて。これまではシマシマしか釣れなかったのに。夏はガキも釣れるのか。 ぼくもやっと掛ける。が、ぶり上げサイズのシマシマ。それでもホッとするね。 おたがい、ガキを追加したところで、アタリがなくなり、上げ潮は沖から一定方向に流れる。 ここは右や左にコロコロ変わる潮の方がどちらかというといいようで、しまいには餌取りも少なくなってきた。 10時頃、だれてきて、暑いし〜。これから潮が変わっていいかもしれないけど、地方でチヌ釣りもいいかもなぁ。どうしよう、と思ってたところに渡船が来た。 「まだ、いいねぇ?」 気の利く船長だ。手を振って 「帰る、かえるぅ!!」 「他の波止行かんね?」 と、誘ってくれるのをありがたくも断り、飛び乗って地方に帰る。 さあて、チヌ釣り。気分直してさっそく護岸で竿を出すが、一向にアタリがない。 情報じゃ、チヌが湧いてるって聞いたのに。 そこいら中、落としまくって、移動してるうちに、チヌ発見。でも、喰わない。カニにしたり、ノーシンカーのカラスにしたり。汗ダラダラの上にイライラがつのる。 それなら、ゆっくりと落として穴の中のチヌに見せびらかしは、どう? って、ガン玉4号に下げて、今度は、カニで底までじわじわ落とすと、フグがつつく。 うまくいかないなぁ。またフグのようなアタリ。と思ってチョイと穂先でキクと、グッ。違う! 合わせと同時にギャィーンと横に走った。 ハリスは2.5号。じぇったい負けることはないにしろ、このチヌ強い。竿は竹心竿。いつも使い慣れてる夢幻海と違うが、それよりも強い竹心竿に負けない引きで抵抗する。こりゃ55cm以上かって思わず期待する。
ようやく上がって来たのは期待より小さめだが、まあまあ。 あとで測ると、尾びれのチョロヒゲのおかげで50ジャストでした。らっき=! 明日の歳と全く同じ、キリがいいサイズやんね。 それからハリス分の引き込みで33cm。これも引きが強く40UPかと思ったけど。 ちいさかぁ! そのあと、カラスでメイタ。なぜかカニの方がいいようなんだよね。 2時になり、たっちゃんもアタリがなくて降参したので、ぼくも降参して、クーラーの効いた渡船場で冷たいビールを飲みながら、熱中症寸前の体を内から外から冷やして帰ったのでした。 |
釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
7月3・4(土・日) |
沖防 | 大 | 16 17 |
満 9:49 干16:47 満10:39 干17:35 |
− − |
曇 曇・雨 |
南東 弱〜強 |
やや濁 | カラス | 2 5? |
31.33 35〜30 |
AMA第2回大会6〜8月は沖防で大会続き。 チヌの釣れるシーズンが長くない方なので、各クラブなどで短い期間に立て続けにある。 まあ、毎週お祭りのようなので、活気が出ていいのじゃないかなと思う。 AMAの第2回大会が4日にあるので、ちょっと様子見に夕方切れ波止へ、潮が下がりオーバーハングは出ている。ぼくはどちらかというと、あまり出ているのは好きではない。 カラスの層も、しっかり海面から出ているので、ポイントに入れやすい反面、魚は少なくなってしまうからだ。 やはり、上がってすぐ、2枚ちっこいのが来たが、夕暮れまでそれっきりだった。 それより、沖防は今、イシガニってのかな。メスはしっかり卵が入っているやつとか、大きなガザミが湧いていて、これが簡単にタモで掬えて、ゆでるととっても美味いので、そっちに目がいってしまう。今度、採って帰ろうーっと。 明けて、大会の日、どこに行こうかと迷った。大会は台風の影響で15時まで、検量規定も30cmオーバー3枚長寸。(ぼくはいつの大会でも、これが一番いいと思う。)南東の風が吹く予報なので、午前中はどこもよくないだろう。本当は、満潮前後のテトラが本命と思ったが、おそらく風裏スケスケ喰いしぶりが予想される。 しかも、この日、勤務町主催の○○講演会の司会をしないといけないので、10時半には竿をたたまないといけない。つまり、ほとんど試合放棄である。 しかし、参加するンだから、一応、検量サイズは誰かに預けておきたい。 となると、昨日、一応釣れた切れ波止かな、ってなるンである。 この日は、潮は上げっぱなから始まって、ぼくの納竿ぐらいが満潮。 切れ波止に上がると、もうほとんどオーバーハングのガックリまで潮は上がってきている。 しかし、このぐらいが一番好き。振り込みはできないが、スライドさせて中に入れれば、上の方でアタリが出ることが多い。 上がって間もなく、止めあたり。検量サイズぎりぎり。こういうのが困るンよね。一応、キープしないといけないから。 切れ波止は河口に面しているので、その影響か、場所によって、潮の流れが、結構変わっている。横に流れる場所、中に入る場所、潮が巻いているような場所が刻々と変わって苦労する。 今のところ台風の影響の風もあまりないので、スライドさせるのにはあまり苦労しない。あとは、そんな潮の中で、貝の選定と糸の操作で、オーバーハング中に向かうように貝を、 「ホラホラこっちよ。」って操るだけ。 うまく入れば、魚はいるようで、アタリが出る。 潮は、どんどん上がり、当然、オーバーハングは、ずいぶん水面下に。 こうなると、入れにくくなるが、それでも、うまく入ったら、ポツポツアタリがある。 しかし、これが、ほとんどぎりぎりサイズなんだから、嫌になる。 時間はないので波止替わりもできないまま、10時半。 ところが、帰ろうとすると1時間毎に見回りに来るはず(これはぼくの勝手な考えだったのがいけなかったのだが)はやと丸が来ないのである。 あしぇった〜! 一文字まで行ってじっと待つが、船長、今日は機嫌が悪いようで、携帯も持ってないようだし、船着き場付近で、船はじっとしている。 あしぇる〜! 間に合わないと、おお事になる。10時前に来た船に乗ればよかったとか、一応船長に言っておけばよかったとか後悔が…(しかし、朝、船長は船の窓を閉め切り、タオルを口に巻いて様子がおかしかったんだモン。)
結局、12時近くにやっと来て、飛び乗り、魚は船着き場にぶら下げて、急いで着替えて、会場に一目散。 何とかセーフで事なきを得たが、冷や汗モンやったね。反省。 講演会も無事終わり、ぼくが上がったころからすごい雨風となった大会はどうかと電話すると、3位に入ってたんだって。ラッキ〜。 でも、今回も今年目標の優勝はお流れ。しょうがないけど。 (RISUさん優勝、木村さん準優勝だったげな。おめでとうです。) |