釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
6月26日(土) | 沖防 | 小 |
9 | 満 9:27 干15:51 |
23 | 雨 | 無 | 濁 | カラス | 4 |
35.5, 33 30, 45.5 |
やっと沖防初チヌ夕方から職場の田んぼの、しろかきに行くので、遠くにも行けないし、天気予報は大雨に雷を伴うということだから、ゆっくりと起きて、様子を見る。雨は昨日から激しく降っている。 いつでも避難できる沖防にでも行こうと、外に出て準備をしてると、ピカッ。こわっ! また、家に入り、新聞を読みながらときどき外を眺める。まだ、早朝である。家族は寝ているので、水を出すのも、新聞をめくるのも、すべてを、ソーッと行う。それでも、いつも、 「バタバタとうるさいんだから。」 って、ヨメはんから決まって文句を言われるのだ。 給料も振り込み制になって、以前は 「ハハ−っ。ありがとうございます。」 と、うやうやしく給料袋をもらっていたヨメはん。今は逆にぼくが小遣いをヨメはんからもらうようになって、親父の面目もなくなってしまった。 ちゅうことで、えへん! 雷も大丈夫のようなので、車に乗って7時チョイ過ぎに船着き場に。 落とし込み師どころかほとんど人はいない。場所選び放題だが…と。RISUさんもさっきソロバンに渡ったそうで、どうやら、もくろみは一緒のようだ。 ソロバンの根元の方に降りて、パイルに落とすと、餌が1mほど入ったら、さっそくアタリ。しかし、掛からない。 上層にいるようなので、集中してケーソンのすぐ下にスライドで入れていく。風もないので操作しやすい。またアタリ。今度は掛かった。が、メイタ。これね。餌取りは。 次、また、止め。今度はちょっと引いた。35cmぐらい。一応、ストリンガーに。 それから、ちょくちょくアタるが、小さいのがチョンと噛むだけのようで、素バリをひかされてイライラする。たまに掛かっても、すぐにはずれるか、メイタが釣れるだけ。 ときどき、バケツをひっくり返したような大雨が降る中、貝の大きさ。オモリの重さ。鈎の大きさ。タナ。いろいろやるが、結果は変わらない。ま、アタリがないよりマシなんだけど。 やっと、30UPを2枚追加したが、パイルを覗くと、まあまあの型がいるのに、それが喰わないので、イライラはつのる。波止内側は川の水がグワーッと押し寄せ、2枚潮の上に、一緒に流れる木や草で釣りにくいし…。 RISUさんも同じように白灯台近くで苦労していると電話。 とうとう、上がり予定の12時になってしまって、欲求不満のまま、はやと丸が来たので、乗る。 船着き場に行くまでの間、船長と話しながら、テトラ裏、新波止と、ほとんど人がいない波止を眺めていく、 「その辺探ったら、俺やったら、2時間あれば、40UP3枚は…。」 なんて、船長が、じわりとけしかける。2時に上げれば、しろかきは間に合うだろうと新波止におろしてもらう。 アタリなし…。しかも、こちらも川の水が押し寄せ、ゴミや流れが不規則で釣りにくいこと。 1時間してやっと底で根掛かりのような居食いを掛ける。 おやっ。案外、大きいぞ。ついに沖防初チヌか。2.5号のハリスに貝専用の落とし込み6号鈎(何を考えてるか分かるね。6月の梅雨時季の大物狙いなんです。)なので、強引に竿でタメ、御用。
そのあと、ゴミに引っかかったような感じで、キキ上げると、3cm貝がグチャグチャ。グヤジ〜。 2時になったので上がったが、4時頃から、新波止は爆釣モードになったんだって。 キープした魚は、船着き場でタグ&リリース。こいつらは今度、どこで釣れるか、どのくらい成長してるか楽しみ。 RISUさんは、あの状況のままのソロバンで、なんと飲まず食わずで夕方7時まで粘って、とうとう40UPを上げたそうな。おそろしい執念です。脱帽。そして、次の日の、フィッシングプラザの落とし込み釣り大会には、早くから来ていた。体力あるなぁ。 ちなみに、ぼくも7時過ぎに行ったけど、前日と状況は、うってかわって、アタリのアの字もありまへんでした。カニ、虫にアタリが多かったようで、状況によっては、餌使いも考えにゃと改めて思いました。はい。 |
釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
6月18・19(金・土) 20日(日) |
長崎 沖防 |
大 | 30、1 2 |
満 8:18 干15:00 満10:35 干 4:30 |
− − |
曇・晴 | 南東弱 |
澄 | カラス | 4 - |
50,53、 55.5、48 − |
VIVIAN号2 & ラブメイタ大会長崎が落とし込み釣りで釣れだした情報が入ってきた。金曜日、健康診断の精密検査に行って、ほとんど一日中病院にいた。 胃カメラって、麻酔打たれたら、1時間ぐらい気絶するのね。もうひとつの頭痛・耳鳴り症状は原因分からず、医者は、 「治りませんよ。抑える薬はありますが。」 と、あっさり言った。そんなぁ…。胃のほうはどうやら無事のようだったので、元気が出て、 ボートを積んで、長崎に急行。 夕まづめに何とか間に合い、VIVIAN号を発進させる。 初めての短い波止。ここは一人じゃないと釣りにならないね。 犬小屋の入り口のような形の穴が斜めに波止の中を通ってケーソンが組み合わさっている変な構造。 なんか釣りにくいが、いろいろ試して、貝をスライドさせながら丁度よく穴に入れるピンポイント方法発見。 しばらくやってると、いきなり引き込み。ガンガン引くが、ハリスは4号。(実は太いのそれしか持ってなかった。) それでも鈎が伸びるのを避けて、ちょっと糸を出しながらも浮かした。 50いったかとAMA規定のメジャーで測ったらジャスト。 ラッキー。今年やっとの落とし込み初年なし。自分の年なし誕生日より約1ヶ月早めの大台だ。 しかし、次が続かない。沈みかかる夕陽が正面に見えるので、糸と、夕陽をかわるがわる見ながら、少々あせって落としていく。 今度は、糸がプルンと震え、穂先がじわっとお辞儀をした。ガシッとあわせる。 これは、重い。グルンぐるんと、アイナメのように首を振りながらじわじわと浮いてきた。身が分厚いがっしりとしたオス。また、測ると53cm。一人じゃ目撃者がいないのでメジャーにあてた証拠写真がいちいちめんどくさい。 そのあと、2段目の穴で掛けたが、アワセが遅かったようで、穴の中で一暴れ二暴れしてブツッ。こういうのを確実に捕らないと、寝る前に反省シミュレーションをせなならん。 薄暗くなったので、急いでボートで引き返す。 夜は、ミツルさんとの電話で情報をもらいながら1カ所やったが、暗いの苦手。車で寝る。 朝、薄暗くなって、もっこり起きて、ほんとはもう一度あの波止でやりたかったのだが、誰か一人上がる予定という情報を聞いてたので、遠慮して、別な波止へVIVIAN号発進。 この、ケンキョさがよかったのか、2投目、波止コバ一ヒロ、仕掛けが伸びきったぐらいで、穂先がゆっくりお辞儀をした。即アワセで掛かった。これも、グルングルン。こういうのって大型が多いンよね。タモに入れると50UP。昨夕のより、小さく感じたが55.5あった。2.25kgとやせてるからかな。 アタリはそれっきり。また、ボートに乗り。今度は別な波止へ。2投目。ガリッと貝をかじる感触があったかと思うと、グーッと穂先が入りがした。とっても分かりやすいアタリね。 これは強烈に横に走った。ここのケーソンも穴ポコなので、そのままためると一気に穴に入るだろう。リールを巻ながら、ついて走って追い越すと、ガーッと下に突っ込んだ。穴すれすれでセーフ。引きの割には48cm。 アタリはそれだけ。続かない。しかし、もう満足。 まだ、7時前だけど、これ以上さすらっても、たかがしれてるし、午後から、ラブメイタのための波止掃除とか準備があるので、VIVIAN号を車に乗せて、納竿。博多へ走る。
台風が非常に気になっていたのに、午前3時の船着き場の空は雲もあまりなく、無風。 準備をしていると、4時前からたくさんの人が受付に来てくれる。遠くは関東・中部、近畿等々からの落とし込み師も。総計230人もの盛況だった。 ちょっと拍子抜けするぐらいのべた凪に加え、南風のフェーン現象で、気温37度以上の悪条件の中、皆さん最後まで博多沖防を攻略・堪能していただいた。 当日は天候の心配で、残念ながら、メイタの稚魚放流は後日ということになったが、こうして、全国各地から、ラブメイタに賛同し、駆けつけていただいたクロダイを愛する釣り人の皆さんに感謝します。また、来年、お会いしましょう。
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釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
6月12・13日 (土・日) |
H湾 沖防 |
長 若 |
25 26 |
満 5:56 干12:12 |
24.5 21.5 |
晴 | 北西 北東強 |
やや濁 | カラス カニ |
4 2 |
36〜33 |
VIVIAN号vol.1 &RMC大会台風が東にそれようとしているとき、RISUさんから電話。 「VIVIAN号、出らんと〜。あそこ行かん〜?」 波が高いと断ったが、家に帰って、天気を見ていると、波も治まりそうなので、船外機では先輩の熊さんを誘って、RISUさんにOKをする。 1年あまり待機していたVIVIAN号の2psエンジンは、1発目から快調に始動し、砂浜から目的のH湾波止に、無事到着。 波はほとんどなく、初めて上がった穴ポコ波止で落とし込み。わくわくして探っていたが、期待していた引き込みアタリもない。 「おかしいなあ。」 期待はずれにガッカリしながら、ちょっと海面をのぞいたら、チヌが泳いでる。 ひょっとして、一番上の穴にいるのかな。 穴の下半分まで水が出入りしている一番上の穴に、貝をスライドさせて入れ、ハリス分で穴の中に着底した糸を張ると、クチュクチュてかじってる感じ。アワせると、穴から魚が跳び出してきた。やった。と言っても型はメイタ級35前後。でも、狙いがあたった。 穴の一番上に入れると結構アタリがある。 2枚目を追加したところで、RISUさんが近づいてきて、 「どうやったら釣れると〜?」 「一番上の穴です。」 「そーねー。じゃ、やってみよ。」 といって、離れたかと思うと、1投目ですぐに掛けた。さすが。 ぼくも3枚目を追加。 熊さんは、この近くの同じ構造の波止によく来て、釣り方はマスターしているので、本来のポイントの2段目の穴をメインに探ってるようだが、今のところアタリなし、 RISUさん、型のいいのを上げる。44cm。 しばらくして、熊さん、ついに掛ける。2段目の穴。腰を落として結構な引きを耐えている。しかし、名手熊さんに魚は御用。これも40UP。 食いは浅く、すぐにカラスを割って離すし、掛けてもはずれる。4枚目を追加したぐらいからアタリは遠のいてきた。 RISUさんが近づいてきて、 「あそこ行かん〜?」 遠くに別な波止があり、実はRISUさん、前からそこに、VIVIAN号でいこ〜、いこ〜って言ってたもんだから。 「じゃ、行きますか。」 波止がわり。 熊さんは、 「今からが本番。2段目のちょっと上ぐらいまで潮が下がったら、絶対アタリだすって〜。」と残る。 RISUさんと二人、船に乗り、波止に渡る。ここは二つの波止がテトラでつながっている。 RISUさんはここは何回も来たらしく穴ポコ波止の方へ、ぼくは、反対のスリット波止へ。 しかし、アタリはチョンと2回あっただけ。RISUさんは結構アタリがあったらしく2枚追加。 やる気がなくなって、熊さんに電話すると、 「バンバンあたりだしたよー。風が出だして、波が出て、45cmぐらいのあげて、何枚か鈎ハズレ。」 すぐに引き返したが、波が出て、うまく穴に入らない。熊さん、RISUさんは入れ方を知ってるらしく、 「あたるよ〜。」 こっちはだんだん、気合いが抜けてきた、藻にチョッと触れたような微妙なアタリがとれない。逆に二人はギンギンに気合いが入っている。 RISUさん、2枚追加。熊さん、デカイのバラシ。ぼく、たまに貝割られるだけ。 と言うことで、RISUさんの用事で時間となり、結局、二人は(*^∇^*)。ぼくは消沈。
次の日、沖防レギュラー、メンバーズ、クラブ(RMC)の落とし込み釣り大会があったので、前回AMAの参加のお礼に顔を出す。前日の疲れでやっとの思いで起きて行ったが、釣れたのはカニで33cmが2枚。今回の検量規定は35UPなので対象外。上位を占めたのは、RMCでした。 沖防も世代交代でしょか。
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釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
6月5・6日 (土・日) |
沖防 | 中 | 18 19 |
満11:29 干 5:27 |
20.5 | 曇 | 北東 |
やや濁 | カラス カニ |
1 1 |
35 38.8 |
AMA大会所属のAMA1回大会があるので、前日、沖防に行く。 「今年は、優勝します!」 って、始会で宣言したものの、サンバばかり追ってたもので、そんな自信なんか全く湧いてこない。沖防で釣るのは案外難しいのである。 大体、好きな切れ波止や、ソロバンは、ここ数年いい釣果に巡り会ったことがないので、だんだん釣れない病にかかってきている。 しかし、大会で全くボーズってのも淋しいものがあるので、せめて1枚は検量したい。 そう言うことで、せめて、状況だけは把握して当日を迎えようと、下調べに行った。 結果、ソロバンは全くダメで、浦田さんが40UPを上げたというので、納竿2時間前に移った新波止で満潮前に35cm。 疲れたので、帰って、昼間から死んだように寝たが、午後からは40UPを含め結構釣れたらしい。 こうなれば、大会は新波止で勝負やろ。 しかし、大会当日、期待して渡った新波止も一向にアタリなし、なぜか上田会長と後になり先になりしながら新波止根元の丸テトラ裏まで行って、しばらく釣る。会長は元気がいいね。どんどん先に歩いて見えなくなった。だいじょうぶかな、なんかこっちが心配になるンですよ。 切れ波止の権藤さんに釣りながら電話して、餌を見てみると、貝が半分潰されてる。アチャー! 中途半端は後悔のもと。これが後々明暗を分けることに。 また、新波止に戻ったら、数枚ストリンガーからぶら下がってる。 江口さん 「バタバタあたりましたよ。」 釣れないとこばかり行ってたんだ。ぼくは、どんどん移動するタイプなのでこういうこともよくあるんよね。 潮も適度に上がってきて、いい時合いを感じたし、午後からまた、仕事しなくっちゃいけないのであまり歩いて疲れたくないし、新波止半分から突端までに絞って釣ることにしたが、ヘチも前も超前でも、嫌になるほどアタリがない。 そこに、会長が戻ってきて、ピースサイン。 「釣れたよ〜。へへへぇ。」 て言ってタバコをねだるんだから、火をつけてやりながら、なおさら疲れが増す。 しばらく、突端に行ってたかと思うと、また来て 「また、釣れたよ〜。○○ちゃんが、ここでアタリあったっていったもンだから、そこに入れたら、喰ったンよ〜。簡単ヤン。」 と言って、また、タバコをねだって、あっちに行った。 だる〜!” このまま、納竿やろか。 そう思ってたところに、メラメラ燃え立った闘志が向こうからだんだん近づいてくる。前打ち師、鳥喰くんだぁ。 フッと見ると、チヌを取り込んでいる。 え〜、やっぱり超前!? まねして、FUJIリールを横にして超前を狙う。このリール、古いタイプだけど結構いいんよね。いちいち糸さびきださなくて超前ができるんだから。投げ釣りなんて言う人もいるが、よかやんね。なにせ我が会はAMA(オール・メソッド・アソシエーション)なんでしょ。 でも、アタリなし。あと1時間。 座って、森尾さんと野元顧問と 「つれんねぇ。」 とぼやきながら、ハリスを、なぜか1.2号から1.5号に替えていると、野元さんがちょっと前で掛けた。 「おーっ。」 さすが沖防の伝説。顧問! 久しぶりに見る華麗な竿さばきで30cmぐらいをゲット。 「こりゃ、やっぱり、前バイ。よっしゃ〜!」 て言って、野元さんはカニで釣ったので、カニに替えて、すぐに、ビューッと思い切り飛ばす。 着底。アタリなし、少し手前に引きずるように誘う。と、ガツ・ガツ。 喰った。ウソ〜てな気持ち! 結構な引きで沖に浮かんだのは40弱。タモに入れ、思わず、 「やった!やった!」 あと1枚。と、頑張ったが、群れは去ったのか、時すでに遅し。納竿の12時となった。 検量はRMCの村上さんが、2枚で優勝と大物賞を取っていった。この人、去年も取っていったんだよ。AMAガンバ! 2位はやっぱり2枚の上田会長、3位1枚鳥喰くん。う〜ん。まいった。さすが。 執念・気合いが違うね。運・根・勘も技術もまだまだ。 てことで、結果6位で、やっぱり優勝はできなかったけど、今年も落とし込み釣りシーズンイン! 始まった!
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