釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
8月30日 (土) |
沖防 |
中 | 3 | 満 11:18 干 17:35 |
忘 | 曇・雨 | 西 | やや濁 | カラス |
1 | 32 |
夏の終わり夏って言葉に、開放感を覚えるのは私だけではないだろう。 夏休み−バカンス−磯遊び−海水浴−キャンプ−夏山−ハイキング−虫取り−魚獲り−短パン−Tシャツ−女性の薄着?(デヘヘ) etc. 本格スキーはできないにしろ、イメージマップにすると紙が真っ黒になるぐらい楽しい言葉が湧いてくる。 特に、僕は夏生まれなので夏大好き。 しかし、夏はあっという間に過ぎてしまう。夏は8月までと自分の中に勝手に決めているんだが、その影響か、8月の31日の下の子どもの誕生日は、家族みんなで、夏が終わる恐怖に怯えて過ごすんである。 その、夏が終わる1日前、落とし込み夏の締めくくりとして、沖防を選んだ。 何故って、やっぱり一応ホームグランドにも行っとかんとね。チョッと前に徳重さんが好釣果あげてることもあったんだけど。 午後はピーチーエーに行くので、10時までの3時間足らず。 水槽に入れてたカラスガイ、よく2週間ももったけど、ほとんど口を開けてる。船着き場で使えそうなやつだけ選び、船に乗る。 海の状態は、風、濁りともなかなかよさそう。 見た目はよくても、お魚の機嫌まではわからないんである。 先に来ていたRISUさんも、渋い顔。 「さっき、ラインが横に動いて、思わずじーっと見ていて掛からんかったとよ。最近、こんなアタリで合わせんごとなったもんね〜。」 同感。でっかいチヌはしっかりくわえてくれるから、アタリが出た瞬間、合わせることは最近あまりしない。どちらかと言えばキク。 キイてはずすのはメイタが多い。糸が止まったり動いた瞬間に合わせて、根掛かりやスッポン抜けってのは、ちょっと格好悪いもん。 でも、メイタは瞬間アワセないと掛からないことが多い。しかも、掛けても一か八かってアワセだから、鈎ハズレも多い。メイタ釣りは、それなりに釣り人の血を頭にのぼらせてくれるってこと。 今日はメイタを狙っているわけではないんだが、メイタのアタリもないんである。 RISUさん、ようやく、タモを出した。大きいンかな。と思ったが、 「32cm。やっぱり君かサイズ。」 おたがい苦笑いでリリース。 この「やっぱり君サイズ」ってのは、僕が、大会とか、あまり釣れない釣行のときに、やっと釣れるのが、このサイズ32,33cmなんで、RISUさんとそんな会話をよくしていたのです。 今度は僕に止めアタリ。カラス2cmチョイでちゃんとキイて合わせました。 サイズは「やっぱり君か」の32cm。 昔は、デカイ!って思ってたんだけどね。 その後は、全然アタリなくて上がりの時間となり、私の夏はあっさりと終った。 |
釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
8月26/27日 (火・水) |
長崎 |
大 | 29 30 |
満 6:49 干13:23 |
27 | 雨〜曇 | 西〜南 | 濁〜澄 | カラス |
9 | 48.5,45.5,45,45, 42,40,40,40,39.5 |
気分転換長崎に泊まりの仕事で行った。 こんなこと滅多にない。 当然、落とし込み道具を持って行く。仕事前のモーニング・サンセットを長崎で。 朝は、土砂降り、高速道路も50km規制。英語で土砂降りは“Cats and dogs”て言うらしい。日本語の“土と砂”が降るってのもユニークだが、“大チヌ and サンバ”て言うぐらいに、大騒ぎになるほど魚も釣れないかしら。
6時になっても雨は強く暗い。準備して、カラスで落としこむが、反応が無い。 3号ハリスが泣くぜと思っていたら、一ヒロで止めアタリ、上層で、夢幻海のパワーに負けて、グルングルンとして上がってきたのが、48,5cm、なんか感動がないんよね。完全50UPでないとね。 やっぱり、熊本の悪夢がまだ醒めきってないっていうか、 「そこでなら、いれば釣れるんでしょ。」って、悪夢がささやく。 その次、やはり、上層で、42cm。 場所移動して、ここは、シーバースの橋脚ねらい。手元に糸をさびき出してはシュッと竿を振って、ずーっと先の橋脚根元に餌を飛ばす。これ、風があると案外難しいんですね。何回も打ち直して、いいところに落ちたら快感になって、ソレ
あまり出し過ぎると、止めアタリが分からなくなる。竿を上げて、時々チョチョイと糸を張って喰ってないか確かめ、また糸を送る。あくまでも落とし込み、である。 ここで、止めアタリと竿引きで、 45,5と45の2枚。デカイのは来ない。
またシーバースへ。ここで、また止めで、45cm。そばで釣っていた子どもが、ワイワイたかってきたのでチヌをあげたら喜んで帰った、そのまま移動して、日没前に39.5、40cm。その日はゲームセット。 次の日、早起きしてホテルを出て、新しい場所開拓(ミツルさんに教えてもらったンだけど) でも、今日はスケスケになっていた。2カ所回ってキビレ40cm。 また、シーバースで止めで45cm。 この間にも、何度かアタリはあった。カラス割られ、鈎ハズレ、パイル切れもあって、結構楽しめはしたが、パイル切れはしょうがないとしても、もっと集中力を高め、この、ちょっと割られるのを獲らないといけないね。または、ガン玉の重さを調整してアタリが明確に出るようにした方がよかったかなって、思ったけど。メイタが混じって鈎に掛からないってアタリもあったので、小型が出てきているような気配がした。 なかなか大型はでてくれないのが不満だったが、また、福岡の方で出張があるのでそちらに車を走らせた。出張先の長崎から福岡に出張なんて、変な感じ。 |
釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
8月24日 (日) |
熊本 |
中 | 27 | 満 6:04 干 12:39 |
− | 晴 | 南西弱〜 無 |
やや澄 | カニ |
メイタ | − |
AKCCの悪夢ALL九州クラブカップ。 九州の落とし込みクラブが集まっての大会だ。 初年度の前年は地元FFCの優勝でAMAは僅差で2位だったので、今年は一つ上がって優勝を一応めざして、熊本に乗り込んだ。 メンバーは「RISUさん」こと上田会長に私、エースの「みのるん」こと村山君。実力をため込んできた「金太」こと大久保ちゃん。前打ちスペシャリストの鳥喰君と去年より少し若返ったので十分期待できた。はずであった。 あったということは、そうではなかったと言うことで、にゃんと結果は「同率ドンベ」 「スケスケか濁りかばくちやね。」ということで敬遠した島原方面で3枚上げたFFCの斎藤さん、他のFFCの各人も熊本新港でマイポイントで確実な釣果を上げて、5枚揃えてぶっちぎりの優勝だったのです。 我がAMAは、大将RISUさんは、島原でチンチンクラブの深谷兄ヤンに強烈な「釣れるな〜。」ビームを浴びせられ、撃沈。 今でもフレディ兄ヤンの悪夢に怯えているそうな。 新港に渡った、4人は、 まず、鳥喰君。波止根っこの、ここイラは若干浅くて、彼の得意の前打ちが炸裂するはずだったが、やっぱり、“はずであった”で、一緒に上がった、博多塾竹本会組長と、いつもの博多沖防と同じ対決となったが、彼が持参したシーステーキの超高級餌にキビレ40cmは、よだれを垂らしてとびつき、鳥喰君の泥ガニにはメイタしか来てくれなかった。新港のキビレは、たいそうグルメだということを忘れていた作戦負け。
エースのみのるん、金太さんは先端近くにあがって、爆釣したが、メイタばかりで1枚も規定の30オーバー混じらず。 「釣っても釣ってもメイタばっかり。」 と二人とも怒っていた。君子危うきに近寄らず。 つうことで、来るときとはうってかわって、帰りの車の中は、疲れと落胆で静かなものであった。今年は一度も熊本には落とし込み釣りに行ってないので、やっぱり、「通わにゃ〜。」てことになるのかしら。早く忘れてしまいたいが、この汚点はなかなかぬぐいきれず、しばらくは悪夢に悩まされそうな気分。 |
釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
8月16日 (土) |
長崎 |
中 | 19 | 満 11:34 干 5:28 |
− | 雨.曇 | 東やや強 | 澄 | カラス カニ |
3 | 42・43 43 |
海の不思議14日、長崎某波止でRISUさん、ギャランドウさんが、サンバをたくさん釣って、 「ウジャウジャいたよ。10何回切られた。」 って、情報が気になって、イコーかなー、って思ってたら、RISUさんも 「五島行きが、中止になった。」 てんで、久しぶりに一緒に釣行。 何しろ、好釣果は2日前の話。渡船から見ると、だーれも渡ってない。RISUさん、 「貸し切り、貸し切り!」 嬉しそうに振り向く。 こちらも、(ハリス5号でよかっちゃろか。竿が折れたらどーしよう。) ワクワクしながら、波止に上がり、まず、観察。 サンバがウジャウジャと期待しながら、風裏となったベターっとした外側をのぞくが、カワハギが泳いでるだけ。 もっと、歩いてみる。ベラ。さらに歩いてみる。ベラ・カワハギ…、ゼーンゼンイナイ。 RISUさんも、 「おかしいなー。いっぱいいたのに…。」 なんデ〜! たった2日前にはサンバ祭りだった波止が、今日は、こうも寂しいの? 「ま、下の方にいるっちゃん。そのうち潮が上がってきたら、出てくるよ。」 釣り人は、常に希望を捨てないのです。 でも、RISUさんの今日の占いは、×〈とんでもないことが起こる。〉なので、もう、そのことが現実となっているようで、やーな感じ。 とりあえず、ヘチ竿、ファイアーライン1.5号にハリス5号、鈎ダゴチン4号にガン玉6Bで、大きめのカニさんを竿1本まで、じわじわと落とし込んでいく。 歩いても、歩いても、餌取りだけが、カニをかじるだけ。 チラチラと、たまーにシマシマが見えるけど、全く喰わない。波止をずーっと探って戻って、また半分まで行って4時間。 弁当でも食べるか。と、ガッカリして座っていると、RISUさんも帰ってきて、 「1枚来たよ。」 って、例のごとく、耳元でささやく。 「えー!!」 「40cm。」 「エ〜!!」 「チヌが〜。 コツコツってするから、掛けて、やっときたー。て思ったら、チヌやん。5号ハリスで、こーんな仕掛けで(チモトに3B+3Bぐらい)。チヌ釣ってこんなにガッカリしたことないね。もう。」 もう、プツンと切れた。 サンバはやめ! 風が当たって、ざわついてる内側の方でチヌ狙おう。 タックルを替えて、カラスで内側を探りにかかる。 ちょっと歩いて、カラスを割られる。喰い気あるヤン、チヌは。 オーバーハングにカラスをスライドさせて入れていくと、スーッと糸が伸びた。キタキタ。きれいな海のチヌはよく引く。42cm。 でも、うれしさも1/3。今日は外道扱いなんだもの。ずっと本命サンバを狙っているRISUさんに、「チヌ釣れた〜っ。」て言う気にもならず。 しばらくして、止めアタリで2枚目。43cm。デカイのいないのかな。 ずーっとして、RISUさんから電話 「やっと来たよ。サンバ33cm、ちょっと小さいンよね。」 う〜、さすが。とうとう喰わせちゃったのね。まさに、これは執念ですよ。 狙ったものは、じぇったい獲るって、見習いたいけど、そこまでしきらんね。 その後、僕はチヌ43cm1枚追加。 とうとう、上がりの時間になってしまった。 「ホントに分かんもんやね。海って。」 「ホント、ホント。なんでヤロ。」 結局、2日前に比べ、今日は潮がいってなかったということになったけど、 海っちゃ、分からんもんやね〜。
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釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
8月12日 (火) |
長崎 |
大 | 15 | 満 7:45 干 14:21 |
26 | 小雨 | 西弱〜無 | 澄 | カラス カニ |
2 | 46.5 44.5 |
長崎めぐりホームステイの子が11日にアメリカに帰った。将来は高校の先生になるっていってたが、12日間の滞在で彼は何を感じただろうか。うちの家族も楽しんだけど、お世話と、慣れない英語で少々疲れた様子。空港まで送っていって、家に帰り、ちょっとボーっとしていたところに、ヨメはんが、 「今日の晩は、ユーミンのコンサートに行くとやったよ。」 ヒェッ、忘れてた。なぜかヨメはんとはユーミン(一応;松任谷由実です。)に関しては二人とも若いときからファンなのです。(コンサートは最高でした。) 外は、ゴウゴウと雨が降り出している。天気予報は明日は曇。 お盆休みの間にいい釣りしたいンだけどね。明日は何処かに行くといいかも。と思ってたら、夕方、カズンビーさんからタイミングよく電話。長崎に行くことに。 今度は、釣り場に合った潮時を考えて、移動をする計画。 まず、初めの場所。潮はすごく澄んでいる。雨の影響全くなし。いやになっちゃう。 ノーヒット。20分ほどで次の場所へ。(落とし込み釣り場が狭いのでこんな釣りになっちゃうんです。) 次の場所。ここはまあまあ広い護岸。 前のシーバースのパイル脚ねらいで、53/59mズームの落とし込み竿をチョイス。 重い! 59に伸ばすと重心が移動してとんでもなく重い。 チヌの姿はないが、とりあえずブンと振って、足の際に何度も打ち直して落とす。 案の定、反応は無い。カズンビーさんは、長竿の重みに耐えられず、ヘチ竿に持ち替え、キワねらい。 でも、こちらは何とか、遠くのデカイのに喰わせたい。 何度も打ち返しているうち、カニに替えて、フッと糸が伸びた。即合わせ、掛かった! ハリス3号、無理矢理、足から魚を離す。 引く引く。どちらかというと胴調子のこの長竿に魚が掛かったら、なおさら重さがプラスされ、魚の大きさなんて分からなくなる。とにかく、魚が抵抗して、竿がグィ〜ンと曲がるのを耐える。 ようやく浮かせるが50UPじゃない。タモ入れ。45cmぐらいか。 こりゃ、長竿は難しいや。微妙なやり取りなんかできやしない。 でも、まあ、これでボーズはなくなった。 いつの間にか、カラスを2度割られてた。上層の止めアタリは、糸が前の遠くに伸びているのに加え、風と波で、うまくとれないんだよね。 ずっと歩いて、手前のパイル足で、カラス餌で穂先が入る。 これまた引く。足に足に逃げようとするのを、竿を横倒しにして、強引に離す。 絶対、50UPって思ったのに、また、同じようなサイズ。60なんて来たら、この竿でとれるヤロか。テトラ用かなんかの、もっと、硬い竿買わないといかんな。 その場所は、それまで。風が止み、さらに潮はスケスケ。ものすごく暑い 移動した場所で、カズンビーさん、タモ入れ前にバラシタあと、40のキビレゲット。 また、移動、また移動で夕まずめの畝刈で納竿。 この日は、思惑をはずれ、海はベタ凪、スケスケ状態で、魚の活性は最低、だったが計画通りの場所移動ができたし、大型ではなかったが、二人とも一応、型を見たので、憔悴感はなかった。 次は、沖防〜熊本でっシェ。
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釣行日 | 場 所 | 潮 | 月齢 | 干満 | 水温 | 天気 | 風 | 状態 | 餌 | 釣果 | サイズ |
8月10日 (日) |
広島 |
中 | 13 | 満 7:47 干 14:17 |
− | 晴 | 東弱 | やや濁 | カラス |
メイタ | − |
「広AMAカップ」de またまた○〜ズ待ちに待った、年に一度の広AMAカップ。 AMAと広島の各落とし込みクラブの大会です。 去年は、一度もアタリなく。憔悴して帰ったが、今年は好調ということで、一昨年度の数釣りを期待して、あわよくばカップを手中に。なんて、思いながら、待ち合わせして 11時30分に福岡を出発。何しろアメリカから来たホームステイの子を連れて熊本〜阿蘇まで運転して行ってそのまま、釣りに行くので、少々グロッキー状態。(その子、僕がこれから広島に釣りに行くって言ったら、あきれたような顔してた。) 午前3時、廿日市まで案外早く着き、車の中で、お迎えを待って、集合場所へ到着。 久しぶりの広島の方々に挨拶をしてから、釣り場へ。 競技時間は6時から10時半まで。 何しろどこで釣ったらいいかよく分からない。とりあえず船着き場からちょっと離れたところで落とすと、すぐにメイタ。ハリスが入ったぐらいでポンポンと当たるが、型が来ない。とにかく丁寧に貝をオーバーハングの中に入るよう落としていく。
ずーっと釣り歩いて行くと、うちのメンバーがかたまっているところがある。 聞くと、40UPをほとんど釣ってるらしい。でも、もう時合いは過ぎていた。 ついてないの。 それからまた、逆戻りで釣り歩いていく。がアタリもなくなった。時間もなくなった。 やる気も、釣れない+睡眠不足+暑さでグングン下がって、しまいには船着き場付近でうろうろ。 でも、競技時間が終わり、みんな結構ぶら下げて来る。 え〜? どこにそんなのいたの? って感じ。 永島さんは 良型をなんとカニ底で2枚釣ってるし、RISU会長も2枚、そのほか40以下は放流したとか、大物をバラシたとか…。 やっぱり、気合いと状況把握+アームの差でしょうか。 ちょっと、残念だったけど、落とし込み釣友と集まるこんな機会は大事にしたいですね。 |